コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)
- 異界能力と異邦物
- 日時: 2015/12/29 01:24
- 名前: 露結愛 (ID: HSAwT2Pg)
露結愛です。名前はろゆめと読みます。
と言うかろろで(ry
・・・。いや、なんでもありません。
それでは始まります。
- Re: 異界能力と異邦物 ( No.29 )
- 日時: 2015/03/13 15:45
- 名前: 露結愛 (ID: niONRc09)
・・・・・・。
「ねえ、鬼堵」
「何?琥珀」
「なんで、猫そのものなの?」
「え?」
「お前あのぬいぐるみみたいなもふもふな感じしかなれないんじゃないの!?」
そう、今の鬼堵は猫そのもの、ガチの黒猫だ。なんか違和感がハンパない。
「そんなわけないじゃん。ちゃんとこんな格好もするんだよ」
「ふーん。でもさ、別に人間の格好じゃいけないの? 別にウラ路地通ってるからって猫にある理由なんてなくない?」
「それがあるんだなー」
「なんで?」
「アイツの気配がするから! 関わりたくないから!!」
「!? アイツってもしや・・・・・・」
そう言って私は恐る恐る鬼堵に詳細を聞こうとした。すると鬼堵は、
「ニャーォ」
といって本格的に猫のまねに入った。
「このやろう・・・・・・」
私はむかついたのであとで鬼堵を殴ろうと決めた。
そしてその後は沈黙が続いたのだった。
- Re: 異界能力と異邦物 ( No.30 )
- 日時: 2015/03/13 15:48
- 名前: 露結愛 (ID: niONRc09)
わあ!!すごいすごい!!久々に小説書いてそのあとに参照数見てえたら参照数300いってた!!びっくりだ!!わあ!!!ありがとうございます!!これからは受験も終わった事だし、がんばろうと思います!!
- Re: 異界能力と異邦物 ( No.31 )
- 日時: 2015/03/13 17:01
- 名前: 露結愛 (ID: niONRc09)
沈黙が続くなか、私と鬼堵はやっとウラ路地をそろそろ抜けるというところまできていた。そして、そこで事件みたいな事が起こった。
『すみませーん! 道をお伺いしてもよろしいでしょうか?』
という声が聞こえた。しかも英語で! 後ろから声が聞こえたので振り向くと(本音を言うと振り向きたくなかった)金髪の男女2人組みがいた。
「よし!! 行こう!」
2人の姿を確認した私は回れ右をして裏路地を抜けようとした。すると、私の反応が遅かったらしく男のほうに右腕を掴まれ、女のほうに大声で「ウエーーーーーーーーーーーーイト!!!!!!」といわれた。
そのせいで耳がキーンといったのは言うまでもない。そして私は仕方なくその女のほうに向き、「ウッッッッセーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!」と言った。そして言い終わった後に、男から腕を振り払い、2人から少し距離をとり、睨む。すると男が私に言ってきた。やっぱり英語で。
『やあ! 誰かと思えば琥珀ちゃんじゃないか! 元気いいねー!』
「・・・・・・」
私は何もいわずに睨む。2人を睨み続ける。すると足に違和感を覚えた。見ると鬼堵が私の足に巻きついていた。・・・・・・何がしたいんだこいつは。
『にしても、こんなとこと出会うなんてなんか運命性を感じるわね! “不死者娘”さん』
女が私をなめるように見ながら言う。気持ち悪い。
『まあ、そんな睨まないでよ。可愛い顔が台無しだよ? ま、ライルほどじゃないけどね!』
これをいったのは男のほうだ。ライルとは金髪の女のことだ。
『あはははは!! カイトひどいよそれは! ま、本当のことだけど!』
何なんだよこいつらは! まあ、そういうやつだとは知ってるんだけど! 知ってるんだけどウザイ。でも、私は睨む。睨むだけ。睨みながら様子を伺う。
ん? 何でかって? さっき話したじゃんだって? じゃあ何故かを話します。少しだけ長くなりますけどいいですか?
では、お話ししましょう。あの、絶望の始まりのお話しを。
- Re: 異界能力と異邦物 ( No.32 )
- 日時: 2015/04/22 23:29
- 名前: 露結愛 (ID: HSAwT2Pg)
この地獄が始まったのは4年前、私が8歳の時だ。私は夏休みを利用して母方の実家に遊びに行っていた。そう、今は亡き祖父母にあいにいっていたのだ。祖父母が住んでいる場所は市営バスが一時間に1本くるか来ないかの田舎で、とても山並みが綺麗なところだった。
- Re: 異界能力と異邦物 ( No.33 )
- 日時: 2015/04/22 23:46
- 名前: きらめき (ID: vXowCeFN)
おひさしぶりです!私最近、来られなくてすみません(>_<)
頑張ってください!
この掲示板は過去ログ化されています。