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作者: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (総ページ数: 112ページ)
関連タグ: メイドウィン小説SEASON2 MM○○中 逃走中 もう1つのゼロワン編 仮面ライダー
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*40*
92:41
フォー
「ちっ、逃がしちまった」
スリー
「フォー、あと2分でミッションが始まります」
フォー
「げ、確かミッションまでに1人確保がオレたちハンター側のノルマだよな」
スリー
「はい」
フォー
「今回ハンターになったのはオレ、スリー、ナインティナイン、サーティフォー、そしてナインか」
フォー
「今回増えるの?」
スリー
「いいえ、ミッションなどでも増えず我々五機のみで行うそうです」
フォー
「マジかよ俺たちだけで42体か‥‥‥ちょっと逃走者の時と比べてハードモード過ぎない?」
スリー
「逃走者機よりも性能が底上げされていますが」
フォー
「いやそういう問題じゃなくて、めんどくさいじゃん」
フォー
「速く終わりすぎず、盛り上げるために加減しながら捕まえる必要あるんだろ?」
フォー
「俺さ、接待とか苦手なんだよねー」
スリー
「‥‥‥‥‥私にはよく分かりません」
フォー
「俺も分かんねーよ!サーティフォーは暫く面倒臭いから俺はナインと一緒に組むよ」
スリー
「分かりました」
‥‥‥‥
圭人
「うーん、次ポップ食いたいな、ポップ」
たくっちスノー
「いいや次はたい焼きだね!中身がバニラクリームの奴だ!」
圭人
「ていうか、俺の世界と違って編み物の屋台ないのか」
たくっちスノー
「行商じゃねーんだから」
たくっちスノーと圭人が呑気に屋台をぶらついていると、突如圭人の肩が掴まれる!!
圭人
「うわっ!?」
たくっちスノー
「なんだ、不審者か!?」チャキッ!!
たくっちスノーが咄嗟に刀を構えると、そこには‥‥‥‥
サーティフォー
「はい、これで1人確保な」
圭人
「え、ハンター!?」
たくっちスノー
「げっ!メタルメイドウィン・サーティフォー!!」
そこには椅子に座り、餡蜜とビールを並べるメタルメイドウィン34の姿が
圭人
「なんでハンターが飯食ってダラダラしてんだよ!」
サーティフォー
「ハンターがどう動こうが勝手だろ、ルール違反じゃないんだからよぉ」
たくっちスノー
「すまん圭人!ここは逃げる!!」
圭人
「ちっくしょー!」
92:14
安田圭人 確保
残り41人
ーーーーーー
葉月
「あ、遂に確保者が」
Konakun
「いよいよ始まりって感じやな」
‥‥‥
フォー
「嘘だろ!?サーティフォーが確保したのか!?」
ナイン
「よく分からんが、なんだこの納得出来ない感じは‥‥‥‥!!」