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休息中【エイプリル企画】(完結)
作者: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E  (総ページ数: 41ページ)
関連タグ: メイドウィン小説SEASON2 MM○○中 短編 
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10~ 20~ 30~ 40~

*36*

カーレッジ
「まぁ、なんだ………許してくれなんて言うつもりは無い」

カーレッジ
「それに……メイドウィンワールドを復活させるというもう1つの役目もあるからな」

ルミナ
「ごせんぞ」

ジャーク
「黒影………?」

カーレッジ
「ああ、ジャークからすれば確かに先祖か」


「こ、この子は?」

カーレッジ
「お前が死んだ後に産まれた子孫だよ」


カーレッジ
「じゃあな、船に帰るぞもどき」

メイドウィン
「えーー!?ちょっと剣さんとお茶」

カーレッジ
「ぶっ飛ばすぞお前」ドスッ

メイドウィン
「ぐええ」

カーレッジ
「厨房勝手に使って悪かったなルミナ、それと………剣」

カーレッジ
「ロズムントは今会社持ってるから、地図見て対面しておけよ」



「え?」


カーレッジ
「好きなんだろ?アイツのこと」



カーレッジ
「そろそろ転生してお互い俺と無関係になろうって、伝えておけよ」

カーレッジと黒影もどきは時空の渦に乗って消えていく



「カーレッジ…………」

エンジ
「なぁ寒いから襖戻してくんない?」


「あ、ごめん」ジャキンッ!!

剣が持っているソードを鞘に戻すと、切れた襖が元通りになった


たくっちスノー
「す、すげえ…………」


「………邪魔して悪かったね」


ルミナ
「まって」



ルミナ
「ごはん たべて こ?」


「………うん」

…………

シュンP
「もどきの方はともかく、このミニ餃子はいけるな」

モンブラン博士
「麻婆春雨に合うんですよね、なんというか邪魔してない」

たくっちスノー【オルタ】
「自分はあくまで引き立て役、というわけか………父上らしいな」


……


「じゃあ、そのカイムって奴の一件からずっとああなんだ………」

ヨウコ
「カーレッジ、結局【心の宝石】を戻さなかったから愛する心を消したままなの」

クロノスエボル
「あの人は愛する者に依存する傾向があると言ってましたが」


「………実際そうかも、旅をしていた時もそういう事はあるにはあったから」

たくっちスノー
「てかアンタも、転生したにしては随分大人じゃないか」


「人間に転生したわけじゃないからね、そういう種族なの」

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