コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ

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生徒会長は…ヲタでした。(このことは内密に。)【完結ッ☆】
日時: 2012/10/21 20:37
名前: ユメタマゴ(元花えがお) ◆JGlOo5d1iU (ID: Re8SsDCb)
参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel1/index.cgi?mode

初めまして。…でしょうか?


『ユメタマゴ』と申します。



また新たに小説を書かせていただくことになりました。

応援して下さる皆様、ココに初めて来ていただいた皆様に深く感謝しております。



*・゜・*:.。.*.。.:*・☆・゜・*:.。.*.。.:*・☆・゜・*:.。.*.。.:

☆ルール☆

・中傷的な言葉を使うかた、お断りさせていただいております。

・荒らし目的でコメを下さる方も、お断りさせていただいております。

・励まし、アドバイス大歓迎です。

・作者はほぼド素人です。誤字脱字、表現の仕方等々温かい目で見守ってください。


*・゜・*:.。.*.。.:*・☆・゜・*:.。.*.。.:*・☆・゜・*:.。.*.。.:




それでは〜…略して『せいヲタ』(…変ですかねぇ…?略の仕方応募待ってます!!)をお楽しみください〜…。

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Re: 生徒会長は…ヲタでした。(このことは内密に。)【キャラ募集】 ( No.26 )
日時: 2012/09/06 16:16
名前: ユメタマゴ(元花えがお) ◆JGlOo5d1iU (ID: X2arTSSH)
参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel1/index.cgi?mode



私は机の上に会った辞書を素早く手に取ると、ページをペラペラとめくった。


【結婚の約束をした相手。婚約者】



…ってことは…?


わ…私とコイツが…結婚?


ありえないから!!!!!!!!!


ってか、私こいつの事何にも知らないし。
しかもこんな奴と付き合ったりしたら、私のキャラがぁ———…!!!!!!



「花江戸さん…?」
「はい?なんでしょうか?」


私は今までのように上品に笑って見せた。


「花江戸さんって…ジョニヲタ…だったんだ…。」
「へっ!?」


そう言えば…コイツにばれたんだ…。


どうしよう…。

Re: 生徒会長は…ヲタでした。(このことは内密に。)【キャラ募集】 ( No.27 )
日時: 2012/09/06 20:01
名前: 星架 (ID: .DwXlVdY)

使ってね〜!

Re: 生徒会長は…ヲタでした。(このことは内密に。)【キャラ募集】 ( No.28 )
日時: 2012/09/07 19:24
名前: ユメタマゴ(元花えがお) ◆JGlOo5d1iU (ID: X2arTSSH)
参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel1/index.cgi?mode

>> 星架 様


もっちろん!使わせてもらうよ!!!


…でも、もうちょっと先かも!


Re: 生徒会長は…ヲタでした。(このことは内密に。)【キャラ募集】 ( No.29 )
日時: 2012/09/07 19:31
名前: ユメタマゴ(元花えがお) ◆JGlOo5d1iU (ID: X2arTSSH)
参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel1/index.cgi?mode


「…お母さん、少し二人きりになりたいのだけれど…。」


「そうよねぇ〜。二人きりになりたいわよねぇ〜…。」



…単純な母で良かった…。
私は心からそう思った。



「「バタン」」


お母さんが部屋から出て行くのと同時に私は静かに口を開いた。


「日下部…宗太君…。」

「ハイ?宗太で良いですよ?」


何だよコイツ。


その後私は『コホン』と一回咳払いをして言った。


「そ、そんなことはどうでもいいの。とにかく帰って下さらない?」
「でも…。」
「『でも』じゃないわよ。とにかく帰って。」
「はい…。」



「「バタン」」


「ふぅ〜〜〜〜…。」


私は深くため息をついた。


「あ゛!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」



私はあることに気が付いた。

アノことがばれてしまったのに、日下部宗太を帰してしまったのだ。


私は深く後悔した。


『麗華ぁ〜ご飯よぉ〜』

下からお母さんの声が聞こえた。

「はァ〜〜〜い。」


私はそう返すと、階段を下りて行った。

Re: 生徒会長は…ヲタでした。(このことは内密に。)【キャラ募集】 ( No.30 )
日時: 2012/09/07 19:42
名前: ユメタマゴ(元花えがお) ◆JGlOo5d1iU (ID: X2arTSSH)
参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel1/index.cgi?mode


「日下部くん、良い感じの人だったわねぇ。」


我が家の食卓は、もう『日下部宗太』の話題で持ちきりだ。


…?


「お母さん…お母さんが日下部君って決めたんじゃないの?」

「ううん。違う。お父さんが決めたのよ。ね?」

「うん。お父さん、その宗太君のお父さんと小学校時代の親友でねぇ、『お互いの子どもが男と女だったら結婚させよう』って決めたんだ。」

「へ?…それ決めたのって何年生の時?」

「「小2。」」

お父さんとお母さんが声を合わせて言う。



「驚いただろ?ハッハッハ————————!」


…小学2年の時の約束?何でそんなもんで私達が結婚するのよ。

なんなの?しかも、軽〜い感じの約束だし。





≪朝≫

「ギャ—————!」


私は起きて鏡を見た瞬間、驚いて大きな声を出してしまった。


『どうしたの—?』

下からお母さんの声、慌てて

「何でもな〜い。」


と返すと、すぐに鏡に目を戻した。


昨日の晩日下部宗太とのいいなずけの事について悩んで、どうにか取り消せないかと考えていたところ、眠れなくなり、今に至るのだった。


本当にいっいもしてない…。
目…腫れてるし…。

いけないっ!!このままじゃ!



私はあわてて机の引き出しをあさり、『完璧なお嬢様生徒会長を演じるための美容方法』と書いたノートをとりだした。



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