コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ

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僕はもう、2度と空は飛ばない 【参照100バンザイ!】
日時: 2011/11/20 17:56
名前: サンマ (ID: TjNkg5uO)

初めまして、の人が多いですよね。

魔人と申します。

この作品は初めての冒険ものです。

ということで、この作品はサリーsに設定を考えていただきました。
感謝感謝です。m(_ _)m

では注意事項
・荒らし、お断り!
・マジ駄文です。嫌な人帰ってかまいません。
・サンマの書く小説嫌いな人は、戻って結構です。
・アドバイスなどはどんどん書き込んでいいのですが、「死ね」とかは冗談でも書かないでください。作者はものすごく心が弱いです。

ぜひ、楽しんでください!

目次
登場人物 >>4

>>1 Prologue
第一章 「旅立ち」
第1話 「スカイ・シップ」
>>3 >>5 >>6 >>11
第2話 「グレイネル」
>>15 >>20 >>22 >>27 >>33

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Re: 僕はもう、2度と空は飛ばない ( No.1 )
日時: 2011/10/31 20:42
名前: サンマ (ID: TjNkg5uO)

prologue


【ヴェスキア】・【シュルトメント】・【セントピア】

天空世界。

その世界は、戦争によって三つの領域に分けられた。

天空世界に存在する邪悪なドラゴン、【カイトメフィア】。

このドラゴンの力にかかれば、星が一つ滅ぶという。

【カイトメフィア】は、昔勇者によって封印されていた。

だが、天空世界が分裂した事で封印が解け、【カイトメフィア】は復活してしまった。

力が別れ、一つ一つの力が弱くなった今、【カイトメフィア】は天空世界を滅ぼそうとしている。

それを食い止めるには、今までのように天空世界が一つになり、カイトメフィアをもう一度封印するしかない。




—————この日、1人の勇者が誕生した。

Re: 僕はもう、2度と空は飛ばない ( No.2 )
日時: 2011/10/31 22:06
名前: サンマ (ID: TjNkg5uO)

♪用語集♪

天空世界・・・雲の上に広がる島々の集まり。現在は3つに別れてしまった。

カイトメフィア・・・ドラゴン族の王。とてつもなく巨大でとてつもなく強い。

スカイ・シップ・・・その名の通り、『空の船』。天空世界を旅する上で重要な乗り物。これがないと話にならない。

Re: 僕はもう、2度と空は飛ばない ( No.3 )
日時: 2011/10/31 22:14
名前: サンマ (ID: TjNkg5uO)

「先生。いままで、ありがとうございました。」

【シュルトメント魔法学校】。

その卒業式が今日、行われた。

卒業生の1人、グリフォン=エヴァンス。

彼は、魔法学校で過去に見た事のない才能の持ち主だった。

「グリフォン君。ぜひ君をこの学校の教授にしたいんだが?」

校長、メリアン・ポーレット。

彼こそ、シュルトメント有数の魔導師である。

「ごめんなさい校長先生。僕は、スカイ・シップに乗って旅をしたいんです。」

「スカイ・シップにか?そうかそうか。それはすばらしい!君もいつかこの学校の教授になってくれる日を夢見て、首を長くして待っていよう。」

「そうだ、先生。先生のお知り合いの方に、スカイ・シップの工技師はいらっしゃいませんか?」

スカイ・シップとは、ここ、天空世界を行き来する上で重要な乗り物だ。

「君は、自分の船を持つのかい?」

「ええ?そのつもりですけど。」

「うむ。そうかそうか。その前に、ワシが使っていた船をあげよう。」

「どんなのですか?」

「今は使っていないのだがな。それなりに凄かった。今は・・・どうかな?」

「見せていただきたいんですが。」

「ああ、よかろう。だが、今は無理じゃな。うむ。明日の、朝。この学校の校門に来てくれるかな?」

「分かりました。もちろんです。」

「よし。明日の朝、私のスカイ・シップを持ってこよう。」

校長はどことなくうれしそうに、校長室へ引き返した。

グリフォンもまた、楽しみで仕方がなかった。

Re: 僕はもう、2度と空は飛ばない ( No.4 )
日時: 2011/11/02 22:19
名前: サンマ (ID: TjNkg5uO)

