コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ

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Ⅰ love you 完結っ!!!
日時: 2013/07/22 17:37
名前: みゆう (ID: 8jXgF63k)

 好き・・・

 大好き・・・

 だけど、それでも。

 私とあなたはむすばれない・・・

 ごめん。

 ごめんね。

 私が、あの日とびだしたせいで──────




 Ⅰ love you


 無事に完結しました!

 応援してくださったみなさま、ありがとうございました!


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Re: Ⅰ Iove you ( No.17 )
日時: 2013/07/18 19:04
名前: みゆう (ID: MrY5jOgD)

 そして夜。


雪菜「お、おやすみっ」
雪斗「ああ・・・」


 いくら幼なじみとはいえ、好意を持ってる相手がそばにいると、ドキドキしてしまう。

 そんな気持ちをけすように、2人は目を閉じた。

 ─────が─────。

 ・・・・・・朝になった。

 雪斗が目をさますと、雪菜はベランダにいた。


雪斗「おはよ・・・。
   はやいな・・・ふぁ・・・」
雪菜「────あ、おは・・・よ」


 雪菜は悲しそうな目をして、雪斗を見た。


雪菜「─────寝れなかった・・・!
   目をとじても、寝ようとしても、寝れなかった・・・!
   幽霊は寝れないのかな?」
雪斗「ちょ、どうした!?
   寝れなかったって・・・!?」


 ぼろぼろと、涙を流す雪菜。

 嗚咽まじりに言った。


雪菜「─────1人の夜は、寂しい・・・!
   あたし、消えるとか不安で・・・!」
雪斗「大丈夫だ!
   ────オレが、いるからっ・・・」


 そう言ったものの、雪斗はどうすればいいかわからなかった。

 それと同時に、昨日の悔しさを思い出した。

 物にはさわれて、人にはさわれない────。

 つまり雪斗は、雪菜に触れることができない。

 彼女をなぐさめることができない。

 大丈夫と、抱きしめてやれないのだ─────。


雪菜「う・・・っぐ・・・!」
雪斗「───────!!!」


 彼女の泣き顔を見て、決心した。

 すう、といきをすう。

 そして彼女の目を見て言った。


雪斗「─────好きだ!
   オレが、守るから!!」

Re: Ⅰ Iove you ( No.18 )
日時: 2013/07/18 19:17
名前: みゆう (ID: MrY5jOgD)

雪菜「────え?」
雪斗「だから、好きって言ったんだ!」
雪菜「えええええ!?」


 雪菜はおどろいた。

 いきなりそんなこと言われて、驚かないのも逆に不思議だが───。

 そして答えは決まっている。


雪菜「─────も」
雪斗「え?」
雪菜「あ、あたしもっ・・・!
   好き・・・!!」
雪斗「まじ?」
雪菜「まじ!!」


 2人は少しにらみ合って、プッ、と笑った。

 しばらく笑うと、雪斗が動いた。

 雪菜に手をのばし、無意識に抱きしめようとする。

 雪菜も気づき、まつ。

 あと数センチ─────。

 ──────スカッ・・・。


雪菜「あ・・・」
雪斗「・・・」


 通り抜けた。

 知っていたのに、つらかった。

 生きて────。

 生きてさえいれば─────。

 君の温もりを、感じることができたのに────。

 2人は自分の立場を恨み・・・。

 絶望した。

Re: Ⅰ Iove you ( No.19 )
日時: 2013/07/19 18:51
名前: みゆう (ID: MrY5jOgD)

〜クレアトユキナノココロ〜

雪菜「はあー・・・」


 雪菜はため息をついた。

 先日─────。

 想いをつたえあった2人。

 うれしかった。

 ────うれしかったのに。

 彼の手は彼女を通り抜けた。

 その後、複雑なふいんきのまま、別れた。


雪菜「────ゆーちゃん・・・」


 雪菜は下を向く。

 そして、前をキッと見すえる。


雪菜「ゆーちゃんのところに行かないと・・・!!」


 ───そのころ────。

 クレア・ミシュド・フランという名の神───。

 彼女は今日も考えごとをしていた。

 1人、白い空間で─────。


クレア「1人はさみしいよ・・・」


 

Re: Ⅰ Iove you ( No.20 )
日時: 2013/07/20 12:34
名前: みゆう (ID: F08K/Z64)

 彼女が死ぬには若すぎた───。

 クレア・レイズド。

 彼女の本当の名である。

 クレアは昔、6才で死んだ。

 そして、白い空間にきた。

 理解できるわけなかった────。

 そんな少女の前に、一人の男があらわれた。

 彼の名は、レイク・ミシュド・フラン───。

 クレアが、神に出会った瞬間だった────。

Re: Ⅰ Iove you ( No.21 )
日時: 2013/07/20 14:58
名前: みみぃ ◆xFy/V8wehE (ID: 8jXgF63k)
参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel2a/index.cgi?mode=view&no=2025

みゆうさーん。無視しないで_________(泣)
クレアさんなんとなく可哀想……
みゆうさん。私の小説にもコメントよろです。URLはっつけといたんで!!
読んで感想をぜひ!!お願いします(>_<)
あ、I Iove you になってますよ!!なおしてみてくださいね(^^)d
それでは~~


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