コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ

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 宝石学生。 
日時: 2011/07/31 22:05
名前: ヴィオラ (ID: 6PSxBKjg)

—宝石みたいに輝ける青春って・・・

              本当にあるのでしょうか?


ぐーてんもるげん。シリアスで小説やってました、ヴィオラです
生徒会物がたくさんあるので、そこから少しずれたような話にしようかと思います・・・
急に思いついてしまったものですから、もしかすればgdgdになるかもしれませんが頑張ります。


お客様リスト(^ω^)つ紅茶



ありがとうございます^∀^)


★主な登場人物★

《諷焔学園・高等部》(一年生メンバー)

「あれ?そういうことじゃなかったんれすか。」
・風月 春(ふうげつ はる) ♀ 1ーA
私立の女子校行っていたけれど色々あって高校受験してこの学園に入学してきた子、普段は大人しいけど隠れサディストなところがあったりする。あとオタク要素が入っていたりする、人見知り
容姿はふんわりとした栗色の髪の毛にクールそうな顔、笑うと嫌がられるといってなかなか笑わない。
とにかく智子と趣味が真逆なのだが仲はいいようだ、成績は中の上。バイオリンが大の得意で何度かコンクールにも出場している

「無理するなって言ったでしょ、気をつけなさいよ。」
・茨音 智子(いばらね ともこ) ♀ 1−A
春と急に友達になることが出来た女の子で我侭だけど友達思いで優しい女の子・・・?容姿は文学少女っぽいが武道などに長けていて春よりはサドなところが多いというギャップを持っている、オタク要素はないし逆なところが多いけれども何故か仲が良い。
藍色の瞳にアホ毛のようなものが一本生えている黒い髪の毛、銀縁のめがねをしている。

「風月さん、笑わないの?」
・古賀 潤(こが じゅん) ♂ 1−B
春と同じ小学校だった男の子、明るくて陽気でみんなの人気者として『コガジュン』というあだ名が付けられている。本当はちょっとサドっぽいけれど春には過去のこともあって悪戯程度のことしかしない、運動神経が良くて頭も良い。
肌は日に焼けていてショートカットの茶髪、オレンジっぽい瞳を持っている。

「古賀のこと?・・・何かあったの?」
・吉多 純花(よした じゅんか) ♀ 1−B
春と同じ小学校だった女の子、いつもは明るくて頭が良い子なので友達がたくさん居る。ボーイッシュな服装が多くて女の子っぽいところがあまり無い、幼稚園の頃からずっと一緒だったので春のことが良く分かる。おかっぱの藍色の髪の毛に黒い目をしている、運動神経が良い

「茨音のケチーッ!ちょっとくらい食べさせろよ。」
・朱羽 希(あかばね のぞむ) ♂ 1−C
智子のたった一人の男友達でかなりの不良なのでCクラスだが国語だけが飛びぬけてかなり出来る、みんなに怖がられてしまっているが寂しがり屋であったりもする。運動神経は普通よりは上、ちょいサドで将来は絵描きさん。
肌は小麦粉色の健康そうな色でちょっとロングの金髪、赤い瞳を持っている。

「別にお前がうらやましいわけじゃないんだけど。」
・上野 陽太(うえの ようた) ♂ 1−C
春と同じ小学校だった男の子、智子と同じ中学校だった。とっても明るかったのに今は急に大人しくてヘタレのようになってしまったので『ヘタ太』というあだ名が付けられている、頭は悪い(家庭科はずば抜けて出来る)けれども思いやりがあってとても優しい。
肌は不健康そうに白くてショートカットの黒髪、灰色の瞳を持っている。

「え?お前だったの?え?」
・杉本 龍(すぎもと りゅう) ♂ 1−D
春と実は凄い関係だった男の子、運動神経はいいけど勉強はあまり出来ない。それでもかなりのお金持ちで杉本グループの社長の息子だったりする、少しだけ白っぽい肌に青いショートカットの髪の毛で藍色の瞳。

《諷焔学園・中等部》

「春〜、ちょっと遊びにいってくるから〜!」
・風月 美琴(ふうげつ みこと) ♀ 3−C
頭は悪いけど運動神経は大会で何度も賞を取るほどに凄いので三年間でかなりの有名人になった、いろんな人と仲良くしているのでいつのまにか色々と勘違いされることも多かったりする。友達思い、オタクじゃないところは姉には似ない
しっかり者で手が器用、小麦色の肌にピンクのポニーテールの髪の毛。

「風月・・・味噌汁ってどうやって作るんだ?」
・関谷 真琴(せきや まこと) ♂ 3−B
運動神経が良くて頭が良い子、よく本を呼んでいることが多くて『文学少年』とも言われている。
いつもはあまり女子とはつるまずに男子といることが多いけど美琴とはよく話すことが多い、笑顔が爽やかなので女子に人気。少しショートの金髪で普通の肌の色、水色の爽やかな瞳

