コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ

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彼等の恋の裏話 【スピンオフー(誰も期待してねーよ】
日時: 2015/04/28 20:17
名前: SINODAKEIN (ID: GIxrqpJQ)

●参照数100以上ありがとうございます。20150405〜
 参照数200以上ありがとうございます。20150415〜

☆奥羽達のスピンオフ、スタートです。20150428〜

=主要人物=

○宮里 美紀 ミヤサト ミキ
 平凡な成績・容姿・運動神経
 面倒見が良い
 魁と香奈の幼馴染

○里山 魁 サトヤマ カイ
 頭が並外れて良い
 毒舌なうえにストレート
 意外にシャイ
 香奈のライバル

○姫宮 香奈 ヒメミヤ カナ
 天然バカともいう
 運動が得意
 朝が弱い
 魁のライバル......?

○湯島 奥羽 ユトウ オウウ
 美紀たちのクラスに転校して来た転入生
 イケメンな上に爽やか
 優しく穏やかな性格
 属に言う完璧人間

=2-Cのメンバー=

○岡田 正義 オカダ マサヨシ
 美紀たちのクラスの担任
 気弱な優しい性格
 『マッサー』というあだ名で親しまれている(命名者:魁)

○春日 田間 カスガ タマ
 美紀たちのクラスメート
 冷静沈着な委員長


〜お客様〜
・ことり
・きらめき様

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Re: 王道ノ私的恋物語 【魁って、じつはツンデレ?】 ( No.21 )
日時: 2015/04/21 21:03
名前: きらめき (ID: vXowCeFN)

とっても面白いですし、私は好きです!
頑張ってください!更新したら見に行きます!

Re: 王道ノ私的恋物語 【魁って、じつはツンデレ?】 ( No.22 )
日時: 2015/04/22 19:32
名前: 四之神綾芽 (ID: GIxrqpJQ)
参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel1/index.cgi?mode

>きらめきさん
あ、ありがとうございますぅぅぅぅ!!!!

めっちゃ嬉しい!え!え!←テンパリ中

えっと・・・・・・、本当に有り難うございます!

がんばります!

優しいお言葉ありがとうございます!

Re: 王道ノ私的恋物語 【魁って、じつはツンデレ?】 ( No.23 )
日時: 2015/04/22 19:42
名前: 四之神綾芽 (ID: GIxrqpJQ)
参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel1/index.cgi?mode

14、遂に

「・・・・・・」
「・・・・・・」

私と魁がこうやって、並んで帰るのは初めてじゃない。
・・・・・・どころか、何度も何度もあったこと。

でも__

「あ、あのさっ」
「んだよ・・・・・・」

【友達】から【好きな人】に変わってからは、初めて。
・・・・・・無意識に、避けていたんだろう。

「かいっ・・・・・・てさ、好きな人、いるの」
「美紀もそれを聞くのかよ」

【も】って・・・・・・ああ、そうか。

「・・・・・・香奈も、きいたんだね」
「え、何で分かったんだよ」
「・・・・・・その後は」
「はぁ?」

「──っ!・・・・・・何でも、ない」

やばっ・・・・・・口走ってた・・・・・・。
・・・・・・何聞いてるんだ、私。

「んだよ?・・・・・・その後、か」
「・・・・・・」
「・・・・・・知ってるだろ、美紀は」
「・・・・・・」

知ってるよ。・・・・・・知ってるから。

「・・・・・ソレの答えは?」
「・・・・・・・・・・・・NO」
「・・・・・・」

沈黙が、続いた。

「・・・・・・そう・・・・・・なんだ」
「ああ」
「・・・・・・」
「あのさ」

魁が、歩みを止めた。

「お前は、好きなやつ、いんのか?」
「・・・・・・」

私は、迷ったけど。

「・・・・・・いるよ」
「そう・・・・・・か」

魁が、困ったような顔をした。

Re: 王道ノ私的恋物語 【魁って、じつはツンデレ?】 ( No.24 )
日時: 2015/04/22 22:13
名前: きらめき (ID: vXowCeFN)

はわわわわ…テンションMAXになっちゃいますよ!

どどどどど、どうしよう…自分のことみたいになってきた…!

私も書いてるんですけど、こんなに上手く書けないです…(TT)

更新、頑張ってください!

Re: 王道ノ私的恋物語 【魁って、じつはツンデレ?】 ( No.25 )
日時: 2015/04/23 20:35
名前: 四之神綾芽 (ID: GIxrqpJQ)
参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel1/index.cgi?mode

15、だから

「・・・・・・そいつは、どんなヤツなんだ?」

魁の表情は、逆光でよく見えないけど・・・・・・優しい声音だ。

「・・・・・・えっとね」

目の前の人を言う。

「頭がよくて、運動もできて、私何かと大違い。結構冷たいし、意味不明な行動ばっかだけど、優しいんだ」

そう__いつでも、魁は優しい。言い方がストレートなだけで。

「そうか・・・・・・格好、いいのか?」
「・・・・・・そうだね、うん。カッコいいし、頼りになるよ」
「そうか」

魁が、笑った。
少し悲しそうな笑み__にみえる。

「じゃあ、ソイツにいってくれないか」
「え?」
「『悲しませたら、ゆるさねえ』って」

か・・・・・・い・・・・・・?

「ま、キザだけどな」

そういって、また、悲しそうな笑みを浮かべた。

「・・・・・・魁」
「なんだよ」
「・・・・・・好き」

私は、思わず口にしていた。
慌てて、何か言おうとしたけれど、止まらなかった。

「好きだよ、魁。好き。私は、魁が好き。・・・・・・だから、そんな悲しい顔で笑わないで。いつもみたいに、笑って。私の好きな魁は、そんな気弱じゃない」

そんな悲しい笑みを見せないで。
私は、こんなに魁がスキナンダ。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
>きらめきさん
まだまだ、修行中ですよ、私も。
「泣き言葉」とか、苦手ですし。
ありがとうございますぅぅぅぅぅ!!更新、がんばります(もう終わりそーですがね)
でも、続編とか書いてくと思うので、暇つぶしに見て下さいね!(暇つぶしにもならないかもですが)
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


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