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＊34＊
量産型たくっちスノー達がふたつの料理を置いていく
モンブラン博士
「おや、今回は麻婆ですか！」
月詠
「しかもスープ………」
ヘレン
「俺のサービスで冷奴もつけといた、ご飯に合うぞ〜？」
土方
「おい、マヨネーズはねェのか？」
クロノスエボル
「ところで、肝心な餃子は？」
ルミナ
「かーれっじ もどきさん よろしく」
エイジア
「いや………カーレッジの奴だけでいいんだが………」
たくっちスノー
「なんだこの餃子…………デカすぎんだろ………」
Konakun
「逆にカーレッジの奴はごっつう小さいな」
シュンP
「これはなんだ？カーレッジ」
カーレッジ
「両立餃子だ、焼き餃子としても頂けるが麻婆春雨につけてスープ餃子としても堪能出来る」
カーレッジ
「1人30個のミニ餃子だから満足出来るまで味わえるぞ」
バンドラ
「贅沢で強欲な我に相応しい逸品だな！」
カーレッジ
「孫の好む料理の作り方くらい把握しておかなくてな」
メイドウィン
「な、なら俺の料理は！？」
バンドラ
「ふむ………まぁ出された以上1口は食わなければな」
バンドラは巨大餃子を切り取って口に入れる
バンドラ
「………………ダメだな」
バンドラ
「まぁ、食材の時点でそんな予感はしていたが」
メイドウィン
「なんで！？」
バンドラ
「ベジタブルスカイの野菜は我もよく行って食べるが、アレは生の時点で完成しきっている」
バンドラ
「透き通りのいい野菜を火にかけたせいでベジタブルスカイ特産由来のみずみずしさが失われてしまっている」
バンドラ
「その上なんだこのデカさは？我のことカバかなんかと思ってんの？」
カーレッジ
「切るの手を抜いただけだろ」
桃
「あの…………失礼だとは分かってるけど、私だったらもっとこう………」
たくっちスノー
「まぁこいつのことはいいよ、やっと飯にありつける！」
たくっちスノー
「というわけで！いただきます！！」
「「いただきます！！」」
カーレッジ
「もう充分だろもどき野郎、キング待たせてるし俺達は帰るぞ」
メイドウィン
「やだよーー！！俺はもっとルミナの顔を見たいー！！」
「やっぱりここに居たのね、カーレッジ」
ﾊﾞｷｨｯ!!