コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
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- †Unreal†⇒アンケ実施中あーんど読者募集中(笑)
- 日時： 2011/07/26 22:40
- 名前： ハルカ （ID: HijqWNdI）
お初です＾＾
ご意見・感想等よろしくお願いします!
Because you were「貴方がいたから」
から、Unrealに変更させていただきました!!
もう、何回題名変えるんだか・・・・と
怒らせてしまったかた、すいません＞＜
Unreal・・・実在しない と言う意味ですｗ←ぇ
◎くりっく感謝感激です！
▼取扱説明書
▽不定期亀更新
▽ダメ文クソ文、誤字脱字アリ
▽荒らしはヤメテ
▼訪問者、コメくれる方『神』!!!←コレ重要ｗ
◎気に入ってくれましたら>>208←クリック
*お客様*
peach... 様 仁菜様 海衣様 美柑様
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いつもありがとうございますっ!!泣///
そして、まだまだお客様募集中です!!気軽にコメしてくださいね!!
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Ⅲ【012】>>26【013】>>28【014】>>29>>30【015】>>35
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▼１話から読んでくださると幸いです＾＾
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- Re: Because you were「貴方がいたから」 ( No.63 )
- 日時： 2010/08/03 01:52
- 名前： ハルカ （ID: Ql6I3uXy）
Ⅴ【021】
昼食(昼放課)
「澪ー、屋上行こうぜ」
「あー、今日パス。鈴菜に話があるから…」
「そっか、じゃあ あとでな」
意外とあっさり了承した三鷹。本当に追求してこないから楽だ。
べたべたなやつを好まないあたしにとってはとても嬉しいこと。
だけど一応彼氏だかんな…少しは彼女を気にしろとも言いたくなる。
まあ、相手が鈴菜だからな。中学からずっと一緒だし、信用してんだろう…。
えぇーい、めんどくさい!!もぅどうでもええわ!!!!
もんもんと考えたことを急いでふりはらい、あたしは弁当を持って鈴菜の席に向かった。
「鈴菜、保健室で…食べながらはなそ」
「保健室で？」
あたしは頷いた。
保健室の先生はあたしの事情を知ってるから…。
だから…全部話す———
あんなに心配してくれた人を、またこれからも【あの話】を秘密にしておくなんて…
もう、あたしにとっては限界がきていた。
だからいい機会かもしれないと思ったんだ。
…三鷹は、——まだわからないけど……
＜保健室にて＞
「先生ー、教室かりるね」
「いいわよ。あたしは出ようか？」
「ううん、いてくれていいよ」
あたしの言葉で上げかけていた腰をまたイスに戻す。
あたしと鈴菜を見て、なんの話をするか、一瞬でわかったみたい。
あたしたちは中央の机に隣同士で座った。
「で、なんで保健室なの？？」
ずっと疑問に思っていたのか、鈴菜はあたしにその疑問をぶつけた。
「…ここなら、…全部、話せるからね」
「……？」
鈴菜は意味がわからないというような顔をしていた。
だからあたしは覚悟を決めて、口を開いた。
「包み隠さず、全部言うよ…———」
あたしはそのまま、言った通りに包み隠さず全部話した。
中二の時、病気が発覚したこと。余命あと4年と宣告されたこと。
それを三鷹、鈴菜に話せなかったこと。
三鷹という好きな人がいたのに、それを忘れさせるためにいろんな男と付き合ったこと。
最近言われた…体を動かすと、 更に命が短くなること。
———そして
「それ、…いまだに進藤に言えてないの？」
「…うん」
三鷹にはこの話をいまだに言えてないこと…。
それまで黙って聞いていた鈴菜が話し始めた。
「うちに話してくれたことは、めちゃくちゃ嬉しいよ。…だけど、普通真っ先に話すのは進藤じゃない？」
「うん…」
「なら、今すぐ伝えないと…」
鈴菜が言い切る前にあたしは小さく首を振る。…わかってるよ？…でも
「でも、…ダメなの」
鈴菜はなにもいわなかった。
「三鷹は…三鷹は鈴菜と同じくらい心配性で…同じくらい…、思ってくれてて…」
だんだん声が震えていく。そして頬には涙が伝う。
いつから涙が溜まっていたかはわからない…
だって今は…喋ることに集中しなきゃ…じゃないと、 なんだか、押しつぶされそうで…
溢れて…どうにかなりそうで…
だけど、それと同じくらい…今はこの気持ちを言葉にしたいと思った。
…三鷹が『大好き』だから…
だから、鈴菜にははっきりこの気持ちを伝えたいんだ。
「あたしのこと…いっつも、見てくれてて…信頼してくれてて…
……気持ちが通じ合ったら、 すごく嬉しそうで… その笑顔、この話で壊して欲しくない———
ずっと、…笑ってて欲しいの、傍にいて欲しいの…」
もう、何言ってるか自分でもわからなかった。ただ、言葉を紡いでるだけで…
だけど、そんなあたしを鈴菜が優しく抱きしめる。
そして子供をあやすような口調で、しぐさであたしを包み込む。
「進藤が澪にとってどんなに大切か…今のでよくわかったよ…。
だけど、進藤だって同じ気持ちのはずだよ？だから、いつかは必ずいわなきゃいけない」
あたしはその言葉に静かに頷く。
「うん、わかってる。…だけど今言ったら、三鷹は心配性だから
今までのようには暮らせない。…絶対あたしに気を使うから…。
それが嫌なの。今のままが良いから…」
「…そっか。…でもちゃんと言うんだよね？」
鈴菜がもう一度聞いてくる。あたしはそれに素直に頷く。
それに鈴菜は優しく笑った。
「ありがと澪。話してくれて!!」
あたしはその言葉に笑った。
「さっきも聞いた!!」
あたしは強引に涙をふき取り、声を弾ませた。
「話が終わったらさっさとお弁当食べなさーい。放課が終わるわよ」
「「先生いたんだった!!?」」
あたしたちは先生の存在を完全に忘れていた…；；
- Re: Because you were「貴方がいたから」 ( No.64 )
- 日時： 2010/08/02 22:28
- 名前： 仁菜 ◆UzHpQelzmA （ID: 3JMHQnkb）
更新頑張ってるねぇ
あたしのとこもやっと20話いったよ
お祝いレスあるから見に来てねっ
今日は越智。
明日、楽しんでくるねｗｗ
- Re: Because you were「貴方がいたから」 ( No.65 )
- 日時： 2010/08/02 23:07
- 名前： ハルカ （ID: Ql6I3uXy）
20っていっても単に数字つけてるだけだしなぁ(オイ
ⅠとかⅡとかの意味は『章』の意味だけどねｗ
とうとう明日か…眠れないだろうね///
たーくさん楽しんでおいでっ☆
帰ってきたら土産話まってるよ♪
- Re: Because you were「貴方がいたから」 ( No.66 )
- 日時： 2010/08/02 23:21
- 名前： 梨羅 （ID: MxRrFmUb）
- 参照： http://love.EXILE-perc.0102
おぉ・・・
なんか毎回毎回
圧倒されますね(笑)
いや、(笑)じゃなくて、
ほんとです!!!←
更新頑張ってね★*
応援してるよｂ
- Re: Because you were「貴方がいたから」 ( No.67 )
- 日時： 2010/08/02 23:50
- 名前： 仁菜 ◆UzHpQelzmA （ID: 3JMHQnkb）
ハルカ＞お土産話、楽しみにしててね♪
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