コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
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- ソウルブレイク!
- 日時: 2011/04/03 10:31
- 名前: 胡桃の木 (ID: bEKYC/sm)
初めてのオリジナル小説です
まずは設定から
主人公 芥川 了輔(あくたがわりょうすけ)
年齢 15歳(高校一年生 クラスA)
部活 剣道部
氣武器 日本刀(武蔵丸 むさしまる)
性格 平凡、どこにでもいる普通の高校生だが仲間思い&氣霊になつかれやすい、面倒見がいい
了輔の妹 芥川 桃奈(あくたがわももな)
年齢 13歳(中学2年生)
部活 調理部
聖霊使い
性格 しっかりした感じ、物事をズビズバ言う、兄思い、人気者
京都から来た謎の転校生 谷本 秀(たにもとみのる)
年齢 16歳(高校一年生 クラスA)
部活 剣道部
氣霊 士気神(しきがみ)
性格 ほわほわした感じ、つかみ所がない、マイペース?&天然
ネタバレ 実は陰陽師の谷本家の本家の息子で次代当主
修行のために東京に来ている
林海高校1−Aの委員長 吉沢 三波(よしざわみなみ)
年齢 16歳(高校一年生 クラスA)
部活 弓道部
氣武器 炎華(えんか)
性格 面倒見が良い、積極的、了輔曰く泣き虫&キレたら怖い 心配性
ネタバレ とある事件で氣の能力に目覚めてしまって了輔たちと行動するようになった
- Re: ソウルブレイク! ( No.18 )
- 日時: 2011/03/17 20:35
- 名前: 胡桃の木 (ID: bEKYC/sm)
ソウルブレイク!
第九宗
ー疑心ー
「魔女の封印あるいは討伐を手伝ってほしいんだ」
「・・・・・・・・同じ事を桃奈にも言ったのか
俺はどうなってもかまわないが桃奈にこのことを話したってなら
別だ」
「ああ 言ったよ
桃奈ちゃんも協力してくれるみたいだけど・・・・」
バン
「ふざけるな!
俺はどうなってもいいが桃奈を巻き込むなよ!」
「この決断は彼女自身の答えなんだ
僕は無理強いしたわけではない
これだけは分ってくれ」
そう谷本は感情の無い瞳で言った
「ッチ
分った協力する」
「ありがとう
作戦は今話すよ
桃奈ちゃんには伝えていないから後で伝えといてね」
「・・・・・桃奈はどこに言ったんだ?」
「何でもお母さんにお使いを頼まれているらしいよ
あれ?聞いていなかったのかい?」
「分ったから作戦を聞かせてくれ」
「・・・・・
明後日魔女が住んでいるといわれる洋館に乗り込んで奴をたたく
あ!心配しないで三人で乗り込むわけじゃないから
こっちにも助っ人を呼んでおいたよ」
「助っ人って誰だ?」
「僕の所の分家の清水葉伊織さん
腕は確かだし、年上だからしっかりしているよ」
「ふーん
作戦がとてつもなく不安なんだが・・・・・・
大丈夫か?」
「そこのところは何とかなるよ
大丈夫、大丈夫」
「はぁ〜
まあいい じゃこれで話したいことは終わったな
帰らせてもらうぜ」
「さいなら
明日はよろしく」
「ああ よろしく」
そのころの吉沢
私は商店街を歩いていたはずなのに・・・・・・
ココは何処なの・・・・
「マタアッタネオジョウチャン」
「ヒイッ!
こないで!」
「ソンナニコワガラナクテモイイノニ
ココハキミノイバショニナルンダヨ」
ズルッ ズルッ
肉体が無いはずの骸が何かを引きずって吉沢に近ずいてくる
「イヤ 嫌!
助けて、助けてよ・・・・
芥川君・・・・・」
そこで私の意識は遠のいていった
次の日・・・・・・・
キーン コーン カーン コーン
「はい、 はーい
出席を取りますよ
委員長挨拶!」
シーン
「あ!
そういえば女子の委員長をまだ決めていなかったね
じゃあ倉田君代わりに挨拶!」
起立 礼 着席
は?
こいつ等、今なんていった?
女子の委員長がいないだと!
