コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
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- 【短編集】愛しい貴方との恋模様。
- 日時: 2014/04/24 21:10
- 名前: 八田 きいち。 ◆8HAMY6FOAU (ID: F69kHN5O)
きいち。の妄想処理スレでございます。
なんかもう、色々我慢できなかった←
取り敢えず、書きたいのを書いていきたいと思う(`・ω・´)ゞ
なんか自分の題名のネーミングセンスに絶望した……。
*荒らしはやめてください。
*中傷・悪口コメはおやめください。
*宣伝などのコメはやめてください。
▼作品一覧
お狐様と女。(昔話風)>>1
なんでもない日常風景。(コメディ風)>>2
手をつなごうか。(詩風)>>5
僕のクラスには『王子』がいる。(片想い風)>>7
大きな声で。(失恋風)>>10
すきすきすきすきすきす。(甘甘風)>>11
君の笑顔が見たいだけなんです。(恋の始まり風)>>12
放課後二人だけ。(甘甘風)>>20
貴方を愛している。(甘甘風)>>21
貴女のその薬指に僕からの口づけを。(甘甘風)>>24
嘘でも好きって言ってください。(甘甘風)>>27
その小さい優しさ。(青春風)>>28
貴方は苦しくないですか。(切甘風)>>29
私は君の後ろしか見えない。(甘甘風)>>30
幕末を生きる少女の話。(時代劇風)>>35
子供ですけど愛せます!。(片想い風)>>36
▼ 妄想ネタ
ロボットと恋愛(短編ネタ)>>31
悪戯なキス(リア充ネタ)>>32
- Re: 【短編集】恋して、愛して、抱きしめて。 ( No.1 )
- 日時: 2013/08/27 22:23
- 名前: 八田 きいち。 ◆8HAMY6FOAU (ID: HfS/slXT)
お狐様と女。
それは小さな村のお狐様のお話。
むかしむかしあるところに、山に囲まれた小さな村がありました。
その村の南側には『狐山』と呼ばれている山があり、
山の中伏にはお狐様を祀った神社『狐神社』がありました。
そしてその神社には、美しい白銀の毛並みを持つお狐様が住んでいました。
お狐様は病を治すという力を持っていました。
気まぐれには村人たちの病を治したり、
流行り病を村にはいかせないようにしたりと、
それなりに神様の仕事はしていました。
しかし、お狐様はとても悪戯好きの変わった神様でした。
村の人間たちを化かして驚かせた夜には、
山にはたくさんの狐火が灯り、一晩中、山の妖たちと共に宴会を開いていました。村人たちは怒るにも怒れず、その夜は山に灯る狐火を眺めながら眠りにつくのでした。
そんなお狐様は、ある一人の女に出会いました。
その女は重い病を患いこの村のお狐様に治してもらおうと、
遠くの村からはるばるやってきたのでした。
その女は、とても美しい黒髪と黒い瞳をもつちょっと気の弱そうな女でした。
お狐様はその女の病を聞いて、思わず顔をしかめました。
女は不治の病を患っていたのでした。
お狐様は病という病は治せても、死んでしまう病は治せませんでした。
死んでしまう病を治すことはお狐様にはできます。
しかし、神様の掟に反することになるのでした。
お狐様が女の病を治すことができないと告げると、
女は少しだけ悲しそうな顔をしてから儚げに笑って帰ったのでした。
あれからお狐様は女のあの儚げに笑う顔が忘れられなくて、
一日中、女のことを考え、そしてため息をついていました。
それは人間でいう『恋』であると、
お狐様が気付くのは、
もう少しあとでした。
つづかねぇよ(ToT)/~~~
- Re: 【短編集】恋して、愛して、抱きしめて。 ( No.2 )
- 日時: 2013/08/28 20:42
- 名前: 八田 きいち。 ◆8HAMY6FOAU (ID: 6ux8t0L6)
なんでもない日常風景。
「明日学校テロリストに占拠せれればいーなー」
大嶋がそう呟いた。
俺はこう返した。
「いらんこと言ってないで勉強しろよ、学年最下位」
「え、ちょ!ふっしー、ひどい!二人の秘密だよって言ったじゃーん!!」
「ふっしー、言うな!」
『伏見だから、ふっしーだな!』
初めてあった時のあの屈辱を思い出した。
ぜってー、あのゆるキャラ意識してるだろ、してるんだよな、してる。
「最下位っていってもさー、569人の569位だよ?」
「なにが言いたいんだよ」
「別に1000位じゃないし、おれ、いいやー」
「……」
こいつは何かおかしい。
黙って数学のワークに目を落とす。
「
放課後の教室は少しだけもの悲しく、
少しだけ青春の匂いが________
」
「おい、学年569位の最下位の大嶋。いい加減にしろよ」
「やべえ、おれ、作家の才能あるかもっ」
「こいつ、しなないかな……」
「やだ、ふっしー!物騒だぞ★」
「わー、しねばいいのに」
さっきからいっこうに進まない数学のワーク。
さっきから止まらない大嶋のお喋り。俺の暴言。
もう、いいや。
全部投げ出して、見えた空。
赤く染まった夕焼けは、なんとなくキラキラして見えた。
『帰るか……』
『えっ?!ちょ、待って!やる!やります!』
『今日の夕飯なんだろなー』
『ふっしー、待って!帰りにうまい棒おごるから!』
『そういえば、カレーだったかなー』
『100円分!……いや、300円分!』
『のった』
取り敢えず、ほぼ実話。
最下位は嘘だけど。
きいち。のお友達とのついさっきの会話をもとに書いてます。
○キャラクター
大嶋(おおしま)
伏見(ふしみ)
男子高校生の日じょ((殴
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