登場人物紹介


主人公:グリフォン=エヴァンス
年齢:14歳
ジョブ:魔法使い
得意属性:炎・雷
一人称:【僕】
二人称:【○○・君】
三人称:味方の場合【○○達】敵の場合【あいつらetc...】
サンプルボイス
・「ちくしょうこいつら強すぎるよ!」
・「ねぇ○○?まだ島には着かないのかい?」
・「これヤバくない?逃げないと殺されるよ!」

校長 メリアン・ポーレット
年齢:68歳
ジョブ:シュルトメント魔法学校長
得意属性:あらゆる魔法
一人称:【ワシ】
二人称:【○○君】
三人称:【君たち】
サンプルボイス
・「うむ。つよすぎるのう。」
・「○○?到着はまだか?」
・「うむ。ヤバい事になった。にげなければのう。」

ショット・エドワール
年齢:15歳
ジョブ:武闘家
得意属性:無属性
一人称【俺】
二人称:【○○・おまえ】
三人称:味方の場合【おまえら】敵の場合【あいつらetc...】
サンプルボイス
・「やべえな・・・こいつら強すぎる!」
・「おい○○!まだ着かねぇのかよ!」
・「こりゃまずいな。おい!とんずらするぞ!」

ミール・シュトレーク
年齢:13歳
ジョブ:剣士
得意属性:氷・光
一人称:【あたし】
二人称:【○○・あんた】
三人称:味方の場合【あんたたち】敵の場合【あいつらetc...】
サンプルボイス
・「嫌〜!強いよこいつら!?」
・「ねぇ○○?まだ着かないの?」
・「これヤバいよ?早く逃げないと!」

Re: 僕はもう、2度と空は飛ばない ( No.5 )
日時: 2011/11/02 21:41
名前: サンマ (ID: TjNkg5uO)

翌日。

グリフォンは朝早くに目覚めてしまった。

「・・・まだ5時かよ。」

とりあえず、パソコンを起動させる。

パソコンといっても、腕時計のような小さなものだ。

画面を見る、と言うよりは直接脳にイメージが伝わってくる。

「今日は・・・ああ、魔法の日か。」

天空世界の5大祝日の一つ、魔法の日。

偉大なる魔法使い、アレキサンダー・ウィットが誕生し、そのぴったり80年後に没した日だ。

「はぁ。2度寝、するか?」

そして、眠りについた。



「ヤベ!今何時?」

急いで時計を見る。

[07:34]

「あぶねー。」

そして、リビングへ。

7時にしては明るいと思い、リビングの時計を見る。

[09:02]

「うわあああああああああああああああ!!」

家を出て、急いで学校へ向かう。

幸い、まだ校長先生は来てなかった。

「はぁ、はぁ。あ、あぶねぇ・・・」

数分後、大きなスカイ・シップが学校に現れた。

「おお、グリフォン君。待ったかの?」

「いえ。今ついた所です。」

「うむ。そうか。おお、これがワシのスカイ・シップじゃ。だが、これを使うには【スカイ・シップ乗船許可証】の【コア】が必要じゃぞ?」

「持っています。これ。」

グリフォンはポケットから【コア】を取り出した。

「おお!もう登録してあるのか。はやいのう。とりあえず、中に入りなさい。」

校長とグリフォンは一緒にスカイ・シップへ入った。

「【コア】を登録するぞ。いいな?今からこの船は君のものとなる。」

「お願いします。」

コアを、丸い球体の部分にはめ込む。

画面には、「認証中」という文字が並んでいる。

そして、「認証成功。この船はただいまより、【グリフォン=エヴァンス】の物となります。」と画面に出た。

「ふう、認証成功じゃな。これで、おぬしがこの船の所有者じゃ。」

「・・・いいんですか?船。」

「ああ、かまわん。使わんしな。」

「ありがとうございます。」

「グリフォン君の両親は認めてくれているのか?」

「・・・・・・両親は・・・死にました。」

「ほ、本当か・・・・・・それはすまなかった。」

「いえ、いいんです。両親は僕に目標をくれました。」

「目標?」

「ええ。両親は、【カイトメフィア】を倒そうと頑張りました。ですが、武器を一式そろえた時、スカイ・シップの衝突事故で・・・」

「だから、おぬしがその【カイトメフィア】を倒そうと。」

「そうです。」

校長は深刻そうな顔をした。

そして、もう一度グリフォンを見た。

「君をここの教授にしたい。首を長くして待っているよ。」

「ありがとうございます。」

そして、グリフォンはスカイ・シップに乗り込み、発進させた。


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