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作者: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (総ページ数: 59ページ)
関連タグ: メイドウィン小説SEASON2 MM○○中 戦闘中 もう1つのゼロワン編
*35*
…………
ヨウコ
「………あ、そうだ!肝心なこと忘れてた!」
………
ヨウコ達はzaiaから取ってきたアークのコントロール装置の事を話す………
或人
「そ、それって………アークは既に手駒って事!?」
不破
「だろうな………あの社長があんなもんほっとくわけがねぇ」
響
「いつ気付いてたの?」
不破
「世界を相手にすると言ってた時だな、といっても………アークや滅亡迅雷を作ってまで考えてそうなことといったら、支配だろ」
翔太郎
「だが、これで次の目的は決まったな」
エイジア
「飛電インテリジェンスに行って新しいベルトの開発か!」
Sonic.exe
「だがここから飛電まで遠くないか?」
月詠
「普通にタクシー欲しい距離ですね」
おーいお前ら〜
と、ここで空から時空ヒーローたちが降りてくる
メタルポリタン
「イクサー1、遅かったじゃないか」
カラテマン
「お前らが速すぎるんだよなぁ………」
たくっちスノー
「あ、そうだ、飛電インテリジェンス見てきた?」
カラテマン
「会社ならレイダーやヒューマギアが居るゾ」
カラテマン
「例のレオパルドレイダーとかいうのも」
不破
「刃か………」
たくっちスノー
「まぁ敵がいないとは最初から思っちゃいなかった、行くぞ!」
【目的:飛電インテリジェンスのラボへ向かえ!】
不破
「そうだ、俺は詳しく知らねぇが今他の世界とやらに向かえるか?」
彩月
「今は安全の為に他世界の人を呼ばせないようにしている以上こじ開けるしかないよ、それでも来る人はいるけど」
闇野
「僕みたいなね」
不破
「こじ開けられるなら充分だ、こいつらをさっさと元の世界に送ってやれ」
響
「…………」
たくっちスノー
「あ、そういやそうだよな………闇野と違って戦う力もないし……」
翔太郎
「それはそれとして聞きたいこともあるしな」
たくっちスノー
「よし出発!」
…………
響
「………あのさ、仮面ライダーになることが、まーちゃんの夢、だったのよね」
迅
「そうだ、仮面ライダーになって………自分が守りたいものを守る、そう言っていた」
響
「あたしが」
響
「あたしがまーちゃんの願いを叶えたいの」
迅
「は?」
迅
「お前が仮面ライダーになるとでも言うのか?バカを言うな」
迅
「大体お前はアークやゼロワンとは無関係だ、関わる必要は………」
響
「確かにあたしらはさ、ひーちゃんに誘われてここまで来たわけだけど」
響
「あたしだってこの世界好きだし、ここにもファンはいるし」
響
「何より…………」
響
『あたしはまだ、天津垓に勝ってない。』