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休息中【エイプリル企画】(完結)
作者: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E  (総ページ数: 41ページ)
関連タグ: メイドウィン小説SEASON2 MM○○中 短編 
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*27*

〜ご飯まであと2時間〜


バンドラ
「ほう………?」

バンドラの右腕をカーレッジが握りしめていた


カーレッジ
「バンドラ、家をぶっ飛ばすようなマネはやめろ」

バンドラ
「気付かなかった、いつの間に帰ってたんだ?おじいちゃん」

カーレッジ
「たまには里帰りもするさ、お前の養育費も払ってやらないといかんからな………」


「ば………バンドラ君!」

セーギ
「…………ちっ、行くぞ」

ジャーク
「どこに?」

セーギ
「何にせよ俺らは当分元の時代には戻れねぇんだ、ここに居座るしかねぇよ…………」

ジャーク
「うん、分かった」

…………


エイジア
「一体何が!?」


「あ、エイジアさん………ちょっと、バンドラくん………ラミスさんの孫を見ててくれませんか?」


「なんというか中二病な上にラミスさんを超える程の魔力を持ってて………エイジアさんなら腕っぷしがあるから」

エイジア
「そういうことか…………分かった、任せてくれ」

………

バンドラ
「なんだお前は?」

エイジア
「お前の爺さん達の関係者、とでも思ってくれ」

バンドラ
「なるほど………お前からはおじいちゃんに近いような覇気が溢れている………」

エイジア
「全く、この年でこの態度とは………一体どんな父親に育てられたのやら………」

シュンP
「ん、どうしたんだその子供」

エイジア
「あのラミスっていう奴の子だ、グルメ祭りに居た」

バンドラ
「…………またしても覇気が、お前たちは我と肩を並べるに相応しい」

シュンP
「メイドウィンの血を引くだけあって結構派手な性格してるな…………」

エイジア
「まぁ相手は子供だ、時空犯罪者よりはマシだよな」

シュンP
「時空犯罪者を相手にするより、な」


ガラッ

メイドウィン
「ここに俺の孫がいると聞いて!」


エイジア
「おっと時空犯罪者より面倒な相手発見」

シュンP
「大人しくしていればよかったものを」

メイドウィン
「ま、待って待って!!?なんでそうなるわけ!?」

エイジア
「仕事はどうした、クソ影」

シュンP
「どういう縁がよく分からんが、キングからアンタを抑える装置をくれたんだ、大人しくしてもらうぞ」

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