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作者: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (総ページ数: 112ページ)
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*87*
ゼロメタルメイドウィン
「……………レラレレレレラレラレ!!」ガッ!!
ダブル
「接近されたらまずい…………絶対外せないぜ、これは!!」
【トリガー!マキシマムドライブ!】
ダブル
「トリガー!コールドロック!!」
ダブルの銃から小さな氷の弾丸が撃ち込まれ、ゼロメタルの足元のコンクリートに突き刺さると巨大な氷塊を作り出す!!
………が
ガシャン!!
腕だけが飛び出し、水蒸気や水が出ることも無く氷が分解されていく
ダブル
「ちっ………!!」
たくっちスノー
「げっ!!実際に見たがとんでもねぇ力だ…………」
生ブスカジ
「ええ、C級時空犯罪者は伊達ではないようで」
エイジア
「なんでお前そんな落ち着いてるんだよ!このままじゃ俺たち全員死ぬどころか、この世界が全て粉々にされるぞ!」
生ブスカジ
「問題ありませんよ」
生ブスカジ
「そもそも、時空監獄が定めている時空犯罪者の危険度は結構ガバいんです」
生ブスカジ
「カーレッジさんやたくっちスノーさんは超やっかいな存在なので最大であるA級をつけられていますが」
生ブスカジ
「ちょっと危険な【能力】がついているだけでランクを上げまくるんです」
生ブスカジ
「現に、前貴方たちが相手をしたラピス・ラズリは不老不死がありましたが………戦闘能力は無かったでしょう?」
エイジア
「そ………そういえばそうだ」
生ブスカジ
「つまり、ランクは簡単に落とせるんです」
たくっちスノー
「何が言いたいんだよ」
生ブスカジ
「あの怪物の恐ろしいところは、『その腕で』粉々にすること」
生ブスカジ
「今までの経験からして、容易なはずですよ?」
生ブスカジ
「あんな化け物の腕を切り落とすことなんて………貴方なら」
たくっちスノー
「う………腕を切り落とす!?」
生ブスカジ
「奴の腕が落ちるか、我々が腕どころか何から何まで持っていかれるかの2つです」
たくっちスノー
「…………腕が落とす段階でバラバラになりそうだが、こりゃその通りだな」
たくっちスノー
「ねぇ?かなちゃん様」
かなちゃん
「はい」
かなちゃん
「やりましょう、たくっちスノー」
かなちゃん
「心配することはない、武器は………道標は私達が作る」
たくっちスノー
「エイジア氏!力を貸してくれ!あと………」
新田
「…………呼びましたか?」
たくっちスノー
「新田氏!!」