コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
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- こちらヘルプ団!
- 日時: 2015/01/17 19:40
- 名前: 百合花 (ID: Rts1yFTc)
初めまして!
ここで小説を書くのは初めてです
どうか見ていただけると幸いです(`・ω・´)
ヘルプ団
団長 高見 咲(たかみ さき) 女
おじいちゃんが金持ちでお金大好き
NO.1 安中 金(やすなか きん) 男
咲が大好きで、元の名は車だったものの咲がお金が好きということから改名した、ストーカーっぽい
NO.2 高見 花子(たかみ 花子) 女
咲の従姉妹、咲のことを姉様と呼ぶ
NO.3 真流・長・佐藤 女
日本人と中国人のハーフでとても強い片言
NO.4 鈴木 共有(すずき しぇあ) 男
キラキラネームにコンプレックスを持っており何でも数学的な考えをする
NO.5 相沢 豆子(あいざわ まこ)
まめと呼ばれている、ヘルプ団で一番普通
どうぞごらんください!
- Re: こちらヘルプ団! ( No.22 )
- 日時: 2016/05/15 19:41
- 名前: 百合花 (ID: OT31cN7x)
第二話 妹 (中3の金目線)
俺には、妹がいる。
今、生きていたら小6。
名前は安中花。
誰にでも優しくて、穏やかな子だった。
いじめが原因で、小4の時に自殺してしまった。
どうして気付けなかったんだろう。
お兄ちゃんなのに。
今でも夢を見る。
俺と花と両親で出掛けに行ったあの日の夢を。
あの日が最期だった…花と一緒にいられたのは。
夢で、俺に毎回こう伝えてくるんだ
「お兄ちゃん、私は死んでしまったけれど、ずっとお空で見てるから。」
都合が良すぎるだろうか。
純粋な子だったから、いじめられた。純粋だから、馬鹿にされた。心配させたくなかったから、黙ってた。
もう今更、遅い。後悔しても…。
だから俺は、何か良い事をしようと思った。天国で見ている花の為に。大好きな花のために。
- Re: こちらヘルプ団! ( No.23 )
- 日時: 2016/05/15 19:50
- 名前: 百合花 (ID: OT31cN7x)
第三話 そんな中見つけたのは…
ずっと、良い事なんか出来ずに月日が経ち、俺は高校一年生になっていた。
ある日、こんな貼り紙を見つけた。
ヘルプ団団員募集中!
誰かのヘルプに答えませんか?
お電話はここまで→
高見咲
「…これだ!」
俺はすぐさま書いてあった電話番号を携帯に打ち込む。
『はい、ヘルプ団です。』
電話の奥から声が聞こえる。
「あ、あの、高見さん…ですか?」
『はい。』
「ヘルプ団に入れて下さい!」
俺は、電話越しにお辞儀していた。
周りに人いなくて良かった…。
『大歓迎です!』
明るい声が聞こえた。
やっと、良い事ができるよ!花!
- Re: こちらヘルプ団! ( No.24 )
- 日時: 2016/05/15 20:02
- 名前: 百合花 (ID: OT31cN7x)
第四話 ヘルプ団に入団!
俺は電話で約束した駅前のカフェに来ていた。
一応電話でどこに座るかは告げた。
中々来ないな…。
「あっ、安中さん…ですか?」
電話より少しだけ低い声で呼ばれる。
「はい。安中…車…です。」
俺は恥ずかしい名前を告げる。
仕方がない、これが本名なのだから。
「私は…高見咲です。」
高見さんは座る。
ショートカットのよく似合う綺麗な人だ。
「どのような動機でヘルプ団に…?」
花の事を話す。
その他の質問にも淡々と答える。
「これが、最後の質問なんですが、もし私がおじぃさんみたいな口調でも、抜けたりしませんか…?」
意味の分からない質問だ。でも、俺は花に誓った。こんなチャンス二度と無いかもしれない。だから俺は
「はい」
と答えた。
これで顔合わせは終わりだそうだ。明日からヘルプ団の一員として働く事になった。
- Re: こちらヘルプ団! ( No.25 )
- 日時: 2016/05/16 21:11
- 名前: 百合花 (ID: OT31cN7x)
最終話 なるほど!(現在の金目線)
「改名する前は車だったんですね!」
まめ、ちょっと刺さる…。
「デモ、ドウシテカイメイシタノネ?」
長が聞いてくる。
「団長が…お金好きだから。」
まぁ、これ以外にも理由はあるがな。
「だからいじめ相談室の対応をしているのか!」
実はヘルプ団にはいじめ相談室なるものもあるのだ。
「にしても、妹さんの為に良い事をしてあげようだなんて、素敵ですわね!」
花子が目を輝かせて言う。
「ま、これからも頑張ってくれ。」
俺は団長に肩をぽん、と叩かれた。
今日も頑張ろう…。
- Re: こちらヘルプ団! ( No.26 )
- 日時: 2016/05/16 21:20
- 名前: 百合花 (ID: OT31cN7x)
ヘルプ団メンバーエピソード 花子編 花子目線です
第一話 何で姉様と呼ぶの?
「そういえば、どうして花子は団長の事姉様って呼ぶんだ?」
安中さんが私に良い質問をした下さりました。
「ヘルプ団に入った時からずっと尊敬しているんですの。」
私は、姉様の事が大好きですわ。
「私、花子ちゃんの過去の話も聞きたい!」
まめさんが私に言う。
「私も自分の過去について振り返りたいですわ!」
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