コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
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- ときめき☆まいはーと ありがとうございました
- 日時: 2010/08/21 18:29
- 名前: まにゅ (ID: r6yRxP5o)
こんにちは!
まにゅで〜す
二期作目かきに参りました☆
今回は前作と真逆な感じでいこうかなと思います
そこで皆様にお願いです
それは・・・皆様からオリキャラを応募したいのです!!
主人公は、大体決まってるので、男の子の方をお願いしたいのです!!
心優しい方お願いします!!
えっと・・書く内容は↓
名前、年齢(学年も)、見た目、性格とかですかね・・?
なんか二次元に出てくるような、カッコいいキャラみたいのがいいのですが・・・
お願いできますかね?
だいたい5〜6人くらい出したいと思ってます
なにとぞよろしくお願いします!
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- ときめき☆まいはーと (コメヨロシクです☆ミ) ( No.74 )
- 日時: 2010/08/02 16:08
- 名前: まにゅ (ID: r6yRxP5o)
第四話 ナンパ
彩月がいなくなったあと、時間は刻々と過ぎていった。
自己紹介やらなんやらしたあと、すぐに授業は始まり・・・目にも見えないスピードであっという間に一日は終わりを迎えてしまった。
あたしは、何だか逆に気が抜けてしまった。
ほんと、ゲームって恐ろしい。
第三者みたいな感じでやるのは、いいけど、実際に主人公って言うのはきついと思う。
「・・疲れたな。」
ほっと1人でため息をつく。
もう、教室には誰もいなかった。
その代わり、さっきよりも時間がゆっくりと感じられた。
何かが起こるのだろうか?
・・・・・。
「帰るか・・。」
重い腰をあげる。
そして、玄関へと急いだ。
がたん。
靴を靴箱にしまう。
靴から視線を戻すと隣に人が立っていた。
「・・・?」
あたしは帰ろうと思って靴を履いたとき、いきなり手をつかまれた。
「・・・!!」
なぜかよく分からないけど、あたしの頭の中は冷静で変なことを考えてしまった。
・・・・今日何回、手握られたのかな?
と。
「あの離して欲しいんだけど。」
そう言った瞬間あたしは後悔した。
離して欲しいって言ったけど、離さないで王子!!
と思ってしまった。
だって目の前にいて、あたしの手を握っていたのは・・・美少年Dだったから!!
今日は、何なんだ!!
あたしの理想郷はハードルが高すぎだろ?
「えへへ、離さないよ?」
「・・は?」
あたしはこの美少年Dをあの人と重ねてしまった。
・・そう春だ。
この感じは・・春だ。
「・・君、よく見るとかわいいじゃん。後姿見たら、かわいいなと思ってつけてきたんだよね〜。」
「・・・。」
「今から帰るんだよね?どっか寄って行こうよ?俺、おごるしさ。いいでしょ?」
今分かった。
こいつは、春には似てなかった。
あの人は、意図的には言わないけど・・あきらかにこっちは・・・ナンパだろう!!
チャラ、こいつチャラ!!
あたし、二次元も三次元もチャライの苦手なんだよな〜。
「あたし、急ぐから。」
「いいじゃん、そんなに怖い顔したら、台無しだよ?」
「うっさい、ナンパは嫌なの!!こっちくんな!!」
「・・・つめてぇ。」
「冷たいの!!」
「・・・待って!!」
「まだなんかあんの?」
「ナンパしたくてしたんじゃないんだ。」
少し潤んだ瞳がこっちを見つめる。
まるで、捨てられた子犬のよう・・。
あたし、小動物には弱いのに!!
「実は、俺・・いっつも、1人で・・家には誰もいないし。寂しいんだ!!だから、少しの間だけ・・!!」
「・・・・。」
なんか、かわいそうになってきた。
子犬がプルプルと震えてるみたいで。
だけど・・・
「いやだ。」
「・・へ?」
「見ず知らずの男にどうしてそこまでしなきゃいけないのか、分からん。他の子にしてよね?あたし、そこまで安くないよ。」
「・・・・あ〜あ!!」
「は?」
「これで騙されない女、初めてだし。」
「騙してたの?」
「まあね。俺かっこいいから、これ言うと女の子たちがほいほいついてきてさ。」
最低・・。
あえて口に出さずにつぶやく。
その代わりビンタをおみまいしてやった。
「いって!!」
「今まで騙された女の子のために殴ったのよ。」
・・でもそれはうそかもしれない。
ただ単に殴りたかっただけ・・かも。
「今日は早く帰ることね?ばいばい。」
あたしはそう言って歩き出す。
「待って!!」
「まだなんかあんの?」
「俺、松本喜助(まつもと きすけ)だから!!」
「・・・中本真衣。」
「高1だから、俺。真衣ちゃんも?」
「あたし、いっこ上。」
「えええええええええ!!」
ちょっと傷ついた。
それは、顔のこと?
