コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
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- 今日から俺のターン
- 日時: 2010/07/04 20:04
- 名前: いち ◆ovUOluMwX2 (ID: PmZsycN0)
どうもー
初めましての方は初めましてw
お久しぶりの人はお久しぶりですw
いちです
わざわざ難しい名前で「読み方なんですか?」って言われるのも面倒なんで、ひらがなの名前ですw
えーっと、ジャンルは……分かりませんw
内容は、読めば分かりますww
さあさあ、読んでいきなさいってww
え? 怪しいって??
そんなことを言う口は俺の唇でふさいでやr(ry
ごめんなさい、本当にww
では、どうぞごゆっくりーww
- Re: 今日から俺のターン ( No.27 )
- 日時: 2010/07/18 20:44
- 名前: いち ◆ovUOluMwX2 (ID: PmZsycN0)
ちか
ありがとーww
- Re: 今日から俺のターン ( No.28 )
- 日時: 2010/07/18 20:44
- 名前: ちか ◆M4/Y.eOuE6 (ID: oYpakyoC)
いいええ∩^ω^∩
- Re: 今日から俺のターン ( No.29 )
- 日時: 2010/07/21 22:29
- 名前: いち ◆ovUOluMwX2 (ID: PmZsycN0)
だい8わ 「記念すべき初ミッション」
行商都市メティスト
ここには世界各国から行商人が集まるこの町は、いつだって人でいっぱいだ。
「すごいね…」
「ああ…」
俺と円井は声も出ない。
それほど、この町に圧倒されていた。
しばらくの間歩くと、「HOTEL」と書いている看板を見つけた。
「宿だな…」
「どうする?」
「どうするもこうするも、入るぞ」
「了解」
俺たちは扉を開けて中へと入る。
「いらっしゃいませ、ご主人様!!」
………
「円井、来るとこ間違えた」
「激しく同意だよ…」
俺たちはすぐさま扉を閉め、目の前にいるメイド服どもを視界から外そうとする、が—
「お待ち下さいご主人様!!??」
メイド服どもはなんと扉を開けて俺たちを強制的に中に引きずり込んだ。
これは客商売にはあるまじき行為なのではなかろうか…?
「こちらへどうぞ、ご主人様♪」
「殿方専用のサービスはあちらです♪」
殿方専用……?
俺はメイドさんに引っ張られるがままに宿の奥へと進んでいく…
すると、「殿方専用」と書かれた扉が目の前に見えてきた。
メイドさんは扉を開け「こちらへどうぞ、ご主人様ぁ♪」と俺を中に入れる。
その先に広がっていたのは……
『ようこそ、ご主人様♪』
際どい水着を着た……メイドさん?がいた。
おそらくは風呂を改造したのであろう、プールに咲く麗しい華……!!
今、俺は最高の幸せを—
「目を覚ませーーーっ!!」
「ぐふっ!!」
なぜか踊りこんできた円井にビンタされ、現実に戻された。
水着メイドさんたちはその光景を苦笑しながら見守る。
やがて、円井が機嫌を直すと、水着メイドさんたちの中からいたって普通のエプロンをつけた女将さんと思われる人が出てきた。
「いらっしゃいませ、お、おきゃ…ご主人様。女将を務めさせていただいている藍野千春です」
「藍野……?」
それじゃまるで俺たちの世界の人の名前みたいじゃ…
「あ……」
思わず声を出してしまった。
「気付いたようですね。私たちは全員この世界に迷い込んだ現実世界の人間なんです」
「やっぱり…そっちも気付いてるでしょうけど、俺たちも現実世界の人間です」
藍野さんは俺たちと同じくらいの年齢に見えたが、ずいぶん大人びて見える。
「あなたたちも、やはり裏ボスで…?」
「ええ。倒したと同時に、意識を失って…気付いたら、この世界でした」
「そうですか…私も同じです。どうやらこの世界にいる人はみんな同じ方法でこの世界に迷い込んだみたいですね」
「…そうみたいですね。あ、俺は汪慈影人といいます。こっちは、円井神奈です」
円井もぺこりと頭を下げる。
