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作者: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (総ページ数: 112ページ)
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*12*
【プロローグ】
お仕事三番勝負の2戦目が始まる前‥‥‥
飛電或人に手紙が届く
【時代を変えたライダー お前が辿り着くべき場所ここにあり】
或人
「一体どこに向かわせる気なんだ‥‥‥‥?」
飛電或人とイズは手紙に残っていた地図の通りに歩いていると‥‥‥
垓
「おや、飛電の社長ではありませんか」
或人
「天津社長‥‥‥!!」
‥‥‥‥
垓
「ご覧なさい、今年の桜は随分美しく咲いたでしょう?」
垓
「zaiaと飛電がスポンサーになった今年の桜祭りは去年に比べ1000%盛り上がることでしょう」
或人
「‥‥‥‥やはり、詠んでましたか」
垓
「ええ、恐らく2戦目の対決は‥‥‥‥」
或人垓
「「桜祭り屋台対決」」
垓
「今度の相手は‥‥‥ミスなどしない」
或人
「こっちだって‥‥‥ヒューマギアだって祭りを盛り上げられるということを、証明します」
垓
「それでは、また当日に‥‥‥」
‥‥‥
イズ
「或人社長、我々は焼きそばの屋台を確保することが出来ました」
或人
「あとは屋台の料理人ヒューマギアだな!」
イズ
「それでしたら、鉄板ファイアーなどはどうでしょう?」
或人
「おお、なんか良さそう!」
イズ
「場所についてですが」
或人
「焼きそばだし‥‥‥やっぱり桜のそばじゃないと!」
或人
「はいっ!!アルトじゃ〜ないと!!」
響
「あ、見つけた!ひーちゃん!!」
或人
「響さん!?」
響
「そのしょうもないダジャレで分かったわ!」
或人
「俺のギャグってしょうもないの!?」
‥‥‥‥
或人
「マネ二郎はどうです?」
響
「もう最高よ!あたしの言うことなんでも聞いてくれるし、気は利くし文句も漏らさないし、何よりお金が必要ないから」
響
「今は奏と一緒にいるけど‥‥‥‥」
或人
「何か?」
響
「奏ってば、まーちゃんとあんまり仲良くないんだって、変でしょ?あんなに凄いのに」
或人
(奏さん、姉思いな人だからなぁ‥‥‥‥)
響
「あ、それと‥‥‥‥」
垓
【私はzaiaを我が物に出来る】
響
(‥‥‥‥‥‥‥‥どこまで、話せばいいんだろう)
或人
「響さん?」
響
「え、ああごめん!なんでもないの!」
響
「それよりさ、今度の桜祭りで屋台出すんだってね?あたしも行くから!」
或人
「え‥‥‥ちょ、大丈夫なんですか!?アイドルがこんな所に!」
響
「へーきへーき!ちゃんと考えて動くから、じゃあね!」
或人
「響さん、変わったなぁ〜」
イズ
「しかし、手紙の相手はどこに?」
オーマジオウ
【私だ】
或人
「どおおおおお!?」
まるで隕石のようにオーマジオウが空から落ちてきて‥‥‥‥衝撃を出さないようにゆっくりと落下した、その後ろにはマジンガーZEROの姿もあった
オーマジオウ
【よく来た、新たな時代のライダーよ】
或人
「あ、貴方は‥‥‥‥オーマジオウ‥‥‥!!」
ZERO
【近イ内二逃走中ヲココデ始メルノデナ 連絡ダ】
或人
「え、逃走中を!?」
ZERO
【何ヲ驚イテイル 元々メイドウィン ガ道楽デヤッテイタノガ逃走中ダ】
ZERO
【ソレ二関シテダガ メモリアルライダートイウモノヲ知ッテイルカ】
或人
「‥‥‥‥ソウゴが言ってたような」
或人
「オーマジオウがライダーになってから2068年まで新しいライダーは生まれなかったけど、歴史の綻びからライダーとして生まれたっていう」
オーマジオウ
【簡潔に言えば、私がいなければ生まれていたライダー達の事だ】
オーマジオウ
【シノビ、クイズ、キカイ‥‥‥‥それらとは別ながらも遠からずの、な】
ZERO
【常磐ソウゴ ガソレラノ一部ヲ見ツケタヨウデナ 招待シタイトイウ】
或人
「メモリアルライダーがここに!?」
ZERO
【オーマジオウカラスレバ 自分ヲ元二作ラレタ未来ノ可能性 我ガ子ノヨウナモノダ】
ZERO
【浮カレテイルノダロウ 私ニモ覚エガアル】
オーマジオウ
【よせ、マジンガーZERO‥‥‥‥】
或人
「‥‥‥‥それってつまり」
オーマジオウ
【今回のゲームマスターは平成ライダーのメイドウィンである‥‥‥‥‥‥】
オーマジオウ
【私だ】