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神の力の使い方 第十三話更新
日時: 2010/11/04 19:48
名前: 土御門 ◆p4Tyoe2BOE (ID: SI24yRUY)

こんにちわ。
クリックありがとうございます。
自分にどういう書き方や内容があってるかどうか確かめるために書いてます。もしよかったら感想ください。




お客様
SUZAKU様

★真祐★様

津軽海峡様

ゆーくん様

むーみん様

目次

>>1 プロローグ

>>2 第一章 第一話

>>4 第二話

>>6 行間1

>>12 第三話

>>14 行間2

>>20 第四話

>>22 第四話続き

>>24 第五話

>>25 行間3

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Re: ( No.2 )
日時: 2010/08/02 19:04
名前: 土御門 ◆p4Tyoe2BOE (ID: SI24yRUY)

  第一章 第一話

「もうこんな時間か・・・」

 小島俊は、壁に掛けられた時計を見てつぶやいた。時計の針はもうすでに深夜2時を回っている。その体には
大量の汗がべっとり張り付いている。
 そんな俊の顔には一冊の本(ライトノベル)が乗っかっている
 
「まさか本を読んでる最中に寝てしまうとは。それにしても嫌な夢を見たな・・・」

 そんなことをいいながら俊は顔に乗っかっている本を手に取りながら、ベッドから起き上がる。

「明日は終業式だったな・・・徹夜しても問題ないかな?」

 そう明日・・・日付的には今日は7月24日、全国の学生の約9割が喜ぶ終業式だ。ちなみに残りの一割は家or親が嫌いな人と彼氏・彼女のいるリア充のみだ。
 
「はぁ・・・目が覚めた・・・。終業式の最中に寝るなんてことしたくないぞ・・・ん?」

 俊は枕元に置いてある携帯を取ったら、ランプが点滅している。メールが来ているらしい。

「メールか・・・こんな時間に誰だよ」
 
 メールの差出人には「篠原翼」と書かれている。俊は一瞬、呆れた顔をして携帯を閉じた。

「まあ、あいつなら無視してもいいだろう。とりあえず眠れそうにはないが一応、体は休めておこう」

 そうして俊は目を閉じた・・・

 と思っていたのだが

「いや寝れないだろ。」

 そして俊は携帯に手を伸ばし篠原翼からのメールを開ける。そこにはこう書かれていた


『今、お前は命を狙われている!』

 「…………」

 俊はゆっくりとした動作でメールを打ちはじめた。メールの内容はこれだ



『ソウダネー』



 俊はそのメールを送信し、携帯の電源を落とした。

「あいつは何がしたかったんだろう・・・」

 俊はそのまま携帯をベッドに投げて、台所に向かう

「2時か・・・このまま朝まで起きてたほうが楽かな?」

 そんなことを言いながら台所にある冷蔵庫の中からペットボトルのウーロン茶を取り出し自分のコップに注ぐ。

 そしてウーロン茶を飲み終わりコップを台所に置く。そのまま腕を回したりしてみるが

「中途半端に寝たから微妙に疲れてるのか?やはり無理やりにでも寝るか」

 俊はベッドに戻りクーラーにタイマーをセットしたあと、少しゴロゴロしてみる。だが一向に寝れる気配は無い。

 俊は眠れないなら本(ライトノベル)でも読もうと思い、そして俊はさっきまで自分の顔の上にあった本を手に取り読み始める。

「あれ?どこまで読んだっけ?しおりを挟むの忘れてた」

 そうして自分が読んだと思われるページをパラパラめくっていき

「確かこの辺だったな」

 そうして閉じたページの少し前らへんから読み始める。そうして読んでいる内に・・・

「ここからだな」

 と読もうと思った瞬間に俊は意識を失い眠り始めていた・・・

Re: 特になし ( No.3 )
日時: 2010/07/30 00:53
名前: SUZAKU ◆TTLQTUMllo (ID: SI24yRUY)

面白いですね!続き期待してます

Re: 特になし ( No.4 )
日時: 2010/08/01 01:41
名前: 土御門 ◆p4Tyoe2BOE (ID: SI24yRUY)

   第二話
     7月24日

「ん?今何時だ・・・?」

 俊は壁に掛けられている時計に目をやった。


 現在の時刻は8時10分

「…………」
 
 俊の家から学校までは歩いて30分、走って15分の距離にある。

 「あ〜どう転んでも間に合わないな。」

 俊は携帯の電源を付けてから、のそのそとした動きでベッドから起き上がり洗面所に歩いていく。その足取りからは、寝坊して慌てている感がまったくしない。

 彼は洗面所にたどり着いて顔を洗って歯を磨いた後にはもうすでに20分すぎていた。

 「これはもう間に合わない・間に合うじゃなくて朝のホームルーム始まってるじゃん」

速すぎる時の〜♪ 瞬きに晒されて〜♪

 俊の携帯から音楽が鳴り始め、バイブで震えている。メールだ。俊はあまりメールなどをしないので来るメール自体少ない上にこの時間にメールを送れるような人物はあまり居ないはず。なので俊は疑問に思いつつもメールの差出人を見てみる

 差出人の名前は・・・不明

「・・・?」

 実際俊はこんな時間だから大方、翼が「学校サボルつもりか?」とかでも送ってくるのかと思ったのに、その予想は外れて不明。俊は少し気になりそのメールを読み始めた。そのメールにはこう書かれていた。



『夜の9時 第一中学校の正門まで来い』



 と書かれていた。第一中学校とは俊の母校だ。当然だがもうすでに卒業している。

「一中に?なぜ?誰だよこんなことしたの。」

 そんなことを言っているうちに学校に遅刻しているというのを思いだして
 
「行くかどうかは後で考えるとして、学校に行かなければ・・・」

 そう言ってから俊は携帯を閉じて制服へと着替え始める。着替え終えてから学校指定のかばんを持って玄関へと向かい、靴を履く。

「さてどうやって遅刻の言い訳をするか・・・」

 そんなことを考えながら俊はドアを開けて玄関から出る。ドアにちゃんと鍵を閉めたのを確認して俊は歩き始めた。

Re: 特になし ( No.5 )
日時: 2010/07/30 21:29
名前: 土御門 ◆p4Tyoe2BOE (ID: SI24yRUY)

更新は不定期です

Re: ライトノベル ( No.6 )
日時: 2010/07/31 02:46
名前: 土御門 ◆p4Tyoe2BOE (ID: SI24yRUY)

   行間1

 俊が家から出て行くところを見ている人影があった・・・

「何をしているんだ、あいつは。遅刻しているのだからもう少し急ぐ素振りを見せろよ。」

 その人影は女の子で服装は緑色の縦のラインが入った短いスカートに黒いニーソックス、濃い緑のブレザー、頭髪は黒色の髪で髪型はツインテール。歩いていれば10人中8人は振り向くような美少女だった。

 そんな女の子は少し怒った様子で

「あいつが変に遅刻したせいで《予定》が狂ったじゃないか。」

 女の子は腕を組み、少し考えている素振りを見せて

「いや逆にこっちのほうが都合がよかったかもしれないな。」

 そういいながらスカートを翻(ひるがえ)して俊の後を追い始めた。


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