委員長は吉沢だろ・・・・・
「じゃあ今日のHRはこれくらいで終わろうかな
じゃ 各自解散!」
何かの悪い冗談だとおもって隣の女子に声をかけてみた
「な、なあ
吉沢は今日は休んでいるのか?」
「はぁ〜?
吉沢って誰?
このクラスにそんなコ居ないし〜
もしかして彼女?」
「は?
ふざけんなよ 吉沢は俺たちの委員長だろーが!」
ドンッ
ガラガラ
頭に血が上った俺は机を蹴った
ザワザワ
(うわぁ〜)
(逆ギレかよ)
(てか吉沢ってホント誰?)
「ちょっといいかな
《芥川君、吉沢さんのことを説明するから今は僕に話を合わせて》
彼ちょっと知り合いがこのクラスにいると勘違いしただけやみたいやし
許してくれへんかな?」
「!!
あ・・ああそうだこのクラスじゃなかったか
あの その わりぃ 逆ギレしちまって」
「ふーん
ま、いいけど」
そしてその場は静まった
そして屋上にて
「あれはどうなってんだ
まるで最初から吉沢がいなかったみたいじゃねーか!」
「・・・・・・
僕にもあまり分らないけど
たぶん氣の影響を受けていることは確かだよ」
「何で吉沢だけ・・・・・
畜生!」
ゴンッ
俺は壁を殴った無力な自分を責めるように・・・・
「芥川君・・・・・」
「なあ魔女の作戦を今日に出来ないか?
多分氣のことが関わっているならアイツが一番怪しいと思うから
頼む!吉沢を助けたいんだ!」
「分ったよ今日の夜桃奈ちゃんと僕の家の前に来てくれないかな
そこで作戦を決行する」
「ああ 分った」
そう言って俺たちはそれぞれの準備に取り掛かった
待ってろ吉沢
必ず助けてやるからな
第九宗
ー疑心ー
END
次回予告
吉沢を助ける為に魔女の洋館に潜入した俺たち
そこで待っているモノとは?
てか助っ人ってコイツのこと・・・・・・・
守りたいのは 前編
- Re: ソウルブレイク! ( No.19 )
- 日時: 2011/03/26 10:56
- 名前: 胡桃の木 (ID: bEKYC/sm)
ソウルブレイク!
第十宗
ー守りたいのは(前編)ー
秀の家
「今回はお世話になります
伊織さんいや清水家現当主様」
「頭を上げてくだせぇ
若旦那
アッシはただアンタを命の恩人だと思ってんだから
若旦那がいなければ俺ぁ今頃ここにいなかったんだ」
「だけど・・・
伊織さんは僕を谷本の跡取りとしか見ない大人から守ってくれたじゃないですか」
「それはそれ
今回はちげぇでしょ
ともに魔女を討伐して・・・・
若旦那は当主になって俺のような部下をこき使ってくだせぇ
それとこの話はもう終わりにしやしょうや」
「わかりました・・・
そろそろ僕の友達が来ると思うんやけど・・・・《ピーンポーン》
来たみたいやね」
ガチャ
ドアを開けると神主が着る様な袴をはいた谷本と
誰だ? みため20代前半かと思うツンツン頭の黒い着物のようなものを着た
男が奥から来た
「いらっしゃい桃奈ちゃん、芥川君
紹介するよ清水葉伊織さん 清水葉家現当主
実力なら僕たちより上経験も沢山積んでるから頼りになるよ
そしてこっちが僕の東京での友達、芥川了輔君
彼は僕たちの中でも異例中の異例だから
それと彼女は妹の桃奈ちゃん聖霊使い」
「ほぉ〜
若旦那の御遊学と聞きやしたが
なかなか良い目をしていやがりますね
妹にしてはなかなかの別嬪さんで」
俺はソイツの言う事が何か探っているような感じがした
「・・・・何が言いたい」
「ちょっと!
