完結小説図書館

<< 小説一覧に戻る

休息中【エイプリル企画】(完結)
作者: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E  (総ページ数: 41ページ)
関連タグ: メイドウィン小説SEASON2 MM○○中 短編 
 >>「紹介文/目次」の表示ON/OFFはこちらをクリック

10~ 20~ 30~ 40~

*35*

突如、襖が切り落とされる

からあげ
「今度は何!?」

不破
「敵か!?」【バレット!】

不破
「うおおおおおお!!!」(メキメキメキッ!!)


「待って、僕は別に戦いに来たわけじゃないの」


カーレッジ
「…………この声、まさか」


カーレッジ
「そんなはず、が」




「そんなはず、なの」

「突然なんだ、【転生して】って映姫様からの願いで」



カーレッジ
「つるぎちゃん………なのか?」


「うん、たくっちスノーのリセットの時以来………かな」



「つ……剣さん!!?」

たくっちスノー
「黒影剣!?」

月詠
「はい!!?じゃ、じゃあこの人があの例のプロジェクトで作ろうとした………」

生ブスカジ
「黒影剣………ですか」


からあげ
「なんの話してるん?」

Konakun
「後で説明するわ………」


カーレッジ
「…………どうやって生き返った」


「僕もよく分からないんだ、今更になって映姫様が転生してもいいって言い出したんだ、何千万年もこもってた僕を」

たくっちスノー
「え?剣さんって幻想郷の閻魔のところ居たんですか?」


「まぁ、そうなるかな」

たくっちスノー
「ちょっとあの人通して映姫さんに聞いてみます!」

〜5分後〜


たくっちスノー
「あの人曰く」

映姫
【カーレッジ・フレインが錬成している中剣を戻してしまうと、良からぬ影響を及ぼしてしまうのですよ、魂が】

映姫
【ですが今はカーレッジの力も抑制され自由を失っています、そろそろ貴方を地上に戻してもいい頃合いでしょう】


たくっちスノー
「との事。」

カーレッジ
「閻魔の言う通り、また剣が出来ていたらどうなっていたやら……特に、たくっちスノーと会う前の俺なら」


「他人事みたいに言わないでよ、君のせいで僕はずっと暇だったんだよ?」

カーレッジ
「それは悪いことしたな、俺には関わらん方がいい」


「………………フッといてなんだけどさ、もっと喜ばないの?ずっと、ずっと僕を待ってたんだよね?」

カーレッジ
「待っていたな、その為にプロジェクトまで立ち上げて大勢に迷惑をかけた」

カーレッジ
「俺はもう誰かを愛することはやめたんだ」


「………そう」

34 < 35 > 36