コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ

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空色ばいく
日時: 2009/12/13 16:44
名前: チュチュ (ID: lyYROhnH)

お久しぶりのチュチュですッッ♪

私の記念すべき一作目の『レモン色』が
見事に消されてた(??)みたいです;;

せっかく頑張ってたのになぁ・・・と
少し落ち込んでましたが、この度復活です★☆

二作目は『空色ばいく』ですッッ
漫画っぽい仕上がりになってたら嬉しいですね^^

『レモン色』を応援して下さってた方には
本当に申し訳ないですが、一端打ち切りします
ゆきみチャンや風一君にもう一度会いたいので
いつか、復活したいと思ってます(∀)ノ

それでは、皆様、改めてよろしくお願いしますッ!!
頑張りますッッ><

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Re: 空色ばいく ( No.49 )
日時: 2010/01/13 21:52
名前: チュチュ (ID: JSaR90tz)

綺麗な校舎だった。
おじとは、もうさよならして今は一人。
もう手続きはすませてあると言っていたが
かなり心配だ。

(学校なんてもう関係ないトコだと思ってたのにな。
緊張する・・・・友達できるかなぁ。)



「桜ヶ丘さん?そうでしょう?」

はっとして後ろをむくと綺麗で若い女の先生が
立っていた。

「はい。桜ヶ丘 空色です。
これからお世話になります。
よろしくお願いします。」

「はい。よろしく。私は村上です。
あなたの担任よ。もう、すぐに教室で授業を
受けてちょうだいね?」

「え?先生方に挨拶は?」

「もう、手続きはすませてあるわ。
大丈夫よ。今、ホームルームだからちょうどいいわ。
校長室へは挨拶にいってね。
放課後でいいから。」

「はい。」


緊張を押さえきれないが、教室に着いたみたいだ。

「ここがあなたの教室よ。安心してね。
不良みたいな生徒はいないわ。」

「あ、はい。」

笑ってみるが、少し残念な気持ちになった。
心のどこかで彼がいるかもしれないという思いが
あったからなのかもしれない。

村上先生がドアを開ける。

一歩踏み出した。

Re: 空色ばいく ( No.50 )
日時: 2010/01/13 22:36
名前: チュチュ (ID: JSaR90tz)

わっと歓声が上がった。

「可愛い〜。美人じゃん。いいなー、あのコ。
絶対ココのアイドルだよ。」

「先生ー、その子俺の隣にしてよ。」

「綺麗だね。いいなぁ。」



「はいっ!!皆さん静かにしてっ。
転校生の桜ヶ丘 空色さんです。
仲良くしてちょうだいね。じゃ、一言どうぞ。」

「はい。桜ヶ丘 空色です。
家の都合で中学を出てから学校には通ってなかった
ので、勉強に遅れがでるかもしれませんが
よろしくお願いします。」

「はいっ。それじゃあ、あ、三神の隣があいてるわ。
窓際の一番後ろに座ってくれる?」

返事を言おうとした前に男子の声がとんだ。

「おいっ、三神!!お前、さえない男のくせに!
先生、横のブー子と交換してよ。」

「はぁ?私だって好きでアンタの隣になってないわ。
桜ヶ丘さんだって、アンタの隣なら三神のほうが
ずうっとマシよ!!」

「うるさいな。先生!お願いだよ!!」

「もう、城ヶ崎さんの言うとおりよ。
友達をけなすよう人はいけないわ。」

「先生〜。」


どうやら、あの人がこのクラスのボスみたいだ。
『ブー子』と呼ばれた城ヶ崎さんはそんなに太っては
いないし、むしろスリムで美人だ。

(そんなに嫌なクラスではないみたい。)

「あの、よろしく。桜ヶ丘さん。」

「え?あぁ。よろしくね。み・・・三神くんだっけ?」

「・・・・うん。」

「空色でいいよ。」

「あ、ありがとう。」


一時間目は国語だった。
国語は嫌いな科目ではない。
本は好きだし、中学でも常に順位をキープしていた。


「桜ヶ丘さん。私、桜子。峰沢 桜子よ。」

「私は、本田 風子。」

「ブー子の間違いだろ。なぁ、空色ちゃん。
そいつに関わるとケガするぜ。」

「何よ。馬鹿っっ!!あんたみたいなウザイ男
桜ヶ丘さんなんてもっての他よ!
カメの茂吉がいいんじゃない?」

「何だと!?」

「ふふっ。」

「くそっ、空色ちゃんもそこで笑うなよ!!」

「ふんっ。」

「ふふ、ねぇ、どうして『ブー子』なの??
綺麗だし、モデルみたいな体なのに。」

「それはね、なんか知んないけどアイツが
文句ばっかり言うからだとかで・・・」

「そうなのよね。風子は。でもいいじゃない。
私なんて、あだ名ないもん。いつも峰沢さんだし。
なんか私も欲しいよ。」

「ブー子がいいの?」

「いや、それはないけど。」

「あ、そだ。桜ヶ丘さんに教えなきゃ。
この学校の要注意人物。」

「え?」

「そうだね。危険だもん。」

「え?えっ?誰なの?ねぇ。」

「どうしたの?桜ヶ丘さん。」

はっ。

(やばい。どうしよ。だって、だって仕方ないもん。
海憐の顔が浮かぶから。この学校にいるのかもって
思ったら・・・)

「日向 海仁。」

「え?」


日向 海仁。

(違うんだ。やっぱり。)

笑顔でいるけど少し落ち込む。
もう、会えないのかと思うとやっぱり。

Re: 空色ばいく ( No.51 )
日時: 2010/01/14 15:20
名前: 紅成 ◆I0wh6UNvl6 (ID: ZSw8dY6l)
参照: 紅成/クナラ 小5/11歳 好物/チョコ系 一言/こんなアホをどーぞよろしく@

どもッ!はじめましてー。

小説大会の結果を見て、あまりにもすごすぎて一瞬さんずの川とかお花畑とか見えましたよ(そのままずっと見てればよかったのに

自己紹介てきなものは、URLにかいといてます。
とりま、お気に入りに追加デスッッ!!

Re: 空色ばいく ( No.52 )
日時: 2010/01/14 18:33
名前: チュチュ (ID: yW9EthRH)

***お客様***

紅成様>>ありがとうございます!!
   この作品はまだまだ未熟なので
   これからも頑張っていきますねー^^
   お気に入り登録ありがとう☆★

Re: 空色ばいく ( No.53 )
日時: 2010/01/22 16:41
名前: 小説家 (ID: 7uqXWVar)

小説家になれるんじゃないですかね


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