コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
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- ソウルブレイク！
- 日時： 2011/04/03 10:31
- 名前： 胡桃の木 （ID: bEKYC/sm）
初めてのオリジナル小説です
まずは設定から
主人公 芥川 了輔（あくたがわりょうすけ）
年齢 １５歳（高校一年生 クラスA）
部活 剣道部
氣武器 日本刀（武蔵丸 むさしまる）
性格 平凡、どこにでもいる普通の高校生だが仲間思い＆氣霊になつかれやすい、面倒見がいい
了輔の妹 芥川 桃奈（あくたがわももな）
年齢 １３歳（中学２年生）
部活 調理部
聖霊使い
性格 しっかりした感じ、物事をズビズバ言う、兄思い、人気者
京都から来た謎の転校生 谷本 秀（たにもとみのる）
年齢 １６歳（高校一年生 クラスA）
部活 剣道部
氣霊 士気神（しきがみ）
性格 ほわほわした感じ、つかみ所がない、マイペース？＆天然
ネタバレ 実は陰陽師の谷本家の本家の息子で次代当主
修行のために東京に来ている
林海高校１−Aの委員長 吉沢 三波（よしざわみなみ）
年齢 １６歳（高校一年生 クラスA）
部活 弓道部
氣武器 炎華（えんか）
性格 面倒見が良い、積極的、了輔曰く泣き虫＆キレたら怖い 心配性
ネタバレ とある事件で氣の能力に目覚めてしまって了輔たちと行動するようになった
- Re: ソウルブレイク！ ( No.6 )
- 日時： 2010/12/07 21:37
- 名前： 胡桃の木 （ID: bEKYC/sm）
ソウルブレイク！
第四宗
ー怨念の骸ー
バンッ！
武道場のドアを開けるとそこには吉沢と白骨化した骸が浮かんでいた
「オイ！
吉沢から離れろ！」
『ナァンダァ
コノオジョウチャンハオレノダ
イマカラコノコトアッチノセカイデクラスンダ
ジャマシナイデクレヨォォォォォォォォ！』
そういって骸はいきなり了輔に噛み付いてきた
「危ない！」
「遅せーよ
ソウルブレイク！」
「な！何でや
何で一般人の君がソウルブレイクをできるんだ」
「ん？了輔コイツ俺のことが見えてるみたいだ
どうやら俺たちと同類らしい」
「同類も何も僕はれっきとした陰陽師の家系だから
生まれた時から既に氣の能力は習得済みだよ
こっちもいくよソウルブレイク！」
「お呼びですか
わが主」
「ああ仕事や
いくで！」
ヒュンッ キンッ
「ッチ！
何で攻撃があたらないんだ！」
「アカン 芥川君
むやみに攻撃しても体力の無駄や！」
「だからって アイツを倒さないと吉沢は解放されないんだろ！」
そのころ吉沢は骸が出した紫の丸いガラス球みたいなものに入れられていた
どうやら気を失っているらしい
『ケケケ、
オレハタオセナイヨ
ダッテホンタイハトックノムカシニクダイチマッタカラヨオォォォォォォォォ』
ビュンッ
骸が飛んでくる
ガギィィィィィィン
了輔がそれを受け止める
『オレハシンデカラモヒトリダッタ
ダカラコノオジョウチャンノニクタイヲモラッテマタナカマヲツクルンダァァァァァァ』
ギリッ ギリッ
「くッ！
オイ！ 谷本！ボーと見てないで手伝えよ！」
「・・・・芥川君、それは本体じゃない
だからたたいても無駄だってわからないかな？」
「だったらどこが本体なんだ！」
「・・・・分った
そこや！」
ヒュンッ
ザシュッ！
谷本の士気神（槍）が骸の目玉に刺さった
『グァァァァッァァアァァァ！』
「ずっと気になっていたんや
なして右目しかないのを！」
「だったら最初から狙えよ！」
「あ！それをいったらお仕舞いや
それに君の実力も知りたかったし」
『フフフ・・・コレクライジャオレハキエナイ
ハ！アノオカタカラノオヨビダ！
オイ！コゾウコノショウブハオアズケダ
オジョウチャンハカエシテヤルケド
オマエタチガドウアガコウガアノオカタニハカナワナイ
ハハハハハハハ！』
「しもた逃げられたか！」
「そんなことより吉沢は？
無事なのか？」
「脈はしっかりしているし、顔色も悪くないから心配しないてもええよ」
「う・・・・
芥川君？・・・」
「お！
気がついたか まったく心配かけやがって
武道場でなに気絶してるんだよ」
「え？え？
何であたし武道場にいるんだろ？」
「もうええから教室に戻ろう」
「そうだな」
「ちょっとなんであなた達がここにいるの？」
「お前が泣いて走っていったから多分ここだと思ったらお前が倒れていたんだ」
どうやら芥川君は吉沢さんに真実を教える気はないようや
