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作者: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (総ページ数: 55ページ)
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*35*
ピッフィー
「あー着いたついた。」
「あ、貴方達が別の世界の任天堂戦士ですか?」
コバルオン
「お迎えかい?」
ルオ
「僕の名前はルオ、この世界を探ってる任天堂戦士です。」
ピッフィー
「ワイらが来るって分かってたんか?」
ルオ
「マスター・サトルから全て聞いてます、案内しますので着いてきてください。」
レミ
「はい!」
....
ピッフィー
「ここは一体どこなんや?」
ルオ
「【ファイアーエムブレムif】、ファンタジーな戦争物って感じの作品です」
ピッフィー
「ああ、何か聞いたことはあるわ。」
ルオ
「この世界には【暗夜王国】と【白夜王国】の二つの国があって戦争していた...んですが、今となっては昔の話です。」
コバルオン
「和解出来たんだね」
ルオ
「犠牲になった人も出てきたけど...ようやく平和になったというか...そんなときに、貴方達の言うF.D.Xが現れたんですが...」
ピッフィー
「何か問題でもあるんか?」
ルオ
「マスター・サトルから聞いてると思いますが、この世界の幹部は二人です、しかしその幹部達は仲が悪いらしく、喧嘩ばかりしていて...」
レミ
「仲間割れ...?」
ルオ
「うん、桜井がどうとかカービィがどうとか。」
ルオ
「でも、いざって時にはとても強いから僕らじゃ全然勝てなくて...」
コバルオン
「僕らって言うのは?」
ルオ
「僕にも貴方達と同じでバディを組んでる人がいるんです、名前は【神居白太郎(かむいびゃくたろう)】この世界にとても詳しいんです」
ピッフィー
「なるほどなぁー」
『ところで、どちらの国に向かってるんですか?』
『白夜王国です、この世界の主人公、カムイ王子がここに滞在しているので。』
~白夜王国~
ルオ
「ただいま戻りました、リョウマ様。」
リョウマ
「ご苦労だった、異界の使いよ。」
レミ
(この方って、もしかしなくても...)
ピッフィー
(王様やな、膝付いといたほうがええな)
リョウマ
「さて、異界の使い、我ら白夜王国へと来た理由はやはり...」
レミ
「はい、あの二人組は、私達が倒さなくてはならない相手なんです。」
ピッフィー
「...王様、無礼を承知でお聞きしますが、あいつら放置しといてええんやないですか?喧嘩しとるから勝手に自滅するかとも」
リョウマ
「残念だがそういうわけにはいかない、実はその二人組が立て籠っている場所は我ら白夜と暗夜を繋ぐ国境のような物なのだ。」
ピッフィー
「なるほどなぁ、輸出輸入とかどうとか問題アリアリやな」
リョウマ
「そういうことだ...」
レミ
「では、すぐにでもあの二人組を...」
リョウマ
「そう急ぐな、長旅で疲れているだろう、今日はゆっくり休むといい。」
ピッフィー
「そういえば歩きっぱなしでヘトヘトやな...」
ルオ
「お気遣い感謝します、リョウマ様。」
リョウマ
「この者達を客室まで案内してくれ」
白夜兵
「はっ!」
ピッフィー
「やっと休めるわぁ...任天堂戦士になってから戦いっぱなしやったからなぁ」
レミ
「そうですねぇ...」
『ああ、愛しき我が姫君よ、何故オレの愛に気付いてくれない?』
『何故こんなに愛の証を送っているのに?』