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作者: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (総ページ数: 59ページ)
関連タグ: メイドウィン小説SEASON2 MM○○中 戦闘中 もう1つのゼロワン編
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【データが完成しました】
エイジア
「お、再構築したみたいだ」
シュンP
「其雄はゼロワンドライバーのデータも残していたようだな………」
シュンP
「アップグレードの余地はありそうだ」
或人
「よし、俺がそのアップグレードアイテムを作る」
響
「…………ねぇ、あの、ひーちゃんさ」
或人
「………ええ、貴方にもう1つのベルトを託します」
或人
「2人でアークを………止めましょう」
響
「それでなんだけどさ、えーと………そろそろさん付けやめてくれない?」
響
「苗字呼びやめるから、えーと………あっちゃん?」
たくっちスノー
「そういやトシ同じくらいか」
或人
「え、ええ………善処します」
響
「あ、敬語もやめて!」
………
ドーラと或人はアップグレードパーツを作り、戦兎はもうひとつのベルトのデータを調べる………
戦兎
「ん?このベルト………プログライズキーをふたつ使うのか、右と左で………」
エイジア
「おい、それじゃまるでサウザントドライバーじゃないか」
シュンP
「zaiaが飛電と協力してアークを作っていたんだ、このデータの事を知っていてもおかしくはない」
シュンP
「向こうはゼツメライズキーを使用しているがな」
戦兎
「………1つは俺のデータを元に兎型プログライズキーにするとして………もう1つなんかあるか?」
奏
「お姉ちゃんの好きな動物とか?」
響
「もう1つ………もう1つかぁ………」
戦兎
「あとフルボトルの成分を応用するから、ダメなやつもあるぞ」
響
「じゃあユニコーンとかいけない?」
不破
「ふざけんのも大概にしろ」
戦兎
「よしユニコーンボトル使うか」
不破
「あるんかい」
………
ドーラ
「さて或人、新しいアイテムの名前はどうする?」
たくっちスノー
「確かプログライズキーって大抵最後に『ing』になるようにするんだっけ?」
たくっちスノー
「シャイニングだのライジングだのファイティングだの」
Konakun
「あ、そうなんや」
或人
「えーーと、じゃあ…………ヒーローにingの文字を追加して………」
或人
「………ヒーリングホッパー?」
Konakun
「それ30分前の奴や」
戦兎
「俺は悪くないと思う、ヒーリングには治療って意味もあるからダブルミーニングにもなる」