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作者： メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E （総ページ数： 107ページ）
関連タグ： メイドウィン小説SEASON2 MM○○中 鬼タイジ 先にD-7推奨
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＊92＊
カーレッジ
「…………松山は、どこにいる？」
葉月
「知りませんよ、番号は非通知でしたし………まぁ、遠くにいるんじゃありませんかね」
葉月
「能力を失っているなら何も出来ないはずですし、このゲーム終わった後にでも探せばいいでしょう」
ジルトー
「……………その前に、ワシはお前たちを片付けてカーレッジと決着をつけなくてはな。」
カーレッジ
「…………どうして、急に？」
ジルトー
「お前は気付いておらんようじゃな、ワシも知ったのは最近じゃが………時間が無い」
ジルトー
「相手をしていられるのも今ぐらい………そう聞いたのじゃよ」
カーレッジ
「つまり今回相手してやればもうこれ以降絡んでくることは無いんだな？」
ジルトー
「おそらくは、な………ワシにとってもお前は忘れてしまいたい存在じゃからな」
カーレッジ
「なら早急に片付けるか」
鬼
「！！」
カーレッジ
「借りるぞ」
カーレッジは背後から迫る鬼を締め上げて棍棒を奪い取り、その上で撃ち抜いた
鬼 ボス
残り15体
ピッフィー
「ちょ、ちょい待ちな！？まさかそれ使う気か！？プレイヤーがプレイヤーを潰す気か！？」
カーレッジ
「つるぎちゃんにも言われたんだ、俺はジルトーを早く倒したい、そして無関係になりたい」
カーレッジ
「時間が無いのは俺も同じだ、つるぎちゃんが蘇ったからって全てが終わったわけじゃない」
カーレッジ
「あとはメイドウィン、メイドウィンだけなんだ………」
カーレッジ
「メイドウィンと、あいつの世界をよみがえらせて」
カーレッジ
「俺たちはそこで仲良く永遠に物語を作り続けるんだ」
カーレッジ
「長かったよ………ここまでだいぶ時間がかかってしまった、2回も世界を作りかえたからな」
カーレッジ
「でもこれで………ようやく元通りになる！！」
ジルトー
「………………そうか」
ジルトー
「残念じゃったな、カーレッジ」
ジルトー
「お前の………永遠の願いは絶対に叶わない。」
ジルトー
「今ここで、お前の敵がお前の願望を粉々に打ち砕いてやるからのう！！」
カーレッジ
「…………俺の願いは誰にも止められない！！誰にも！！」