「美琴ぉ、ちょっと関谷君に近寄らなぃでょぉ」
・吉村 みゆ(よしむら みゆ) ♀ 3−A
美琴がいやだと思っている人間、頭はちょっと悪いし運動神経はかなり悪いのに何故かAクラス。
幼稚園の頃からずっと一緒だった関谷のことが大好きみたいでたまにハグしたりする、白い肌にフワフワとカールさせたオレンジ色の髪の毛に薄暗い青い瞳

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Re:  宝石学生。  ( No.42 )
日時: 2011/08/08 23:35
名前: ヴィオラ (ID: 6PSxBKjg)



5.正夢になりかけた世界


「あー・・・暗いなぁ・・・・」

「おい。」

「・・・ひぃっ!?」


—生物室

「ななな、なあんだ・・・上野君れすか。」

「驚いたか?」


にやっと笑った上野はそのまま電気をつけた

私は何もいえないままに扉をあけたままだったのでそのまま走ってクラスへと逃げようとしたら扉を閉められたのでもう何も脱出方法というか出て行くことが出来ないと思ったときにまた上野がにやりと笑ったが少しいつもとは違った


「なぁ、お前・・・

         古賀に告っただろ?」

「・・・え?ちょっと「どっちなのか言え。」

いつもヘタ太と言われていた少年は何か違ったと思うとそのまま押し倒されたようになったのでそのまま蹴飛ばすようにしたが彼は何も感じなかったのかそのまま近づいてくる、恐ろしいものを見ていると思った私は息を呑んでから彼の瞳を睨みつけるように見ると彼はおかしくなったかのように歪んだ笑みを向けていた。

—いや・・・待てよ、

         コイツはこんなじゃなかった

 そんなはずなのに

         何で・・・?


「えぇ?どっちだよ?お前は告白したのか?それともしなかったのか?」

「・・・うるさいれすね。」

「おい「女の気持ちも分からない奴にこんなこと言いたかねえよっ!」

上野は黙ったままだった(口が開いたままだというかかなり私の行動に驚いたらしい)がそのまま私から離れてからそのまま走って出て行ってしまったので私も起き上がってから電気を消して教室へとチャイムギリギリで走りこんでいった、まぁその後は先生に少々警告の目で見られたが何も言われることもなかった。

まぁ・・・あのことについては謝る気があんまりしないので私は今日上野に会わないことを願いながらも今日は田宮ともう二人ゲスト(結構危険な仕事だってのに大丈夫だと言ってくれたらしい)を呼んでの行動をする予定だ、まぁ会うわけないと思った私は授業へと再び耳を向けた

もうすぐ期末テストだということを思い出して放課後色々終わったら勉強でもしておこうかと思った


「春ー、何読んでいるの?」

「あ、茨音さんれすか・・・ふぅ。推理小説れすよ」

「・・・風月さん、いますか?」

休み時間の喧騒とおしゃべりの中で上野の声が聞こえたので暇つぶしに推理本(ぜんぜん推理なんてしていない)を読んでいた私はビクッと驚いた

そして立ち上がって喧騒とおしゃべりでごっちゃになっている机を避けながら上野のほうへとやってきた、彼は申し訳なさそうな顔をしてから着いてきてほしいと言ってから静かになっている屋上前の小さな空間へとやってきた(私のクラスは屋上が近い、一応一番上の階のクラスなので遅刻の被害は一応あるっちゃあある)


「ごめんな。お前に悪いことしちゃったな・・・こんな奴のことなんか付き合わないよな?変に嫉妬していたみたいだ。

古賀にバレてたみたいでな、お前の大声によって。
その後殴られてさ、痛かったんだけど・・・

痛かったけど物凄く分かったんだ、お前のことが古賀は心配でいるってことが分かった。

だから、俺はお前の恋愛に手出しはしない
でも守るときはちゃんと、守ってやる」

「あ、あれ・・・じゃあ、上野君は私のことが「好きだった。」

ヘタレだと言われている意味はよく分かった・・・彼は少しだけ弱かったようでその言葉を言ったとたんにポロリと涙がこぼれていたことに気がついてから私は幼い頃のことを思い出していた

小学生の頃、私は泣き虫で色んなことで泣いていたけれど彼は年上の子みたいにハンカチで涙を拭って慰めてくれたこと・・・

本当は中学生の頃に偶然会ったときにちょっと可愛くなったなと思ったこともちゃんと覚えていることに何だか不思議な空間を感じた。

不器用な彼に何もしてやれないちょっと歪んだ私はただ彼が黙ってぽろりと涙を一粒零してから走っていったことに『失恋』という言葉がふらりと雫のように堕ちていく、私はただ涙を流すこともなく笑うことも怒ることもなくクラスへと戻っていった


「春、大丈夫?いつも以上に無表情だけど。」

「あぁ、平気れすよ」

「そう?でも、春がどんなでも私は今回は捜査に入れるんだから」

「・・・へぇ、そうれすか。」

「何よ、何も言わないの?え・・・ちょっと、どうしたの?