身長のこと?
体型のこと?
どれを馬鹿にしてんのかしら?
喜助は?
「見えない!!」
「うるさ!!・・じゃあね?喜助ちゃん?」
あたしは、喜助ちゃん・・を無視して歩き出す。
「何なの?あのイケメンくそがきは・・・。」
「やば・・・俺、まじになっちまったし。」
- Re: ときめき☆まいはーと (コメヨロシクです☆ミ) ( No.75 )
- 日時: 2010/08/02 16:12
- 名前: 仁菜 ◆UzHpQelzmA (ID: 3JMHQnkb)
まにゅ〜!!
更新待ってたy((殴
あ、そうそう、
あたしの小説にお知らせ書いてあるから見てくれるかなぁ?
- ときめき☆まいはーと (コメヨロシクです☆ミ) ( No.76 )
- 日時: 2010/08/02 17:07
- 名前: まにゅ (ID: r6yRxP5o)
ありがと〜♪
見に行くよ
- ときめき☆まいはーと (コメヨロシクです☆ミ) ( No.77 )
- 日時: 2010/08/02 18:19
- 名前: まにゅ (ID: r6yRxP5o)
第五話 げーむゲームGAME!
喜助とわかれた後、歩いて家までむかうことにした。
・・・というか、あれがしたくてもできない。
今すぐスリップしたいんです!!
でも、できない!!
意味ワカンネーよ!!
あたしは、そんなことを書きながらテキトーに歩いていた。
ホンとはいえの場所なんて、わかんないんだけど・・勝手に足が動くんです。
なんなのや〜!!
5分10分たってもまだつかない。
一体何なんだ!?
その時、1人の少年が道に倒れていた。
「何でー!!!」
この世界に入ってから、リアクションがおかしくなった気がする!!
「ちちちちょっと!!大丈夫ですか?????」
うつ伏せになっている少年の体をひっくり返す。
・・・なぜそんなことをしようとするのかは分からない、自分にも。
「といや〜!!」
ゴロン。
と転がる。
「・・・・・!!」
息を呑む。
きてしまった・・。
きてしまったよ!!
そんなことだろうとは思っていたけどね!!!
「くそ〜!!またまたまた・・・イケメンかあああ!!」
つい思ったことが口に出てしまった。
はっと我にかえる。
「・・・・っ!!」
「大丈夫??!!君!!」
「う・・・ぅぅぅっ!!」
「どうしたの!!?」
ぐうう〜と間抜けな音が響く。
「・・・・は、腹減った。」
「・・・・。」
無言。
無視。
あたしは、その人を抱きとめていた手を乱暴に元に戻し、歩き出した。
しかし、むりだった。
・・・なぜって?
だって、足つかまれてるんだもぉん!
「見捨てるきか!!!」
「見捨てるわ!!」
「・・頼むから飯かって来い。」
「それ、頼んでねええええ!!」
「もぐもぐ・・うまい!!」
「あ〜それはよかった。」
「悪かったな、村人A。」
「何で村人!!?しかも、A!!」
「倒れていた理由知りたいか?」
「人の話聞けよ!」
「・・・俺、ここ2、3日食わず飲まずでさ。」
「聞いてないし・・。」
「なぜかというと・・ゲームしてたんだ。」
「・・は?」
この人何?
イケメンのくせに・・何?
「ずっと寝ないでずっとずっと・・・。」
「馬鹿ですか?」
「馬鹿いうな、馬鹿って言った方が馬鹿なんです!!」
「・・・。」
- ときめき☆まいはーと (コメヨロシクです☆ミ) ( No.78 )
- 日時: 2010/08/02 18:45
- 名前: まにゅ (ID: r6yRxP5o)
帰ろう。
そうだ、お家へ帰ろう。
「どこ行くんだ、村人A!!」
「帰るんです!!」
「まだ終わってないぞ、話が!」
「1人で語っててくださいよ〜!」
「1人でなんてさみしいだろ!!待て!!」
「やだ〜!!」
きっと他人から見ると、変な光景に見えるだろうな。
あはは・・・は・・はあ。
「待てといってるんだ!中本真衣!!」
名前を呼ばれたと同時に手をぐいっとひっぱられて、美少年Dの腕の中におさまった。
「うわわわわ。」
「・・・お前が悪いんだ、バーカ。」
ドキンドキン。
勝手に心臓が高鳴る。
「なんであたしの名前・・。」
「俺、同じクラスだし。」
「え?」
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