「影人さんに、神奈さんですね。よろしくお願いします」
「よろしくお願いします」
軽く握手をする。
「さて、お疲れでしょう? どうぞ、お休みになってください。美樹、影人さんたちを部屋に案内して」
すると、水着のメイドさん1人がこちらへやってきた。
「こちらへどうぞ♪」
俺と円井は美樹さんの後に続いた。
部屋は2階にあり、俺と円井でそれぞれ1部屋ずつ割り当ててくれた。
「それでは、ごゆっくり。お食事の時間にまた及び致します!」
「はい…」
俺はとりあえず装備を外すと(とはいっても剣を外しただけだが)ベッドにゴロンと横になった。
とりあえず、一眠りして、それから風呂に入ろう…
そう考えたのと、眠りに落ちるのが同時だった。
「ご主人様ー、お食事の時間ですよー?」
部屋の外から、声がする。
いつの間にか寝過ごしていたらしい。
「ま、いっか」
俺はベッドから出ると、部屋を出て下に向かう。
食堂に入ると、豪華な食事が用意されていた。
「すげえな…」
すでに円井は席について食べ始めている。
「あ、汪慈君!! ご飯すごくおいしいよ!」
「おう、俺も食べようかな」
俺も席について、「いただきます」といって料理に手をつける。
「……うめえ」
「でしょでしょ!」
「何でお前が自慢げに言うんだよ」
「あははー」
その後も円井と雑談をしつつ、ご飯を食べていると—
「お食事中失礼します。少しお話をしても宜しいでしょうか?」
藍野さんがやってきた。
「はい、なんですか?」
「実は…影人さんと神奈さんにお話があるんです」
「話、ですか?」
「はい……実は、あるお願いを聞いてほしいんです」
「お願い?」
円井が聞き返す。
「実は、メティストは最近モンスターがよく攻め込んできてるんです」
「モンスターが……?」
通常なら、町にモンスターが攻め込んでくるなどありえない。あくまでも通常でならの話だが。
「はい。住人の皆も困っています。この町には私たちのほかにもモンスターと戦う勇気がもてない現実世界の人がたくさんいるので…」
「そう、なんですか…」
考えてみれば、確かにモンスターと戦うのが怖い人たちもいるだろう。
「今は何とか私たちが防いではきてますが、ここにきて急に勢いが激しくなってきて…正直、私たちだけではもう防ぐのが難しい段階に来てます」
「なるほど、それで…俺たちは何をすれば?」
「…モンスターを操っているボス級モンスターがメティストの森にいるという情報をつかみました。倒しに行きたいのですが、私たち全員で行っている間にまたモンスターに攻め込まれては…ひとたまりもありません」
「だから……俺たちにそのボスを倒してほしい、ということですね」
「はい、ただ、お2人だけに任せきりというわけにもいかないので、私も同行させていただきますが…」
「いいですよ」
「え?」
答えたのは、円井だった。
「私も、本音を言えばモンスターが怖いです。でも、藍野さんみたいに戦おうとする人がいるってわかったら、急に勇気がわいてきました」
「円井……」
「汪慈君もいいよね? ボスを倒しに行くの…」
「ああ、もちろん」
「あ、ありがとうございます!」
藍野さんは深々と俺たちに頭を下げてきた。
「それはそうとして…出発は?」
「出来れば明日……できるだけ、早くみんなを安心させてあげたいんです」
「分かりました。出発は明日にしましょう」
俺はスプーンを置いて立ち上がる。
「じゃ、風呂入ってきます」
「は、はい……!」
俺は、来るべき決戦に備えるため、ゆっくりと歩き出す。
カゲトLv3 カンナLv3
- Re: 今日から俺のターン ( No.30 )
- 日時: 2010/07/22 07:50
- 名前: ちか ◆M4/Y.eOuE6 (ID: oYpakyoC)
メイドさんww
うち鼻血でそ((
- Re: 今日から俺のターン ( No.31 )
- 日時: 2010/07/22 13:30
- 名前: いち ◆ovUOluMwX2 (ID: PmZsycN0)
ちか
俺はすでに出血済みww
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