お兄ちゃん失礼でしょ 初対面でしかも年上の人に
睨みつけるなんて・・・「桃奈は黙ってろ」でも!」
「今がどうゆうときか分っていってはるんですか
芥川君、伊織さん
今はけんかをしている暇ではないはずです
芥川君、吉沢さんを助けたいならいがみ合うことをやめてください
伊織さん、確かに芥川君のことを探りたいのはわかりますが今の状況を把握してから
行動してくださいね」
言葉は丁寧だったがその口調は静かな怒りを表した
氷の刃のように俺たちの心に突き刺さった
「分りやした
では若旦那後は任せましたよ」
「・・・・悪かった」
「分ってくれたならええよ
さあ魔女の所へいこう」
何やら和室のドアをとるとそこには巨大な魔方陣が広がっていた
俺たちはそこの中心部分に立たされている
谷本は何やらブツブツ経のような音程の無い呪文を唱えていた
『我零階を昇る者
この場を仕切る八百万の神達よ
霊界の扉今こそ開かれん』
ピカッ
ガチャ
ギィ・・・・・
「わぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ・・・・」
「きゃああああぁぁぁぁぁぁぁ・・・・」
「やっぱなれねぇですな・・・・」
「・・・・・・・」
魔方陣に亀裂が入って底が無くなって
俺たちは今、落ちている!
ドスンッ
ポスッ
スタッ
状況を説明すると
俺が一番最初に地面に落ちた音
桃奈が俺の上に降りた音(ミィが何とか持ち上げていたが無理だったようだ)
谷本&清水葉が着地した音
畜生なんで俺だけ・・・・・
「ここが・・・・・
アッチの世界・・・」
「正確に言ゃ
裏世界ていいやす」
「まあ
呼び方なんて人それぞれなんやけどね
ほな 行こうか」
そうして俺たちは黒々とした目の前の洋館の中に入っていった
《エリーゼ様
侵入者が入りました
いかがいたしましょう?》
「ウフフフ
この子を助けにきたみたいね
どう?貴方のお友達が来ているわよ」
変な骸に追いかけられてそこから記憶がなくなっていて
気がついたらこの冷たい檻に入れられそして優雅に座っている女性が
監視カメラのような鏡を取り出して私に問い掛けてきた
なんで 芥川君たちがここに・・・
「その口はただの飾りかしら?
ああ あの子達の無駄な努力に呆れているのかしら
ウフフ
あなたはワタクシの為に生贄になるのにねぇ〜」
「・・・・!!
な 何よ 生贄って」
「あら僕から聞いていないのかしら
ああ骨はスッカラカンだからそのことも忘れて・・・
全くもう 使えない奴ね・・・
心配しなくても貴方の仲間もすぐに楽にしてあげるから」
「ふざけないで!
芥川君たちは貴方のような人には負けないわ!」
「ウフフ
どこまでその強がりが続くのかしら
まあもうすぐお迎えが着た様よ」
バンッ
「魔女!
吉沢を返せぇぇぇぇ」
ソウルブレイク!
ガギィィィィィン
戦いの火蓋は斬って落とされた
第十宗
ー守りたいのは(前編)−
END
次回予告
いよいよ魔女との決戦
闇と光は交える・・・
まるで互いを必要とするかのように
守りたいのは(後編)
お久しぶりです
胡桃木です
私は停電の地区なのでなかなか更新できないのでご了承ください
更新遅くなってすみません
- Re: ソウルブレイク! ( No.20 )
- 日時: 2011/03/22 10:44
- 名前: 胡桃の木 (ID: bEKYC/sm)
清水葉家当主 清水葉 伊織(しみずはいおり)
年齢 20歳
普通の会社員&陰陽師の分家 清水葉一刀流の当主
だがソウルブレイクできる素質が無い為に普通の刀に術符を巻いて使っている
言葉に変な訛りがある
分家の中でも数少ない秀支持派
性格 基本自由奔放ただし本業のことになると人が変わったようにまじめになる
- Re: ソウルブレイク! ( No.21 )
- 日時: 2011/03/29 13:45
- 名前: 胡桃の木 (ID: bEKYC/sm)
ソウルブレイク!
第十一宗
ー守りたいのは(後編)−
ガギィィィィィィン
「・・・・・ッ!」
「どうしたのぉ〜
貴方たちの大切な人は目の前にいるのにぃ
もしかして怖気ずいちゃったとかぁ?」
「黙れ!
