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作者: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (総ページ数: 112ページ)
関連タグ: メイドウィン小説SEASON2 MM○○中 逃走中 もう1つのゼロワン編 仮面ライダー
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93:24
サーティフォー
「それでさぁ!クイーンオブオクタヴィアって船で逃走中した時は最悪でさぁ!」
サーティフォー
「あそこの船長さんがめっちゃ金ケチるもんだから、俺全然盛り上がれなくて!」
フォー
(うっわ‥‥‥愚痴始まったよ、めんどくさいなぁ、なんでサーティフォーなんか呼んだのかなぁ)
フォー
(逃走中の時だけ猫被るやつもいるし、AI教育もっとしっかりしてくれよなぁ、ツー‥‥‥‥)
フォー
(協力しないことをしないってのも結構ストレス溜まるんだよな、どのメタルメイドウィンにも理解されないけど)
フォー
(まあいいや、そろそろスリーに怒られるしハンターしよっと)
フォー
「俺そろそろ行くからなー34」
サーティフォー
「えー?まだ3分あるだろ?」
フォー
「いやなんか萎えたわ、お前と酒飲んでも楽しくないもん」
フォー
「他のやつ探してくるわ」
サーティフォー
「あっそー」
‥‥‥‥
ヤード
「前に霊夢から聞いたんだけどよ、メタルメイドウィンって色んな性格あるんだけど、その中でも4番目が問題児なんだよ」
ボッスン
「4番目?」
ヤード
「感情のブレ幅が激しいそうだ、すぐ盛り上がったりすぐ凹んだり飽きたりする」
ヤード
「なんというか、ある意味では一番人間臭いメタルメイドウィンなんだってよ」
ヤード
「そんなんだからゲームマスターなんてやりたがらない、下手すりゃ逃走者としてもやれるかどうか怪しいそうだ」
ボッスン
「そんな問題ならロボットなんだから作り直せばいいんじゃないのか‥‥‥‥‥」
ヤード
「最近はロボットの権利問題とかうるさいからなー、この世界はまだそういうの無いけど時空生まれはなー」
ボッスン
「なんかめんどくさいよなー、時空って」
ボッスン
「厄介事や無数にある法律に首を突っ込むことになるなんて知ってたらスケット団も時空まで手を伸ばさなかったんだけどな〜」
ヤード
「俺が散々忠告しても始めたじゃないかよ」
ボッスン
「ま、そうでしたね」
フォー
「みっけ‥‥‥」
ヤード
「‥‥‥お、噂をすればアレがメタルメイドウィンNo.4だ」
ボッスン
「アレか、作戦通り行くぞ」
ボッスンはゴーグルをはめて大きなパチンコを取り出す
ボッスン
「俺はそげキングみたいにポップグリーンは出せないが‥‥‥‥」グイーッ
ボッスン
「狙い撃ちは出来る!」バシーッ!!
ボッスンはフックの先を発射する
ヤード
「木の上に逃げるぞ!」
ボッスン
「了解!」