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異界能力と異邦物
日時: 2015/12/29 01:24
名前: 露結愛 (ID: HSAwT2Pg)

露結愛です。名前はろゆめと読みます。
と言うかろろで(ry
・・・。いや、なんでもありません。
それでは始まります。

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Re: 異界能力と異邦物 ( No.24 )
日時: 2015/02/08 07:43
名前: Va*Chu (ID: vAYBtxw9)

参照150突破、おめでとうございます!!
これからも応援しています!!

Re: 異界能力と異邦物 ( No.25 )
日時: 2015/02/08 08:53
名前: 露結愛 (ID: nsrMA1ZX)

きらめき様、Va*Chu様

うわわわわわ!!!ありがとうございます!!
応援だなんて。。。ありがたき幸せ!!です!!
これからもがんばります!!





・・・。なんか、新しいの投稿しようとしたら『連続で文字を使うものは荒らし行為とします』とか出たんだけど・・・。え?どういうことこれ?理解ができない・・・。

Re: 異界能力と異邦物 ( No.26 )
日時: 2015/02/08 09:02
名前: 露結愛 (ID: nsrMA1ZX)

そのあと私たちは普通にご飯を食べた。何事もなかったことにして。何も見ていなかった事にして。ちなみに私、お姉ちゃん、界瑠さん、鬼堵の3にん+1匹の家族で、お母さんとかはいない。天国に旅立った。私が10歳の時に。そしてよく思う。私があの時あそこにいたらお母さんたちは今生きていたのかって。よく思う。だけど、それと同時に忘れるようにしている。だってみんな私が悩んでいると悲しそうな顔をするから。だから、私は振舞う。楽しそうに、明るいカンジで。昔の某怪盗少女ものがよく強気に本気、無敵に素敵、元気に勇気!!とかいっていたけどまったく・・・。そのとおりだ。私はそう思い込んでないと壊れてしまう。心が、壊れてしまう。・・・。というか懐かしいな・・・。某怪盗少女もん。最近見てない。マンガこんどかおうかなー。古本屋とかなら売ってそう。よし! 今度行こう。
「あーでも、今日のあの蜘蛛は楽だったー!! でも・・・」
「でもなんだ?」
「あ、鬼堵いつの間にいたの?」
「いや、いつも間にも何もお前ずっとご飯食べてからソファーの上でごろごろといてるんだからテレビも気的でリビングにご飯の時からずっといたんだからずっといたよ。そしてお前は何やってんだよ」
今私はリビングのソファーの上で寝転がってる。家のソファーは結構でかいから私は寝がいりとか普通にうてる。
「何やってるって・・・。考え事だよ。アンタは私の保護者かよ・・・。今日の事とか、某怪盗少女ものとか・・・」
「某怪盗少女もの・・・? それって怪盗ジャ・・・「うわああぁぁぁぁぁぁ!!」
私は鬼堵の言葉をさえぎった。大声で。
「んだよ・・・。何でさえぎるんだよ」
「いや、いろいろな事情というか著作権という怖いものから逃げるためというか、そんな感じだよ」
「ふーん。別にいいんじゃね? そんなもの」
「!?」
「別にこれ見てる人それの関連の人いないだろうし・・・」
「そう言う意味じゃないよ!!」
私は鬼堵に向かって指をさしていった。
「あのね、いるかいないかの問題じゃないの!! やるかやんないかの問題なんだこれは!!」
そう言いきった私を見て鬼堵は
「なあ」
と言った。だから私は、
「何?」
って答えた。そして鬼堵は言う。
「お前だれに命じられてそんなこといってるんだ?」
「? 命じられているも何も自分の意志だよ?」
「そうか」
「うん」
そう私が答えたああと、
「「・・・・・・」」
結構な沈黙が続いた。そしてそれを破ったのは肌から少し湯気が出て、髪の毛がぬれているお姉ちゃんと界瑠さんだった。いつの間にか扉で私たちの言い合いを見ていたらしく、おなかを抱えて声を出さないようにがんばって笑っていた。そしてお姉ちゃんがしこし呼吸を整えて言った。
「何やってんのあんたら、あとお風呂あいたから入ってね。ちなみに私はフィンちゃんが好きでした!!」
「はーい。というかお姉ちゃんいつから私達のはなし聞いてた?」
「怪盗ジャ・・・うわあああああああああああああ!!ってとこから」
「しょっぱなじゃん!!」
「ま、そういうことだから」
「ん。ありがと」
「じゃ、私は2階にいるからなんかあったら呼んでねー」
そしてお姉ちゃんはまだおなかを抱えて笑っている界瑠さんに行くよ?
といってお姉ちゃんは私と鬼堵にちょっと手を振って2階に行った。そしてそれを見届けた鬼堵はこう言った。
「よし! それじゃあ俺達も一緒に・・・」
「なんでだよ!!」
そして私はその言葉と共に鬼堵の鳩尾にパンチを一発おみまいした。