必ずお前に勝って吉沢を返してもらうからな!」
ギチギチィ
魔女の黒いレイピアと武蔵丸が火花を散らしている
「桃奈ちゃん、伊織さん
僕らは吉沢さんの檻を施錠することをしましょう」
《それはさせません
ここから先は我輩が相手をしてあげましょう》
黒装束の男が立ちふさがった
年老いた皺くちゃな顔で口は動いてないのに直接声が聞こえたような気がした
年寄りと思えない速度で谷本たちに攻撃を仕掛けてくる
「ッぐ!・・・」
「若旦那!」
「谷本さん!」
「来るな!
伊織さん桃奈ちゃんを頼みましたよ」
「了解しやした
譲ちゃん離れるなよ」
一方了輔たちは・・・・
「なぁ
魔女なんで生贄なんて必要だったんだ?」
キンッ
ヒュン
ガギィィィィン
「フン ずいぶんと余裕なせりふね
貴方たちには関係ないことよッ!」
ドンッ
ズザァァ
「・・・・
その事は俺も知りたいが
エリーゼ、ひとつ聞きたいことがある」
「いまさら何よ!
私の思いも拒絶したくせに
まだこの期に及んで私に関わろうとするの
なんで・・・邪魔ばっかするのよ 信康ゥゥゥゥゥゥ!」
ガギィンッ
「落ち着け!
これ以上もうお前を傷つけたくない
俺がお前を拒絶したのは悪かったと思ってる
でもお前のためを思って決断したんだ」
ギリッ ガギィ パチッ パチッ
キィィィイイイィ
まるで闇と光が混ざり合うように
了輔たちは互いに剣を交えたまま光に包まれた
ドォォン
「お兄ちゃん!
キャ!」
「オッと
こりゃ時の回廊が発動したか」
「芥川君!
このままじゃ僕らも道ずれになってしまう!」
《エリーゼ様ぁぁぁぁぁあぁぁぁぁぁぁぁ》
「何?
この光は・・・・
私を呼んでいるの?」
いつの間にか檻は壊されていて私は
光に向かって走っていた
芥川君が苦しんでいる、桃奈ちゃんが泣いている
谷本君が必死に芥川君を呼んでいる
今何が起こっているのか分らない
でもこれだけは許さない
私だけ何も出来ないのは
私が私を許さない
「強くなりたいのですか
守りたいものがあるのですか
ならば叫びなさい貴方の眠っている能力を呼び覚ますため」
「!!
お願い
芥川君たちを助けれるチカラをいいえ
守る強さをください!
ソウルブレイク!」
ドンッ
「・・・・ッ!
(何?
温かい・・・まるで日の光みたい・・・)
えっ・・・・何これ?」
いつの間にか私の手には弓が握られていた
「貴方の守る能力とやらを見届けてあげましょう
私は炎華貴方の中でずっと待っていたこのときが来るのを」
「!! 彼女まさか・・・・
否 確かめなくても分る
あの暖かな氣は・・・・
さて、僕も決着をつけて助太刀に行かなくては」
チャキッ
《最後に立っているのはこの我輩である!》
ヒュンッ
キンッ
「僕の取って置きを見せてあげましょう
はぁぁ 再牙双(さいがそう)!」
ボキンッ
《フン脆く武器が折れてしまったか
これで終わりだ!煉獄・・・・グハ》
「折れたのはどちらでしょうね
僕の士気神はその程度で折れはしない!」
そういい終わる前に老人の体が音も立てずに崩れた
「再牙双・・・
己の武器を犠牲にする代わりに悪霊を必ず滅する
そして滅された悪霊を糧に再び武器を再生させる技
こんな所や
さあ 芥川君の所に僕らも行こか」
「お兄ちゃんは何所に居るんですか
無事なのですか!」
「落ち着け譲ちゃん
心配なのは分るが焦っても自分の身を滅ぼすだけだぜぇ
若旦那 あっちの姫さんはどうしやしょう?」
「僕に任せて、伊織さんたちは
時の回廊へ行ってくれませんか?」
「分りやした
じゃあ 譲ちゃん 兄ちゃんに会いに行くぜぇ!」
「は・・はい!
