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スマブラ戦記 ~嗚呼任天堂よ永遠なれ~(完結)
作者: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E  (総ページ数: 55ページ)
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10~ 20~ 30~ 40~ 50~

*36*

~客室~

ピッフィー
「うおおおおお!!ジャパニーズ・フトンやぁぁぁぁぁ!!」

ルオ
「布団でここまでテンション上がる人見るのは初めてだよ...」

ピッフィー
「ワイはなー生まれた頃からベッドやったから親父が寝とる布団にずーっと憧れとったんや!」

レミ
「そういえばピッフィーさんのプライベート、あまり聞いたことなかったですね...どんな生活を送ってたんですか?」

ピッフィー
「そうやなぁ、ドイツで10年以上過ごした後、ニポンの生活に憧れて一人立ちしてきたんや、ドイツもええけどやっぱニポンも楽しいところやわ」

ルオ
「へぇ...」

ピッフィー
「な!な!そんなことより枕投げしようや!一度でええからやってみたいんや!」

ルオ
「あの、僕らは遊びに来たわけじゃないんですからね、早く寝ないと..」

ピッフィー
「流星アタック枕バージョン!」

レミ
「きゃっ、やりましたね!」

ピッフィー
「ほいほいほーい!」

ルオ
「ちょっ、やめ..おっふ!やめなさいってもう!」

ピッフィー
「やる気出てきたな!よし!全力で行くで!」


『そりゃあ!!』

『うおっふ!!』

『おいうるさいぞ!今何時だと思って...やっばこっち飛んできた!』

『へぶっ!』

『お前よくもオボロをー!』

【しばらくして...】

タクミ
「僕は騒ぎを止めてほしいって頼んだはずだけど?なんで一緒になって枕投げしてるの?」

「「すいません...」」

レミ
(誰ですかあの人)

ルオ
(タクミ様、リョウマ様の弟です...)

タクミ
「...で、最初に騒いだのは誰?」

レミ
「ピッフィーさんです」

ルオ
「この人です」

ピッフィー
「エントシュルディグング...」

タクミ
「今回は許すけど、今度またやったらこの国から追い出すからね?」

ピッフィー
「ほんま調子のってました...」

タクミ
「それじゃあ、僕はもう寝るから、おやすみ。」

ルオ
「おやすみなさい、タクミ様。」

ガララッ、ピシャッ

オボロ
「ヒナタも参加したせいで私までタクミ様に怒られちゃったじゃないの...」

ヒナタ
「何言ってるんだよ、なんだかんだでお前も枕投げてただろ!」

オボロ
「というか元はといえばこいつのせいじゃない!」

ルオ
「ピッフィーさん、後で布団で丸めておきますね」

ピッフィー
「お、お手柔らかにな....」

ヒナタ
「んじゃ俺達もそろそろ寝るか」

オボロ
「....私今日ここで寝るわ」

ヒナタ
「分かった、おやすみ。」

オボロ
「おやすみー...」


オボロ
「ほら、あんたらもさっさと寝る!あと枕は取り上げるから!」

ピッフィー
「oh...」

....

コバルオン
(まさか馬小屋で寝ることになるとは...まぁ、ボク鹿だもんね)

コバルオン
(....ん?何か見える..キツネかな?)



『....愛しき...我が...』

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