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MM逃走中 〜黄金伝説と昆虫の島〜『完結』
作者: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E  (総ページ数: 90ページ)
関連タグ: メイドウィン小説SEASON2 MM○○中 逃走中 魔石商編 
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*55*

79:34

たくっちスノーは猟虫を回収するために檻へとやってきた

たくっちスノー
「お、いたいた………おっす」

仗助
「あの猟虫お前のか」

たくっちスノー
「まーな、どうだ俺のクワガタ」

おそ松
「絶対許さん、祟ってやる」

たくっちスノー
「おーこわいこわい、祟られるのは慣れてんだよ」

と、たくっちスノーに着信が入る

たくっちスノー
「アドベント・チャーチル!?なんで俺の電話番号知ってんの!?」

たくっちスノー
「あ、俺の番号全ての携帯に自動的に入れられるように細工されたんだった………くそっ、もしもし?」

たくっちスノー
「え?ああ………そうか、分かった、丁度いい所に適任の奴がいるんだよ」

たくっちスノー
「はい、今送りまーす、かばんさんとクロノス社には俺が説明しますんで、はい、どうもー」

ピッ

たくっちスノー
「仗助、お呼びだ」

仗助
「俺?」

たくっちスノー
「今GPS情報を送るからそれを頼りに目的地まで向かってくれ」

ローズマリー
「おい、たくっちスノー」

たくっちスノー
「しゃーねぇだろ!?こんな島に医療班なんているわけないし、ましてや救急箱なんて」

ローズマリー
「いや、後ろ」

たくっちスノー
「あ?後ろに何が」

たくっちスノーが振り向くと目の前に黒服が


たくっちスノー
「なんでハンターがここにおるねん」

79:10
たくっちスノー 確保
残り20人

たくっちスノー
「そういうわけで、ほらダミー人形用意したから早く行って仗助」

仗助
「いやなんで俺のじゃなくてあんたなんすか」

たくっちスノー
「キャラクターチェンジ!」


たくっちスノーは黒い液体を身に纏うと、あっという間に東方仗助そっくりの姿になる

仗助
「うわっ、すっげえ」

たくっちスノー(仗助)
「ほら、バレないうちに早く行け!」

仗助
「お、おう」

ローズマリー
「…………またお前はそんな使い方して」

たくっちスノー
「悪用しないだけマシだろ」

おそ松
(黄金………黄金はどうなった?)


おそ松
(…………へへ、もし、黄金が本当にあったら、100万なんてカスみたいな金額になるよな、1億、いや10億ぐらいはするんだろうな?)

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