谷本さん、三波先輩、お先にいってきます」
パシュン
何?どうして私の所為でこんな事になったのに
芥川君が消えてしまったのに
なんで桃奈ちゃんは責めないの?
「あの〜
思いつめているところ申し訳ないんやけど
その能力は君を責める為に生まれた能力ではないんや
せやから過去は消せないけど今守るためにその能力が必要なんや
一緒に芥川君を助けに行こう・・・
君の力が必要なんだ」
手を差し伸べてくる谷本君
彼の言うとおりだと思った
でもこんな私が芥川君の助けになれるのかな
・・・否 成るんだ
みんなで笑って帰られるように
「覚悟できたみたいやね
ほな行こか」
パシュン
それぞれの守りたいものを守るために
今新たな次元へと旅立つ
第十一宗
ー守りたいのは(後編)−
END
次回予告
時の回廊が映すのは過去か 未来か
それとも幻想か
次回ソウルブレイク!
時の回廊
- Re: ソウルブレイク! ( No.22 )
- 日時: 2011/03/30 13:57
- 名前: 胡桃の木 (ID: bEKYC/sm)
番外編
祝 魔女編完結
「あーあ〜
マイクのテスト中、マイクのテスト中
えっ!もうカメラ回してるだって?
困ったな〜」
全然困ったふうに見えねぇーよ
「じゃあ芥川君が司会をやってくれんかな〜
僕、こうゆうの苦手なんや」
良いから進めろ
ここでカンペ持っててやるからよ
「えーなになに
祝!魔女編完結
次は江戸編へ
これからも頑張っていこー
何じゃこりゃ」
お前その棒読み何とかしろよ
「こうゆうのは苦手やってさっきからゆうてるのに
そういえば桃奈ちゃんと吉沢さんは?」
こねーよ何でも二人で内緒とかいいやがって
だー何で男二人でこんなむさ苦しい空間にいんだ
「それはこっちが聞きたいよ・・・」
ガチャ
ん?
「たっだいまー
どうせ何にも出来ずに
グダグダしてたんでしょ
お兄ちゃん」
「はぁ〜
何で貴方たちは段取りというものを知らないのかしら
勝手にマイクや機材を使っておいて・・・・」
あのーまだカメラ回っているのですが
「もういいわ
皆、カメラの前へ集まって
読者さんに挨拶しましょ」
・・・・(何でお前が仕切っているんだ)
「あら文句あるなら挨拶しなくて良いのよ
出番が減るだけだから
主人公なのに良いのかしらねぇ〜」
ぐっ
それだけは嫌だ
「さっさとマイク持って
いくわよ 3・2・1キュー」
「主人公の芥川了輔だ
いつも応援してくれてありがとな
次は武蔵丸の過去の話になるみたいだけど
ぜってーもとの世界に戻ってくるからな!」
フム 普通やね
「感想は後
次 桃奈ちゃん
3・2・1キュー」
「えっと いつも兄が大変な事件に巻き込んでいますが
大目に見てくださいこれからもこんな手のかかる兄を支えて行きたいです。
芥川桃奈でした」
けッ なにが手のかかる兄だお前の方が手のかかるんだよ
じゃじゃ馬
「はいはい
痴話喧嘩は後にして
次 谷本君
3・2・1キュー」
「僕は兎に角この修行を終わらせて
頭領に認められたいと思っています
図々しい事は百も承知です
でも何だかこの時間が終わってほしくないと思うんですよ
何ででしょう・・・ 谷本秀でした
ごめんなさいなんか変な自己満足になってしまったようですね」
そんな事ありませんよ
修行、終わっても会いに来てくださいね
「はい! そこ
イチャイチャしなーい」
次 お前だぞ カメラもう回すからな
「えっちょ ちょっと
待ちなさいよ
・・・・ 失礼
これからも委員長としてみんなをまとめられるように日々努力していくわ
吉沢三波でした」
じゃ いくぞ
せーの
『ご愛読有難う御座いました
まだまだ長い旅路ですが
お付き合いよろしくお願いします!』
END
一つの区切りとして番外編を作ってみました
如何だったでしょうか
これからも皆様の期待に沿える様頑張ります
by胡桃の木
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