コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ

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生徒会長は…ヲタでした。(このことは内密に。)【完結ッ☆】
日時: 2012/10/21 20:37
名前: ユメタマゴ(元花えがお) ◆JGlOo5d1iU (ID: Re8SsDCb)
参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel1/index.cgi?mode

初めまして。…でしょうか?


『ユメタマゴ』と申します。



また新たに小説を書かせていただくことになりました。

応援して下さる皆様、ココに初めて来ていただいた皆様に深く感謝しております。



*・゜・*:.。.*.。.:*・☆・゜・*:.。.*.。.:*・☆・゜・*:.。.*.。.:

☆ルール☆

・中傷的な言葉を使うかた、お断りさせていただいております。

・荒らし目的でコメを下さる方も、お断りさせていただいております。

・励まし、アドバイス大歓迎です。

・作者はほぼド素人です。誤字脱字、表現の仕方等々温かい目で見守ってください。


*・゜・*:.。.*.。.:*・☆・゜・*:.。.*.。.:*・☆・゜・*:.。.*.。.:




それでは〜…略して『せいヲタ』(…変ですかねぇ…?略の仕方応募待ってます!!)をお楽しみください〜…。

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Re: 生徒会長は…ヲタでした。(このことは内密に。)【キャラ募集】 ( No.31 )
日時: 2012/09/07 22:33
名前: 星架 (ID: fW1SagZy)

いつの間にか進んでた〜!

いつでもいいよ〜使うのは!

Re: 生徒会長は…ヲタでした。(このことは内密に。)【キャラ募集】 ( No.32 )
日時: 2012/09/08 08:20
名前: ユメタマゴ(元花えがお) ◆JGlOo5d1iU (ID: X2arTSSH)
参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel1/index.cgi?mode

>> 星架 様

もうすぐ登場するよ!(予定だけど…。)

Re: 生徒会長は…ヲタでした。(このことは内密に。)【キャラ募集】 ( No.33 )
日時: 2012/09/08 08:37
名前: ユメタマゴ(元花えがお) ◆JGlOo5d1iU (ID: X2arTSSH)
参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel1/index.cgi?mode


「寝不足…目が腫れたっと…。」


ページをめくり、処置の方法を探す。


「あった。『冷たいタオルと、蒸した温かいタオルを——…』かぁ…。」







「行ってきます。」
「は〜い行ってらっしゃい。」



…よしっ!!ナチュラルメイクOK。
今日も演じきるぞぉッ!!!!!!


「「ドンッ」」


「痛っ…。」
「すみません。」

「ちょっとなにす…」わぁ…イケメン…。


私は完全にその人に心惹かれていた。


私のモロタイプ…。


「大丈夫ですか?ケガは?」
「いえ…大丈夫です…。


それより…名前は?」


私はそう言ってしまったことに少し後悔した。
イキナリ名前はちょっと…ね。


その人は少し困ったような表情を見せて

「山中…涼太です。」


山中…くん?

ってアノ?