まあそれもそうやな知らないほうが幸せっちゅーもんや
「ほら
ボサっとしてねーで行くぞ！」
「待って ねえ！待ってよ！ 芥川君！」
もうそろそろこの日常も壊れかけているのに何故君はそんなに眩しいほどの笑顔を見せれるの？
第四宗
ー怨念の骸ー
END
次回予告
音も立てずに壊れ行く日常・・・・・
黒い魔女によって闇に染まっていく・・・・
次回 ソウルブレイク！
魔女襲来
黒い殺意が世界を埋めるときなにが待っているのか
- Re: ソウルブレイク！ ( No.8 )
- 日時： 2010/12/12 21:33
- 名前： 胡桃の木 （ID: bEKYC/sm）
ソウルブレイク！
番外編
ー質問は嵐の予感？−
はい！始まりました筆者胡桃の木が息抜きにと番外編に走ってしまいました
まずは芥川兄妹の質問から
了輔＆桃奈編
Q１お互いのことをどう思っていますか？
桃奈（以下 桃）「ん〜 お兄ちゃんのこと？
めんどくさがり屋で何でも雑にやる人ですけど優しいところもあって自慢のお兄ちゃんです」
了輔（以下 了）「お！ 嬉しいこと言ってくれるな
桃奈は俺より頼りになるし、なんか妹ってよりもこう母さんに近いかな
でもここだけの話キレたら怖いし何かと細かいし・・・・ブツブツ・・・」
え〜何か文句言ってる了輔はほっといて続けましょう
Q2ここを直してほしい！
了「乱暴なところ！
朝いつも布団を剥し、ドアも壊れるしまったく、こっちのみにもなれよな」
桃「・・・・（怒）
そんなこというなら自分でおきてよね！
直してほしいといえばその無愛想なところを何とかできないの？」
了「フン なにが好きで他人に愛想振りまくかよ」
えーこれ以上はすごいことになりそうなので次いきましょう
Q３最近の趣味は？
桃「調理部でお菓子を作ることです
ちなみに最近作ったお菓子はアップルパイ、ガトーショコラ、クッキー、木苺のパイ、
ect・・・・・・ect」
了「まったく 桃奈は喋り始めるときりがねーからな
俺？ 俺は・・・・・まあ 漫画を読むことくらいしかねーよ」
Q４もしも入れ替わったら？
了「ぜってーあり得ねー
つーか死んでも嫌だ！」
桃「お兄ちゃんと入れ替わりなんて・・・・・・
考えられません！」
Q5了輔にはいえないこと
桃「実は・・・私好きな人がお兄ちゃんのクラスにいるんです
その人はお兄ちゃんと違ってまじめで誠実で親切で優しくて・・・ect」
えー桃奈さんが自分の世界に入り込んでしまったので次進みます
Q6桃奈にはいえないこと
了「言えない事か
・・・・実は桃奈に借りていた本を無くしたことだけだな」
桃「・・・・・（怒）あとで覚悟していてねお兄ちゃん！」
Q７喧嘩した事は？
了「今現在進行形で喧嘩中なんだが・・・・・
あとは数え切れないほどあったな（遠い目）」
桃「ほとんどお兄ちゃんが原因です（怒）」
Q８嘘をついたことは？
桃「嘘なんてとんでもない私はお兄ちゃんと違って嘘だけはつきませんよ！」
了「何だそれじゃあ俺は毎日嘘ついてるってことかよ！」
桃「本当のことを私は言っただけだからね」
了「違うからな！
嘘なんてしょっちゅーつくわけねーだろ！」
Q9好きな人はいますか？
桃「はい！います！名前は言えませんが前の質問で話したとおり（以下省略）」
了「いねーな
だけどなぜか下駄箱に手紙がどっさり入っているのは・・・・嫌がらせか？」←鈍感
次の質問で最後です
Q１０次回予告をお願いします
了「えーめんどくせーな・・・・分ったからその拳をしまえって（汗）
次回ソウルブレイク！ 魔女襲来 俺の日常はどうなっちまうんだ！」
桃「次回も楽しみにしてくださいね
ではありがとうございました」
胡桃の木 楽しんでいただけたでしょうか？
胡桃の木は受験生なので更新が遅れることがしばしばありますのでご了承ください
- Re: ソウルブレイク！ ( No.9 )
- 日時： 2010/12/14 20:22
- 名前： りぼん （ID: N1u19UeR）
お話がすごくおもしろかったです。技の名前もかっこよかったです。次回も楽しみにしています。
- Re: ソウルブレイク！ ( No.10 )
- 日時： 2010/12/25 10:23
- 名前： 胡桃の木 （ID: bEKYC/sm）
ソウルブレイク！
第五宗
ー魔女襲来ー
カァー カァー
バサバサッ
「ウフフ・・・・
面白いもの見たわ
谷本の御曹司に・・・あれは何かしら
まあいいわ丁度良い玩具ができたから
明日から可愛がってあげないとね」
漆黒のゴスロリドレスを身にまとい
髪はまるで白銀のような銀色
目の色は血のように紅い
彼女は魔女
人ではないもの・・・・・・
