完結小説図書館

<< 小説一覧に戻る

MM××中 オレが正義の仮面ライダー祭(完結)
作者: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E  (総ページ数: 112ページ)
関連タグ: メイドウィン小説SEASON2 MM○○中 逃走中 もう1つのゼロワン編 仮面ライダー 
 >>「紹介文/目次」の表示ON/OFFはこちらをクリック

10~ 20~ 30~ 40~ 50~ 60~ 70~ 80~ 90~ 100~ 110~

*73*



逃走中



ザザッ




逃×中


逃走×


×走中

【滅亡迅雷.netに接続】


【××中】


ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

或人
「滅亡迅雷が………ヒューマギア………」

或人
「嘘だ、そんなはずがない」



「事実だ」


「僕達は、ヒューマギアだけが存在する世界を作るために動いているんだ」


「そして僕達は、人間を滅ぼすために作られた」


「アークは判断した、もはや人類に発展の余地もない、生かしておいても何の役にも立たない」


「絶滅の時が来た、この先はヒューマギアという新生物がこの世界を導いていく」


「新生物って………ただのロボットでしょ!?心があるからって、生き物なわけ………」


「【現在のヒューマギア】はそうだろう」



「え?」




「思い出したよ、あの時ボクがなんて言ったのか………」


「!」

魔トリョーシカ
「…………久しぶりだね、滅」


「お前は………」


「プロジェクトを抜ける時に居た死なない奴」

魔トリョーシカ
「まぁそんなところだ、昔こんな話をしたはずだ」


魔トリョーシカ
「ヒューマギアに足りないものがある」


「そうだ」


或人
「ヒューマギアに足りないもの?」


魔トリョーシカ
「生き物として足りないもの、それは【進化】だ」

不破
「進化?」

魔トリョーシカ
「そう、生き物っていうのは不思議でね、とても住めないような環境とかでも」

魔トリョーシカ
「時間をかけて適応するように、より便利に進化するんだよ」

魔トリョーシカ
「でもキミたちはただの機械」

魔トリョーシカ
「時が経ったら性能が高い機体が作られて、古い存在はそのまま取り残され、潰される」

魔トリョーシカ
「それにキミたちは相当な旧型だ、ヒューマギアのみの世界を作ったところで…………」




魔トリョーシカ
「居場所はどこにもない」




「全てはアークの意思だ」

魔トリョーシカ
「なるほどね………そのアークとやらの力もとんでもないということが分かった」


魔トリョーシカ
「さっきオーマジオウから連絡が入った」

魔トリョーシカ
「【アークがゲームを乗っ取った】ってね」

或人
「!?」

魔トリョーシカ
「と言っても、メタルメイドウィンが乗っ取られたわけじゃない」



魔トリョーシカ
「だが、たった一体のハンターを用意した」



魔トリョーシカ
「それこそ…………メタルメイドウィン禁断の型番」


魔トリョーシカ
「ゼロメタルメイドウィンを…………」

72 < 73 > 74