完結小説図書館

<< 小説一覧に戻る

MM逃走中 〜黄金伝説と昆虫の島〜『完結』
作者: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E  (総ページ数: 90ページ)
関連タグ: メイドウィン小説SEASON2 MM○○中 逃走中 魔石商編 
 >>「紹介文/目次」の表示ON/OFFはこちらをクリック

10~ 20~ 30~ 40~ 50~ 60~ 70~ 80~

*46*

アントマン
「あった、これか!」

1本目の鍵の持ち主は無事にハンターの檻へと辿り着き、鍵を差し込んだ

‥‥‥

仗助、億泰、ウィオはハンターに追われながらもあと少しで、檻に辿り着くというところで

仗助
「やべっ‥‥!!」

仗助が木の根っこに引っかかり、足をつまずく‥‥‥が、前に向けて鍵を投げ飛ばし、バトンを掴むようにがっちりと受け止めた

仗助
「すまねぇ!後は頼むぜ億泰!」

億泰
「任せろ、仗助!」

83:26
東方仗助 確保
残り23人

‥‥‥‥

ピッフィー
「ぜー‥‥‥‥ぜー‥‥‥どうにか振り切ったな」

Konakun
「はぁ、はぁ‥‥‥‥‥」

エイジア
「‥‥‥‥鍵を刺してっと」

檻の傍には鍵を手に入れ、装着したアントマンとスパイダーマンが立っていた

アントマン
「これで2本、残り3分だな」

スパイダーマン
「早く来ないとハンターが増えちゃう」



億泰
「待たせたな!今持ってきたぞ!」

ウィオ
「待たせてごめん!」

ちょうど億泰とウィオも到着し、鍵が差し込まれる

差し込まれた三本の鍵は自動的に回転して鍵をかけ、檻の上からシャッターが閉まった

【MISSION CLEAR】

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
【WARNING】【WARNING】【WARNING】【WARNING】
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

‥‥‥ミッションは成功し、ハンター増加は阻止出来た、一段落した様子の逃走者達の前に、血相を変えた英雄とのび太が現れる

英雄
「な、なぁ‥‥‥誰か骨川スネ夫君を見ていないか!?」

のび太
「髪の毛がとんがってて、緑色の服を着た!」

億泰
「え?見てねぇけど‥‥‥」

ウィオ
「何かあったのですか?」

英雄
「行方不明になったんだ!もしかしたらこの島で遭難したのかもしれない‥‥‥」

アントマン
「なんだって!?すぐに助けに行かないと‥‥メールで知らせるぞ!」


‥‥‥‥だが、アントマンがメールをする必要はなかった
何故なら‥‥‥また、奴がやってきた

空から檻の真上に降り立ち、毒液を撒き散らしながら雄叫びをあげる‥‥‥大蜘蛛。


億泰
「こ、こいつか!!大蜘蛛ってのは!!」

エイジア
「くそっ!もう追いついてきたか!!」

のび太
「‥‥‥‥あっ、みんな見て!!あそこ!!」


スネ夫
「ママーーーー!!!助けてーーー!!!うわあああーーー!!!」


のび太は大蜘蛛の腹部分に糸が巻かれ‥‥‥スネ夫が蜘蛛の腹に縛られ捕まっているのが見えた、どんなにスネ夫が抵抗しても糸はびくともせず体は動かない

Konakun
「い、いつの間に!?」

英雄
「大変だ‥‥‥‥‥今すぐ助け出さないと!」

億泰
「チックショ〜!ここでやるしかねぇってわけか!」

スパイダーマン
「絶対に助け出す!!」


【BOSS】
『乱入』

〖影蜘蛛ネルスキュラ〗
危険度★★★


45 < 46 > 47