コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
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- 彼等の恋の裏話 【スピンオフー(誰も期待してねーよ】
- 日時： 2015/04/28 20:17
- 名前： ＳＩＮＯＤＡＫＥＩＮ （ID: GIxrqpJQ）
●参照数100以上ありがとうございます。20150405〜
参照数200以上ありがとうございます。20150415〜
☆奥羽達のスピンオフ、スタートです。20150428〜
＝主要人物＝
○宮里 美紀 ミヤサト ミキ
平凡な成績・容姿・運動神経
面倒見が良い
魁と香奈の幼馴染
○里山 魁 サトヤマ カイ
頭が並外れて良い
毒舌なうえにストレート
意外にシャイ
香奈のライバル
○姫宮 香奈 ヒメミヤ カナ
天然
運動が得意
朝が弱い
魁のライバル......?
○湯島 奥羽 ユトウ オウウ
美紀たちのクラスに転校して来た転入生
イケメンな上に爽やか
優しく穏やかな性格
属に言う完璧人間
＝2-Cのメンバー＝
○岡田 正義 オカダ マサヨシ
美紀たちのクラスの担任
気弱な優しい性格
『マッサー』というあだ名で親しまれている(命名者：魁)
○春日 田間 カスガ タマ
美紀たちのクラスメート
冷静沈着な委員長
〜お客様〜
・ことり
・きらめき様
- Re: 王道ノ私的恋物語 【もう、終わりだなぁ・・・・・・(寂しい】 ( No.26 )
- 日時： 2015/04/23 20:42
- 名前： きらめき （ID: vXowCeFN）
終わり！？いや〜！終わりにしないで〜！
- Re: 王道ノ私的恋物語 【もう、終わりだなぁ・・・・・・(寂しい】 ( No.27 )
- 日時： 2015/04/24 19:35
- 名前： 四之神綾芽 （ID: GIxrqpJQ）
- 参照： http://www.kakiko.cc/novel/novel1/index.cgi?mode
13、笑い
「勝手に勘違いしないで。私は・・・・・・私は、魁だけが好きなの」
「でも・・・・・・お前、奥羽と・・・・・・」
「奥羽君と、何」
「奥羽と、お前って、付き合ってるんじゃ・・・・・・」
・・・・・・・。何か、だんだん怒りに変わってきてる気が。
「違うってばっ！そりゃ、確かに奥羽君には告白されたけど・・・・・・断ったよっ！」
「んで断ったんだよ。お前と奥羽、お似合いじゃねーか」
「だからっ」
「・・・・・・俺なんかよりも・・・・・・」
「はあ？何？ちょっと、聞こえなかったんだけど」
「しらなくていいんだよ！どーせ知られたくねえし！誰が好き好んで好きな奴の告白された話しをきかなきゃなんねーんだよ！」
魁が、ぶっきらぼうにそういった。
私は、カチン、ときた。
「だあかあら！私の話、聞いてた！？私は魁が好きだっていったでしょ！奥羽君は好きだけど、恋愛じゃないの！」
「・・・・・・」
「アンタは、魁は、恋愛感情としてス──」
そこまでいって、気が付いた。
・・・・・・魁が、笑いをこらえていることに。
「な、なに！？」
「っ・・・・・・・いやっ・・・・・・、我にかえると、恥ずかしいこと言いあってたなあ、って思ってよ」
「っ──！！」
な・・・・・・な！
自分が言った言葉を思い出してみる。
『私は魁が好きだっていったでしょ！』
「くっそ・・・・・・」
は、恥ずかしい・・・・・・勢いって、怖い・・・・・。
「──そうか・・・・・・美紀」
魁が、笑うのをやめた。
「ありがとな。それと、俺も、さ」
そして、ほんのり頬を赤くしながらいった。
「おまえのこと、好きだよ」
- Re: 王道ノ私的恋物語 【もう、終わりだなぁ・・・・・・(寂しい】 ( No.28 )
- 日時： 2015/04/25 10:12
- 名前： きらめき （ID: vXowCeFN）
こここここ、告白した〜！？！？！？
そして、成功した〜〜〜〜！
- Re: 王道ノ私的恋物語 【もう、終わりだなぁ・・・・・・(寂しい】 ( No.29 )
- 日時： 2015/04/26 19:55
- 名前： 四之神綾芽 （ID: GIxrqpJQ）
- 参照： http://www.kakiko.cc/novel/novel1/index.cgi?mode
14、桜
「おはようございます、美紀さん」
「おはよ、美紀」
「あ、おはよう、2人とも」
いつものように、朝、歩く道。
「で──」
「どうだったの？」
奥羽君と香奈が、にっこりしながら聞いてきた。
「え、ええと・・・・・・」
うぅ・・・・・・なんていえば・・・・・両思い？付きあってる？
いやいや、付きあってるってのは・・・・・・いいにくい・・・・・。
かといって、両思いだよ〜ってのも・・・・・。
「どうなったんですか？」
「告白したんでしょ？ね？」
「え、ええとぉぉ・・・・・・」
告白は・・・・・・したけど、えっと・・・・・・。
「こ、告白・・・・・・はして、その・・・・・・」
「その？」
「その後は？」
「はよー」
さらり、とのびのびとした声が入ってきた。
「あ、魁！」
「魁君。おはようございます」
「か、かいっ」
「んだよ、美紀？」
なんでアンタはそんないつも通りなの！？
と、目で訴えるが、スルーされる。
「で、告白の後は、どうしたのって」
「そうですよ、美紀さん」
「え、っと・・・・・・」
うう〜〜〜やっぱ、いわなきゃいけないのか・・・・・・。
私は、大きく深呼吸をした。
「で、そのあとｈ──」
「え、両思いだってわかったから、付き合ってる」
シーーーーーーン
そんな、効果音が聞こえそうだ。
「もう、魁！」
「違いますよ！それは、知ってます！けど！」
奥羽君と香奈が声音を合わせた。
「「美紀がいうことを期待してたのに！」」
「「は」」
「いつも恋沙汰には興味がなかった美紀がやっと気づいて、告白して」
「その後を、【付きあってる】とか【両思い】とか、聞いて見たいじゃないですか！」
「えー」
「っ・・・・・・」
んなこといわれたら・・・・・・
「もう、ぜえええええええええったいいわない！」
私は、思いっきり叫んだ。
「「ええええええーーーー！！！？？？」」
「楽しみにしてたのにぃ」
「ですよねぇ・・・・・・」
なんか、ブツブツいってるけど、気にしない。
「ふぁぁぁぁ」
約一名、いや当事者、興味なし。
「もう、んなこと話してないで、いくよ！時間ヤバいんだから！」
「「「はーい」」」
「──あ！」
「おお、綺麗なサクラだな」
「そういや、今、春だっけ」
「サクラのじゅうたん見たいですね」
一枚一枚だと、小さな花びらだけれど。
そんな花びらがあつまって、じゅうたんのようになる。
小さな「好き」て気持ちが集まれば。
それは、恋なんだろう。
ＥＮＤ.20150426
- Re: 王道ノ私的恋物語 【完結！あと、題名どうしましょ。help】 ( No.30 )
- 日時： 2015/04/26 20:57
- 名前： ことり ◆E09mQJ4Ms. （ID: .aSTFw3a）
おぉぉぉぉぉぉ。かんけつしたね、おめと。
なうんそうがよみたいな、
よみたいな、なうんそう。
あ。
題名さ、めんどいで、「みきたち」でよくねか？w
ゆっきーいつもそういってるじゃんw
つーことで、またあしたー
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