彼女の目的は魂を喰べること
そうしないと魔力がなくなってしまいこの世界にいられないのだ・・・・・
そんな彼女のことを何も知らない愚かな人間が集まってきました
「ねぇ君
可愛いねこれから俺たちとどっかいかない？
あ！ 日本語分らないかな？
ドゥーユースピークジャパニーズ？」
「近寄るな 愚民ども」
ザシュっ
彼女は怒って人間たちを処分してしまいました
「あーあ
また下等生物のために武器を使ってしまったわ
それにお洋服もこんなに汚してしまったし・・・・」
一方そのころの了輔たちは・・・・
「はぁ・・・
なんで女はあんなにしつこいんだ！
俺だって何があったか知りたいくらいなんだからな」
「まあ普通は血統があって
ソウルブレイクはアッチの世界と交わりの持った人間しかでけへんせやかてね」
（にしてもなんやこの子才能があるわけでも血統でもないのに能力開花できたんや）
「もう帰ろーぜ
日も暮れてきたし・・・
そういえばお前の家どこだよ
送っていくぜ」
「ええよ
遠くではないし
じゃ 僕はこっちだから」
「俺もこっちだ
一緒に帰ろうぜ」
「うん・・・・ッ！」
（なんや今の殺気は尋常ではなかった
奴がきたんか？)
「？谷本 お前顔色悪いけどどうかしたのか？」
「なんでもないよ
それよりこの町のこと何もしらへんから明日案内してくれへんかな？」
「ああそれは良いけど・・・・
うちの桃奈がなんか言ってこないか心配だな」
「桃奈って誰？
彼女なん？」
「馬鹿か！
あんなじゃじゃ馬娘誰が彼女にするか！
妹だよ 妹！」
「へ〜」
「な・何だよ
その目は！
てかお前の家はどこにあるんだ！」
「ここやけど」
そういって俺の家の隣を指す
「え・えぇ〜
お前 隣だったのかよ！
きずかなかった」
バンッ
「煩い！
お兄ちゃん！近所迷惑でしょ！
あらお友達？
いつも兄がお世話になっています
こんなダメダメな兄ですけどよろしくお願いしますね」
「いえこちらこそ 京都から引っ越してきた
谷本 秀ですよろしゅう」
「まあ！
これはご丁寧に私は妹の桃奈ですよろしくお願いしますね
さあどうぞ中へ」
「これはどうも
じゃああがらせて貰おうかな」
「なんで俺とこいつでは扱いが違うんだ！」
「そんなの当たり前でしょ
谷本さんはお客様なんだから」
「だからこいつは隣に引っ越してきただけなんだって！」
「おかーさん
隣に引っ越してきた谷本さん」
「谷本秀です
いろいろとお世話になります」
「あらあら
ごめんなさいねこんな所から
了輔と桃奈の母 静音です
何か困ったことがあったらいつでも相談に乗りますからね
あ！ 今日は夕食まだだったら一緒にどうですか？」
こんな所とは台所の事だ
母さんはいま肉じゃがを作っていて手を放せない状態だから少し困った顔をしている
「じゃあお言葉に甘えて・・・
僕手伝いますよ」
「あら
嬉しいわ
じゃあ了輔と一緒に料理を運んでくれないかしら？」
「わかりました」
こうして芥川家の夕食は過ぎていった
「今日はどうも有り難うございました
夕食とてもおいしかったです」
「まあ
お隣さんだから遠慮はしないでくださいね
ではおやすみなさい」
「おやすみなさい」
（いい家族やったな
にしてもさっきのアレは・・・・）
「谷本の御曹司はきずいた様だけどあの玩具はダメだったようね」
《エリーゼ様そろそろお時間で御座います》
「分っているわ
じゃあディナータイムといたしましょうか・・・
フフフッ
アーハハハハハハ・・・・・」
闇に紛れ静かに舞い降りた銀の魔女
彼女の名前はエリーゼ・シャルロッテ・・・・
今宵も魂を喰べるために夜空を駆け抜けている・・・・・・・
第五宗
ー魔女襲来ー
END
次回予告
谷本のために近くのショッピングモールに出かけることになった俺たち
そこで待っていたものとは・・・・・・
次回 ソウルブレイク！
魔女と陰陽師と異端児
俺の存在はいったい何なんだ！
※次回の更新は二月以降になりそうです
- Re: ソウルブレイク！ ( No.11 )
- 日時： 2011/01/02 12:04
- 名前： 胡桃の木 （ID: bEKYC/sm）
ソウルブレイク！
追加設定
了輔たちの母 芥川 静音（あくたがわしずね）
年齢 永遠の１７歳←本人に言わせると
普通の専業主婦
了輔曰く怒ると最強
得意料理は肉じゃが ちなみに桃奈にお菓子作りを勧めたのはこの人
実は昔とあるホテルの料理人だった
桃奈と了輔のことを第一に考える
※エリーゼ・シャルロッテの設定は決まり次第upします
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