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*18*
エイジア
「なぁ、そういえば聞いてなかったんだが」
エイジア
「時空監理局の‥‥‥‥局長だったって」
雪
「はい‥‥‥もう、結構前になります」
雪
「確か‥‥‥‥あの時、時空監理局のリセットで、私はしばらく反応が無かったけど‥‥‥‥」
雪
「その時にたくっちスノーと出会って、あそこから貴方のような初めて会うメイドウィンも増えていったんです」
雪
「時空監理局の代理局長だった頃が懐かしいなぁ‥‥‥‥」
エイジア
「そういえば俺って、たくっちスノーが局長だった頃を知らなくてさ‥‥‥」
エイジア
「というか、あのクソ影の事しか知らん」
雪
「正確には私の前はカーレッジなんだけどね‥‥‥そこら辺難しいから‥‥‥‥」
エイジア
「立て直す予定は無いのか?」
雪
「無いよ、というよりは‥‥‥もう無理なんだ」
雪
「前もカーレッジが色々やって、それで潰れて‥‥‥私が1度建て直したけど、それもさっき言った件で‥‥‥‥時空の全てを敵に回すような行為をしてしまった」
雪
「その時はリセットされて存在すらなかったとはいえ、局長である私にも責任はある‥‥‥‥もう、監理局は誰にも信用されないよ」
※この辺りについては【汝は災害なりや?】【凍結中】【アルティメットブレイク】を参照
エイジア
「そうか‥‥‥‥あと、もう1つ」
エイジア
「クソ影の方の監理局はたくっちスノーの方から色んな時空企業に入れたって聞いたが、そっち側はどうなんだ?」
雪
「まず、私の方の良心的だったメンバーをリニュ前に送ったって聞いたから‥‥‥たくっちスノーが上手くやってくれたなら企業にいると思う」
雪
「でも‥‥‥‥まだ規模でいえば数千人もののメンバーの行方がわかってないんだ、長期任務でしばらく離れてる人や、私がいない間に何かあった人とか‥‥‥‥」
エイジア
「それってつまり【監理局が無くなったことを知らない奴】が‥‥‥」
雪
「‥‥‥‥可能性はある、そういう人たちを調べて回ったりはするけど」
雪
「‥‥‥‥何よりね、たくっちスノーがもう監理局を建て直したくないんだって」
エイジア
「たくっちスノーが?」
‥‥‥‥
たくっちスノー
「‥‥‥‥監理局のあの野郎共は‥‥‥ぶっ潰す」