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MM××中 オレが正義の仮面ライダー祭(完結)
作者: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E  (総ページ数: 112ページ)
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「おお、これは………」

天津垓はそうでなくてはと言わんばかりに微笑む、鉄矢の動きは無駄がなくキレがあり、あっという間に焼きそばを焼き上げパックに入れて並べていく

鉄矢
「ハハハハハッ!!これがザイアスペックの力か!!体が軽い!!どんどん焼きそばが出来ていく!!」ババババババ!!

鉄矢
「これなら勝てる!!」


「ザイアスペックの力を限界まで引き出すとは………素晴らしい、貴方のような人材を求めていたのですよ」


或人
「な、なんてスピードだ………ファイアー、急ごう!」

鬼瓦
「ダメ」

或人
「え?」

鬼瓦
「スピードはそのまま、速くも遅くもしないで」

或人
「どうしてそんなこと…………」

ファイア
「いや、その姐ちゃんの言う通りでい」

ファイア
「あっしは屋台ヒューマギア………機械的な量産焼きそばじゃない、あっしだけの焼きそばを作るためにも、妥協や焦りは許されない!」

或人
「ファイアー…………」

ファイアー
「気を抜いたら味が落ちちまう!お客さんには常にうまいものを食わせたいんでい!」

或人
「………分かった!そのままで行こう!」
………

響 (ロンパ)
「げっ、なにあの屋台!?本当に人間業なの!?」


「ザイアスペックって、あんな事も出来るんだ…………」

マネ二郎
「どう致しますか?」

響 (ロンパ)
「あんなにあるんだし買っときましょ」


「お姉ちゃん、バーゲンで理由無く買うタイプでしょ………」


「とりあえず買うわよ!お金はあるんだから!」


「しょうがないなぁ…………」


…………

ファイア
「おっといけねェ!麺を切らしちまった!」

鬼瓦
「うちの、使う?」

ファイア
「いや!こんなこともあろうかと2箱分注文しておいたんでぃ、店番頼むで社長!」

或人
「うん、すぐ来てね!」

ファイアは屋台から離れ、路地裏に向かっていった


鉄矢
(材料を取りに行ったか…………今がチャンス!!)

………


ファイアー
「よし、よし………これだけあれば祭りが終わるまでやり切れるでい」



「みーつけた」


ファイアー
「!?」ガシャリ

だがその時、背後から迅が現れてゼツメライザーを取り付け


ファイアー
「アーーーーーッ!!!!」












ファイアー
【滅亡迅雷.netに接続………!!】

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