Re: 異界能力と異邦物 ( No.27 )
日時: 2015/02/08 19:58
名前: 露結愛 (ID: sxkeSnaJ)

そのあと私に殴られた鬼堵はうずくまったので(ちなみに今の鬼堵は、人間バージョン)私は足早にお風呂場に行きお風呂に入った。ちなみにお風呂の扉は念のために鍵をした。

**************************

「お風呂でたよー」
お風呂から出た私はそういった。ちなみにもう服は着ている。念のために。そして私はリビングに行き、猫の姿になり寝転がっていた鬼堵を発見した。あれ?というかさっきなんか駄洒落に・・・。ま、いっか。
「鬼堵ー。お風呂あいたから入るー?」
「ん? あーいいや。別に俺風呂入んなくても大丈夫だし」
「そういえばそうだったね」
そう。鬼堵はもともとは・・・んーっと妖怪とか使い魔とかプ○キュ○デ言ったら妖精的存在なので体とか汚れても体を振るうだけで汚れが取れる。うらやましい。
「だから俺は風呂はいんなくていいや。それに、琥珀に聞きたい事もあるし」
「ん? 何? 聞きたい事って」
「ほらさっき某怪盗少女もので話しそれたけど、でも・・・の続きが聞けなかったから」
「ああ・・・。それか。別にたいしたことではないんだよ」
「そんなわけないだろ。あの時だけなんか神妙な顔つきになってたし」
「そうなの?」
「うん」
「そうなんだ。あのね、あの時、あそこにね男の子がいたんだよ」
「? あの神社に?」
「そう。木の上にいた。余裕綽々な感じでむかついたけど」
「でもそれって・・・。あいつの差し金なんじゃ・・・」
「うん。多分そうだと思うよ。でもあの人私にきずかれてないと思ってる感じだったから放置していて大丈夫そうだと思うよ」

Re: 異界能力と異邦物 ( No.28 )
日時: 2015/03/13 13:55
名前: 露結愛 (ID: .KVwyjA1)

 うーん。でも、そうなのかなー?琥珀が言ってたこと。放置はなんか危ない感じがする。さっきはすっとぼけたけど俺もあいつの存在はわかってた。
 けど、もしもそいつが“あいつら”の差し金で動いているのなら厳戒注意人物ということになる。
 うーん・・・・・・。どうしたもんか。
 あ、そういえば遅くなりましたがどうも、語りとしては初めてですね。鬼堵です。今回は俺目線の話。
 今、俺は自分の部屋にいる。ちなみに人間バージョンの姿でだ。というか俺の部屋というか隔離部屋なんだけど。
 本当は琥珀と一緒の部屋なんだが琥珀はある出来事をきっかけに俺を隔離部屋(琥珀が自分の能力を駆使して作った部屋)に押しやった。
 ひどい話だけど、琥珀が俺のために作ってくれた部屋だと思えばたとえベットと机だけの部屋だとしても俺にとっての楽園だ。
 ちなみにある出来事とは普段琥珀がベット、俺が床に敷いた布団で寝ているんだけどもあるとき俺のある感情の我慢が出来なくなり、琥珀が熟睡しているとき、琥珀のベットに入り、琥珀を抱き枕みたいに抱きつく感じで寝たんだが、それは俺はある程度一般常識というものがあるからそんなことは一瞬やって我慢しようと思っていたらめっちゃ気持ちよくて朝まで寝てしまってそれで琥珀に見つかって隔離部屋に・・・。ということだ。
 別にそんな気にすることないと思うんだけどなー。まだあいつ小6なんだから。ちなみに俺は学校の学年で言うと中1だ。
 だけど、俺は学校にはいっていない。異邦物だしな。人間じゃない。本来異邦物は人間に害を及ぼそうとするんだけど、俺は琥珀に救われたからか、人間に害を及ぼそうとは思わない。むしろ、人間は大好きなくらいだ。
 だけど、それで俺と人間の高い壁がぶっ壊れるわけじゃあない。それはとても嫌だ。俺は、あいつが好きなのに。琥珀が大好きで大好きでしょうがないのに。第一歩が、進めないんだ。そう思ったらなんだか暗い気持ちになってきたから外を見ようと思い、閉じてあったカーテンを開けた。
「あれ?日ぃ出てるじゃん。どんだけ考え事してたんだろ俺。馬鹿だなー。これで何回目だろ?この癖直さなきゃだ」
 そう、夜から朝までぶっとうしで考え事してしまうことは俺にとってはよくあることだ。ひどい時は考え事をしていて1日過ぎていたことなんてある。そのときは琥珀に『バッカじゃないの?』といわれ、少し傷ついた覚えがある。まあ、そんなこんなでまた、一日が始まる。
 琥珀にとっては地獄の一日が。
 俺にとってはなんでもない一日が。


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