「私ファンなんで「じゃ…急ぐんで…スミマセン。」…。」


そう言って山中くんは去って行った。


「何て爽やかな人なの…?思っていた通り…。」



≪学校≫


「おはよう。花音ちゃん。」

「おはよ…。アレ?何か麗華ちゃん、フワフワしてんね?」


花音が珍しく気が付いたようだ。


「素敵な出会いでもあった?」


さすが藍ちゃん…。


「そぅ「ねえねえみんな!!」…。」


花音が私の言葉を遮り前に出る。

「なになに?」


希和がここぞとばかりに話題に食いつく。

「あのね?いっつもるいくんの隣にいる彩優さん、彼女でも何でもないらしいよ。」

「え゛嘘ぉッ!!」

「そうだったんだ。」

オーバーリアクションな希和、いつでも落ち着いている藍。


「あとそれとね?内海さんと織田くん、いいなずけらしいよ。」


「「ブッ…」」


私はその時口にしていたいちごミルクを吹き出してしまった。


「汚い。」

藍ちゃんが言う…。


「ゴメン…。」

『いいなずけ』と言う言葉に異常に反応してしまった。


「…なんか…あった?」


「なんにもないよ。」

私はなぜか山中くんに会ったという事実をみんなに隠した。


何故か言ってはならないような気がしたから…。

それと、山中くんを見たときから、何かが心の奥に引っ掛かってる。


会ったことがあるような…。

Re: 生徒会長は…ヲタでした。(このことは内密に。)【キャラ募集】 ( No.34 )
日時: 2012/09/08 12:43
名前: あるま ◆p4Tyoe2BOE (ID: Ba9T.ag9)

はじめまして(だと思います)

オタクって、アニメオタクとかかと思ったら、
アイドルの方なんですねw

主人公の女の子、親が勝手に許婚を決めてたりして
大変ですね(^^;


更新がんばってください。

Re: 生徒会長は…ヲタでした。(このことは内密に。)【キャラ募集】 ( No.35 )
日時: 2012/09/09 08:46
名前: ユメタマゴ(花えがお) ◆JGlOo5d1iU (ID: X2arTSSH)
参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel1/index.cgi?mode=view&no=29851

…私は今日初めて山中くんにあったのに、初めてじゃないような気がしてならなかった。


「本当に大丈夫?」

藍ちゃんが心配そうに私の額に手を当てて言う。


「うん。全然平気。あはは」


私は元気そうに笑って見せた。



「ちょっといい?」


そう声をかけられ、その声の先を見ると、環奈が立っていた。


「環奈…。」


そう。環奈こと『内海環奈』は私の親友だった。

「う…うん…。」

私は慌てて返事を返した。





私は環奈に付いて行った。


「ねぇ、麗華…。」
「なに?」

「何か私に隠し事あるでしょう?」
「えっ…?」


私が一瞬崩した表情を環奈は見逃さなかった。


「ほら。麗華ってさ、昔っから隠し事をしてる時は、何かと自分の唇に手を持っていくんだよ。」


「あ…。」


私は自分の唇の上に乗っけた手をあわてて引いた。


「何か…あるんでしょ?安心して。誰にも言わないから。」


私の心の中の不安が崩れた。


「あのね…。実は—————…。」


私は初めて日下部宗太との関係を話した。



私がすべて話し終えた後、環奈は難しそうな顔をした。


「大変だったね。でもね?いいなずけってもん、そんなに悪くないよ。」


「は…?」


「ほら、私も叶といいなずけじゃん?」
「うん。」

「最初はね、叶のこと、大っ嫌いだった。成績優秀、スポーツ万能、そして誰にでも優しいからさ、チャラいって勘違いしてたんだ。」

「へぇ…。」


「でもね?そうじゃなかったんだ。」
「え?」


「誰よりも私のこと愛してくれて、私にしか見せないすっごくリラックスした顔に惹かれたんだよね…。

ほら、私って小さいころから親に愛されてなかったじゃん?」


少し間を開けて環奈は続けた。


「だからね?初めて愛される喜びと、愛する喜びを知ったんだ。


今では叶のこと、世界で一番大好きだよ。」



「そういうもん…かなぁ?」

「そういうもんだよ!!」


長いポニーテールをなびかせながらそう言う環奈が少し大人っぽく見えた。


「少し…宗太のこと知ってみようかなぁ?」

「そうしなよ。」



「「環奈ぁ——————————ッ!!!!!!」」


遠くで叶が環奈を呼ぶ声が聞こえた。


「いつか…環奈達みたいになれるかなぁ?」


「なれるよ!!」


環奈はそう言い残して、叶のほうへ走って行った。



私はなぜだか心がスッキリとしていた。



『好きです!!付き合ってくだ『ごめんなさい…。』え…?』


私は会話の聞こえるほうを向くと、そこにいたのはクラスメートの城鐘 優理香だった。


相手の男子は泣いている。

でも…なんとも思っていないみた…悲しそう?


いつも笑顔の城鐘さんが、悲しげな表情をしていた。



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