コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ

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Voice of the devil〜悪魔の声〜20話更新 
日時: 2011/04/25 15:51
名前: 棋理 ◆U9Gr/x.8rg (ID: p81XYxhw)
参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel2/index.cgi?mode

こんにちは。初めましての方は、初めまして。
棋理という者です。この小説はシリアスダークで書かせていただいていましたが、
コメントで「コメディで書いた方が良い」というものをもらったので、こちらにお引っ越ししました。
駄作&駄文ですが、どうぞ宜しくお願いします^^

—————————注意事項—————————

1 荒らし、チェンメはお断り
2 駄文です。駄作です。それでも良いですか?
4 アドバイスとかはエネルギーになります!
5 アドバイスといえど、中傷っぽいアドバイス
  はお断りです。
  

—————————注意事項—————————


—————目次—————

目次>>0
登場人物>>1
プロローグ>>2

01>>3   11>>22
02>>4   12>>23
03>>5   13>>24
04>>7   14>>25
05>>11   15>>26
06>>12   16>>27
07>>14   17>>28
08>>15   18>>29
09>>19   19>>30
10>>20   20>>33
—————目次—————



—————書いている小説—————

コメディ・ライト
【オタクな生徒会長は絶好調?】

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—————お知らせ—————
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—————お知らせ—————

—————お客様—————
・nata様(なっちゃん)
・初心者様
—————お客様—————
この小説は、1人の悪魔と契約した少年がどうやって世界を変えるのか。
自分が望む世界とはなんなのかを探していく、ストーリーです^^

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Re: Voice of the devil〜悪魔の声〜 2話更新  ( No.7 )
日時: 2011/04/14 17:37
名前: 棋理 ◆U9Gr/x.8rg (ID: p81XYxhw)
参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel2/index.cgi?mode

04

——放課後——

 放課後。俺はとある部室に向かった。
ここ一ヶ月来るのを忘れていたため、少しほこり臭い。
 俺が入っている部活は文芸部。部員は総員で1人。つまり俺だけの部活だ。
 ここの部活審査は甘い。自分がやりたいと思った部活を、簡単な書類審査した後に、部活を認定する。
最初にやるのは掃除か……。
 そう思い、掃除道具を片手に部屋の電気
をつけたときだった。

———誰だ?
 
 部屋の中央にある、1つだけのデスクに美しい少女が座っている。腰まである長い髪の毛は赤い。そして恐ろしいほどに白い肌に切れ長の鋭く、赤い瞳。長いまつげもおまけ付き。形の整った鼻に厚みのない赤い唇。一瞬、口紅でもつけているのかと思ったが、そうではなさそうだ。
 そして、その髪、瞳、口の赤い色はまるで———。

「……血?」
「あら、どうしてあたくしの好きな物が分かったんですの?」

 その美少女は透き通るような美声を発した。言葉遣いは何処かの姫のような、上品な言葉。

「…お、お前は誰だ——」

つばがのどに引っかかって、うまく声が出ない。それほど俺は驚いていると同時に、恐怖を感じていていた。この世のものとは思えないほどの美しいこの少女に。

「…ちょっと、このあたくしにこんなほこり臭い部屋に、長時間居させて。どういうおつもりなの?」
「……質問に答えろ。お前は何だ」

落ち付け、落ち付け、と心の中でつぶやく。


「あたしの名前はローズ・ウィンディ。悪魔界からやってきた、あなたの契約者———」

あくま…けいやくしゃ……。
 俺はすぐそばにあった辞書を引いて、その言葉を調べた。
 ああ、あくまは「悪魔」で、けいやくしゃは「契約者」か……。
 頭の中でようやく漢字に変換できたとき。俺は言葉にならないような奇声を発していた。


Re: Voice of the devil〜悪魔の声〜 2話更新  ( No.8 )
日時: 2011/04/14 17:38
名前: 棋理 ◆U9Gr/x.8rg (ID: p81XYxhw)
参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel2/index.cgi?mode

なっちゃん>
そ、移したw
けっこうコメディ向けだとコメントをもらって、読み返したら「やっぱりそうだよなぁ」って思ったからw
まぁ内容は全然変わってないし、ちょこちょこ修正を加えたりする程度だしw
あ、あっちのスレは一応ロックしてきたよ^^

Re: Voice of the devil〜悪魔の声〜 2話更新  ( No.9 )
日時: 2011/04/14 17:40
名前: nata ◆chsSkvT8Ug (ID: QxOw9.Zd)
参照:                   *。・, I LOVE A∞P +゜。・

@りっつん


さいですか^^
面白さは変わんないからいいでしょw

我はコメディでもう一つ書き始めたよーん

Re: Voice of the devil〜悪魔の声〜 4話更新  ( No.10 )
日時: 2011/04/14 18:23
名前: 棋理 ◆U9Gr/x.8rg (ID: p81XYxhw)
参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel2/index.cgi?mode

なっちゃん>
いいのかいw
マジで!?頑張れ!!

Re: Voice of the devil〜悪魔の声〜 4話更新  ( No.11 )
日時: 2011/04/14 21:06
名前: 棋理 ◆U9Gr/x.8rg (ID: p81XYxhw)
参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel2/index.cgi?mode

05

「悪魔…契約者?おい、そういうことはオカルト研究部に行ったら良い」

それとも何だ?俺の小説のネタにでもなってくれるのか?

「オカルト研究部?なによそれ。どうせそこもほこりっぽいところなんでしょ?」

ほこりっぽいも何も、そこは元掃除用具入れだからな。

「——じゃなくって、悪魔とか契約とかどういうことだ」
「え?あら、ご存じでなくて?」
「知るわけ無いだろ。説明を求める」

思いっきり睨みながら言うと、その少女——ローズと名乗るやつは、面倒くさそうに立ち上がった。

「あなたは我が国—悪魔界の真正な審査により、人間界を滅ぼす、重要な人材として選ばれました。そして、そのサポートをするのがこのあた———」
「待て待て。時間をくれ」

不満そうに口をとがらせるが、無視だ、無視。
 ……頭の中でいろいろな単語が漢字に変換されずに、漂っている。

「しんさ」…「にんげんかいをほろぼす」…「じゅうようなじんざい」……。

——そして約十秒後。

「……どういうことなのだ、それはぁぁあああ!!!」

この後、職員室の暇な先生方が乱入してきたのは、言うまでもなかった。


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