コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
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- 今日から俺のターン
- 日時: 2010/07/04 20:04
- 名前: いち ◆ovUOluMwX2 (ID: PmZsycN0)
どうもー
初めましての方は初めましてw
お久しぶりの人はお久しぶりですw
いちです
わざわざ難しい名前で「読み方なんですか?」って言われるのも面倒なんで、ひらがなの名前ですw
えーっと、ジャンルは……分かりませんw
内容は、読めば分かりますww
さあさあ、読んでいきなさいってww
え? 怪しいって??
そんなことを言う口は俺の唇でふさいでやr(ry
ごめんなさい、本当にww
では、どうぞごゆっくりーww
- Re: 今日から俺のターン ( No.7 )
- 日時: 2010/07/06 23:58
- 名前: 神無月 (ID: XOYU4uQv)
うわ・・・・・
なんかすっごい展開になってきましたねww
だめだ、まず『ブレイブクエスト』で吹いたwww
どっかできいたようなry
続き楽しみにしてます!!←
- Re: 今日から俺のターン ( No.8 )
- 日時: 2010/07/07 00:18
- 名前: 零十 (ID: rU5pfw7a)
- 参照: http://syousetu2.gaym.jp/s/patio.cgi?
RPGの世界ってことは、やっぱり行動はターンせいですかね!?
俺は基本アクションしかプレイしないけど……。
自己紹介が遅れました。初めまして、他サイトでコメディ小説(多分)を書かせてもらっている零十(レイト)です。
感想、冥王ジームがあっさりやられた時の描写は最高でした!
でも、経験値が貰えないとは何事か!?
ソレは良しとして、カゲトLv1はこれからどんな展開を迎えるのか……!
- Re: 今日から俺のターン ( No.9 )
- 日時: 2010/07/07 00:39
- 名前: 時雨 ◆wCzwkCxPUw (ID: bQbYMR0G)
初めまして。
カゲト Lv1ってゲームの世界に行っちゃったことですよね。
続きが楽しみです。
- Re: 今日から俺のターン ( No.10 )
- 日時: 2010/07/07 12:06
- 名前: いち ◆ovUOluMwX2 (ID: McW0.Kc7)
うわわwww
なんだかたくさんコメがw
ありがとうございますーwwww
- Re: 今日から俺のターン ( No.11 )
- 日時: 2010/07/07 21:14
- 名前: いち ◆ovUOluMwX2 (ID: PmZsycN0)
だい4わ
「マジかよ……ここ、絶対あのRPGの世界だよな…」
ステータスウィンドウを見ながら、俺はため息をつく。
たしかに、TV画面で見たものと全く一緒だ。
しかも、この大草原は主人公の故郷がある場所、つまりスタート地点だったところ。
最初から、ゲームを文字通り自分自身でクリアーしろ、ということだろうか。
あのクソボスめ。あいつのせいで失踪者が続出してたわけだ…
とにかく、このゲームを進めないとな…
とりあえず、俺は自分の強さを確認してみた。
カゲトLv1
武器 装備していません
かぶと 装備していません
よろい 普通のTシャツ
たて 装備していません
普通のズボン
普通のクツ
うむ、間違いなくLv1だ。びっくりするぐらい弱い。
こんなんで大丈夫なのかよ…
でも、最初はこんなもんだよなーと思いながら、草原を移動し、主人公の故郷のポカポカ村(センス0)の入り口の門をくぐる。
入った瞬間、前方から誰かが近づいてくる。
ああ、確か主人公の妹だ。
「お兄ちゃん! ご飯もう出来てるよ!!」
どことなく、リアルの妹にも似ている。
「ああ、分かった」
俺は妹の後に続き、自分の家、とされる場所に入った。
すでに、ご飯はできているようだ。
主人公の母親が、ほら、早くお食べなさいと言うので、俺は早速料理に口をつけた。
「……うめぇ!!」
これは予想外だった。
たかがゲームの中のメシだと思ってたけど、全然うまかった。
あっという間に食べ終わると、母親が話しかけてきた。
「あんたももう15歳なんだから、旅に出なきゃね〜」
そうだった。ポカポカ村では男は15歳になったら、強くなるための旅に出なきゃいけないんだった。
「よし、決めた! あんた、今すぐ旅に出なさい!」
「どえええええええええええ!?」
奇しくも、主人公が言うセリフと全く同じことを叫んでいた。
「当たり前じゃない! あんた昔から運動神経はよかったから、大丈夫でしょ!」
いやいや、俺体育て1以外取ったことないんですけど!?
