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MM鬼タイジ 〜逆襲のジルトー&スターアベネス〜(完結)
作者: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E  (総ページ数: 107ページ)
関連タグ: メイドウィン小説SEASON2 MM○○中 鬼タイジ 先にD-7推奨 
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*91*

たくっちスノー
『カーレッジ、あんたも終わらせてこい』


たくっちスノー
『あんたにとって無関係だったとしても、倒したいって言うなら存分に相手してやって、その上でボコボコにしてやればいい』

カーレッジ
【…………】





【行ってよ、カーレッジ】


【僕はこのときをずっと待っていたんだ………ずっと、ずっとだよ】


【まさか………結局自分で気付かないままだったとはね?】

カーレッジ
【つるぎちゃん?君は何を言っているんだ?】


【時期に君にとっての全てが変わる、いや終わるんだ】


【…………行って、ジルトーと今しかないんだ】


カーレッジ
【…………】



シャミ子
『あの………戦えるのは今しかないって、どういうことなんですか?』


【………また、後でね】


【多分、松山が教えてくれるはずだから………きっと】


ーーーーーーーーーーーーーーーーーー



カーレッジ
「ジルトー」


ジルトー
「来たか、カーレッジ」


ジルトー
「悪いが先客がいるのでな」

葉月
「……………」

ピッフィー
「よっ」

カーレッジ
「何をしている?」

ピッフィー
「単純な話や」

ピッフィー
「SEALを取りに行くためにウロチョロするよりは、確実に持っとるやつから手に入れようってわけや」

ピッフィー
「味方キャラの発想とは思えんかもしれへんけど、そこはご愛嬌やで」

葉月
「まぁ、そういうところです…………あと」

葉月
「ちょっと、気になることがあって………」



葉月
「さっき、松山から電話が来たんですよ、私に」

カーレッジ
「…………何?」


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数分前

葉月のプライベート携帯に着信が入った

葉月
「え?こんな時に………てかマナーモードにしたはずじゃ………もしもし?」




松山
【言いたいこと言ってすぐ切るからそのままにしてくれ……】

葉月
「………松山?」


松山
【葉月、だったか………お前にも散々巻き込んじまったな、まぁ心配すんな、さくっと終わらせてくるから】

松山
【気楽に、心からの創作を。】


葉月
「松山!?」

プツッ……

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