泣いているよ?」

涙がぽろりと落ちていくところを気づかなかった私はスカートに零れ落ちた小さな涙の粒に驚きながらも首を振ってからハンカチで目を拭ってからこう言った


「何でもありません、ちょっと・・・色々と混乱していました。」

「あぁ、そう。じゃあ放課後よろしくね」

茨音は去っていくと私は黙って本を途中なのに閉じてから机に突っ伏した・・・でもあのとき初めてクラスメートに声をかけられた時とは全く違うような気分・・・

そんなに軽々しくも孤独をかみ締めているようなものでもなかったことに私はこの気持ちに何も表現が出来なかった。

不器用だからか?

        歪んだようになっているからか?

私はただ黙って心の中で問い続けるしかなかった、さて・・・
もう弱くなんかならない
間違った方向へ走らないような強さを持ってやる


決意した。


                              続く

久しぶりの更新です、ブログがリフォームしたようになってイラストが真っ白になりました。

驚きの白さ、宿題までも・・・olz_

Re:  宝石学生。  ( No.43 )
日時: 2011/08/14 18:29
名前: ヴィオラ (ID: 6PSxBKjg)



あげーです、出てないキャラの人多い気が・・・
ネタ切れしかけなので少し休みます。

Re:  宝石学生。  ( No.44 )
日時: 2011/08/18 15:37
名前: ヴィオラ (ID: 6PSxBKjg)



6.骨男とダイエットの世界


「ごめーん、ちょっと待ち合わせ時間から遅れるかも!」

「あ、はい。でも待ってますよ」

さて、早速放課後になった

田宮という少年だろうか何故かこっちを見ていろいろ言っているけど・・・

完全に『女が好き』という感じだということが口説き文句だけでも分かる気がしたが、そんなことには気にせずにいたが・・・

いやでも気にしなきゃいけないキーワードが出てきた

「ねぇねぇ、春ちゃん。笑ってよ〜♪」

「・・・嫌れすよ。どうせ笑ったって、イメージ崩れますから」

「こーらぁぁあぁー!!何口説いてんのおおおおお!!」

突然上から声がしたかと思えば斑木姉妹が小さな今にも壊れそうな屋根からバケツを振りかざして田宮に直撃させてからそのまま降りていくと葵がふぅと呼吸した、そのままバケツを被ったまま倒れていた田宮が起き上がった頃に二人の特別ゲストである二人は登場した。

ボーイッシュな雰囲気を漂わせる・・・

あれ?と思ったときにはすでに思い出していた

彼女は同じ小学校で仲良しだった吉多さんだということを思い出してから少し緊張みたいな何かがするりと抜けてから久しぶりと声をかけていた、もう一人の子はなんだか大人しそうで髪の毛が隠れている・・・そういえば美琴と話していた子ような気がしてきた、うん


「そういえば、春って好きな人出来たんだってー?」

「え?それ、本当!?でも、春っちだったらイケメンでもイケるって」

「・・・え、誰に聞きました?」

「えーと、たしか男子だったから・・・古賀が色々質問攻めさ「みんな、遅くなってごめんね!」

何か古賀君がかかわっているのかな?と思いながらも茨音がやってきたのでとりあえず全員そろったことになる、それぞれ特別ゲストが自己紹介してから髪の毛の隠れている大人しい女子生徒が生駒さんだということが分かったけど・・・

美琴がよく話している友達の中にはいなかったかもしれないと思った


「てことで、全員出発ー!!」

ぞろぞろとプールカバンを片手に私達は更衣室へと歩いていくのだった・・・。


                              続く

次から本格的な捜査です。
う・・・やっとネタが出てきた気がします

どんたこーす!

Re:  宝石学生。  ( No.45 )
日時: 2011/08/18 15:40
名前: 華鈴 ◆NZJg9s3.DU (ID: lqooIEvM)

いよいよ捜査開始ですね☆
がんばってください!!

Re:  宝石学生。  ( No.46 )
日時: 2011/08/18 15:51
名前: ヤタガラス ◆czHTeoPbxc (ID: B1rykyOu)

うを・・・百舌鳥が少年・・・だってェェえ!
それはそれでも私はご飯三杯は行けるぜ!(逝け

久しぶりとか言いつつ、週四回くらいのペースで見に来てます、鶯っす
ヤタガラスに改名しまして、小説書こうか迷って中です


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