いや、それはリアルでの俺の話か…
「さあさあ、お父さんの形見の剣をあげるから!…それからお金も…はい!」
受け取った瞬間、コマンドウィンドウが現れ、
カゲトは形見の剣をうけとった!
カゲトは1000ダルうけとった!
と表示された。
ダルとはこの世界の金の単位だ。
「いってらっしゃい、お兄ちゃん!」
「気をつけるのよ! 1人前になったら戻ってらっしゃい!!」
そして、何が何だか分からない状態で、家を追い出された……
えーと、どうするんだっけ…
どうも、記憶があいまいだ。普段なら、絶対覚えてるはずなんだけど…
あてどもなく歩くこと20分。
突然、近くから悲鳴が聞えた。
「きゃああ!! モンスターよ!」
これは、俺の出番か!?
俺は急いで悲鳴が聞えた場所に向かった。
人が群がっている場所がある。ここだ。
俺は急いで人ごみをかき分けて、戦闘に躍り出る。
だが、すでに1人の魔法使いと思われる少女がモンスターと戦っていた。
「やっば…Lv1じゃ、ろくに戦闘魔法も覚えてないの忘れてた…!」
そう、魔法使いは1番最初が1番キツイんだ。
ろくに攻撃できないし、ダメージは剣士に比べて1・5倍ぐらいもらうし…とにかく、めんどくさい。
「きゃっ!?」
魔法使い少女がモンスターに倒された。
その拍子に、顔が見える—
「……おい、お前円井か……?」
魔法少女は、なんと同じクラスの円井神奈だった。
「あー!! ダイヤモンドの原石!」
「いやだから、それ意味わかんないから…」
「ごめん、汪慈君! ちょっと手貸して!」
相変わらず人の話を利かない女だ。けど、手を貸すのも悪くない。
「OK……手伝う」
俺はさっきもらったばかりの形見の剣を抜いて、構える。
すると、どこからともなく戦闘の音楽が流れた。
そして、コマンドウィンドウがまた出てくる。
ゼリーおばけがあらわれた!
まあ、名前を変えてはいるが、スラ○ムだ。
強さもほとんどスラ○ム並だ。
「んじゃま……俺のターンね!」
ゼリーおばけに向かって、思いっきり剣を振り下ろす。
ゼリーおばけに6のダメージ!
分かっちゃいたが、やはり攻撃力が物足りない。
すると、ゼリーおばけも体当たりをしてきた。
残念な事に、かわせなかった…
「いてっ!」
そして、若干痛かった。
カゲトに1のダメージ!
ああ、そうですか……
俺は、また剣を振り下ろした。
ゼリーおばけに7のダメージ! ゼリーおばけを倒した!!
カゲトとカンナは2の経験値を獲得した!
「お前もかよ……」
「そりゃあもう、私に手貸した時点で、仲間だし?」
「はいはい……」
とにかく、大体の感じはつかめた。
ゲームでは完全ターン制だったが、こっちではそんなことはないようだ。
好き勝手攻撃できるらしい、これはかなり助かる。
「いや〜、まさか汪慈君が来てくれるとはね、びっくりしちゃったよ」
「俺もあんたを助けたのがびっくりだ」
それにしても、やっぱりこいつも裏ボスに引きずり込まれていたのか…
「じゃあ、これからよろしくね!」
いきなり、円井は俺の手をつかんで握手してきた。
「よろしくお願いします…」
足引っ張るなよ、とは、心の中で言っておいた。
こいつが仲間で、大丈夫なんだろうか…
カゲトLv1 カンナLv1
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