コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ

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  聖愛戦争。 <Chapter 2 更新中>
日時: 2015/11/07 19:01
名前: 村雨 ◆nRqo9c/.Kg (ID: /GGwJ7ib)

 恋とは即ち闘争である。









こんにちは!
村雨と申します(・ω・)
今までコメライ板で短編を書いてきたのですが、訳あって長編も書こうと思い立ちました(
シリアス描写等入ると思いますが、基本的にゆるーい感じで読んで頂ければなあと思います。
尚、下ネタやパロディがちょくちょく登場しますが、ネタということでどうか悪しからず……

今作ではヒーローっぽい男の子とヒロインっぽい女の子の二人の視点で綴っていきます。
1〜2レスごとに話者が交代になるかと。

コメントやアドバイスは大歓迎です!
コメント頂いた方の小説には極力感想を書きにいきますのでっ




【目次】


Chapter 1
<そうだ、合コンに行こう>
>>1 >>4 >>7-8 >>13-14 >>18 >>21-22

登場人物紹介 >>27

Chapter 2
<One Step, One Emotion>
>>30 >>34-35 >>38




【お客様】

氷優。さま
蒼さま
奏楽☆彡さま
夏目 織さま
悠。さま
紬さま
ゴマ猫さま
朔良さま

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Re:   聖愛戦争。 <Chapter 1 更新中> ( No.28 )
日時: 2015/09/26 19:39
名前: ゴマ猫 ◆js8UTVrmmA (ID: KG6j5ysh)

 こんばんは、ゴマ猫です。
 先日は小説にコメントありがとうございました(^.^)
 まだコメントに来ても良いと村雨さんに言われてもいないのに、来てしまった事をお許し下さいませ(汗)

 長編という事でどんな感じなのだろうとワクワクしながら読ませて頂くと、読みやすくて面白かったです!
 個人的に好きな日常の物語、思わず笑ってしまうようなコメディ。ツボです。合コンに行こうのくだりは好きでした。

 静斗くんが叔母さんに向かって「今から合コンとやらに行くので、晩ご飯はいりません」と言ったところで笑いました。合コンとやらって、内心楽しみでしょうがないのに、さとられないよう隠している感じが良かったです。
 愛さんは最初、肉食系の女子なのかな〜と思っていたのですが、いざ本番になると、空回りしたり喋れなかったりと可愛い人だなっという印象を受けましたね。
 そして「スリムダンク」これは某有名なバスケ漫画のパロディだと思うのですが、出てきた途端に笑いました。
 個人的には速水くんみたいなタイプはチャラい人が多いと思っているので、愛ちゃん慎重に! と、PC画面に向かって声を掛けてました。はい、完全に変な人ですね(笑)

 とても楽しく読ませて頂きました。ご迷惑でなければ、またお邪魔させて頂きたいと思います(^.^)
 いきなりのコメント失礼しました〜。次回更新、応援していますね!

Re:   聖愛戦争。 <Chapter 1 更新中> ( No.29 )
日時: 2015/09/27 15:00
名前: 村雨 ◆nRqo9c/.Kg (ID: HTruCSoB)

>>28
ゴマ猫さま!
わざわざ私の小説に来て下さるなんて……ありがとうございます(*・ω・*)
何時でもお好きなときに来てもらって大丈夫です!

読みやすいですか! それは良かったですー
面白いと言ってもらえて嬉しいです+*

コメディ作品を読むのは好きだったのですが、書くのは初めてなので色々と思案しながら書いてます;
これからもゴマ猫さまのツボを刺激できるように頑張りたいです(

静斗が叔母さんに合コンに行くことを報告する場面……細かいところまで見てくださって嬉しいです!
ええ、個人的に凄くこだわった描写です∀

愛のキャラ設定は、身近な人を参考にしました 笑
可愛いと言ってもらえて嬉しいですb

パロディネタを小説に登場させるのは初めてですが……笑って貰えたようで安心しました←
この系統のネタは今後も幾つか出てくる予定です(^ω^`)

本当ですか!? 全然迷惑なんかじゃありませんよっ(゜ω゜)
更新頑張ります!

Re:   聖愛戦争。 <Chapter 1 更新中> ( No.30 )
日時: 2015/09/27 15:06
名前: 村雨 ◆nRqo9c/.Kg (ID: HTruCSoB)

Chapter 2
<One Step, One Emotion>





「さあ根岸、君は俺に訊きたいことがあるんじゃないのかな?」

 次の日、教室に入るや否や速水がわざとらしく話を振ってきた。昨日三木さんを駅まで送っていった件について訊かれたがっているのは明らかだった。こいつのわざとらしい策略に乗るのは本意ではないが、あのことが気になっているのは事実だった。仕方ない。
「昨日、あの後どうだったんだよ」

 速水はにやりと笑い、もったいぶってから口を開く。
「良い匂いがしたなあ、三木さん」
「!?」

 良い匂い、だと。出会った初日に、そんなに至近距離まで接近したのかこいつは! 僕の脳裏にエロティックな場面がどかんと浮かんだ。煩悩まみれの速水の手が三木さんの柔らかそうな頬に触れると、彼女が顔を紅潮させながらもゆっくりと目を閉じ、二人の唇がゆっくりと────

「何勘違いしてんだよっ。言っとくけど、別に襲ったりしてないからな。ただメルアド交換しただけだ」
 肩を小突かれ、僕は我に帰った。目の前では速水が困惑した表情を浮かべている。どういうことだ?

「だって速水お前、三木さんと大人の関係に……」
 僕は思わず椅子から立ち上がった。

「ばーか。並んで歩いたときに、少しシャンプーの匂いがしただけだっつの」

「な、なあんだ、紛らわしい言い方しやがってー」
 高速で脈を打つ心臓。どうやら早合点しすぎたようだ。声は震え、顔はおろか耳まで赤くなっていることだろう。ただ、恥ずかしさとともに安心感もこみ上げてきたことは事実だ。

 これだから童貞は困るんだよなー、と速水は吐き捨てて他の友人のもとへ行こうとする。僕はそんな彼の背中に向かって、お前も童貞のくせにっ、と叫んだ。


 文化祭を二日後に控えた現在、放課後はその準備に追われるのが普通だ。ただし昨日は例外だったが。
 放課後になると、僕は真っ先に映画研究部の部室に向かった。三年生は実質引退しているので、文化祭の主力となるのは僕たちに二年生だ。本当はクラス劇の練習にも参加しないといけないのだけれど、僕は部活の展示の準備が忙しいと言って、あまり顔を出していない。

 映画研究部では週に一度集まって、部員が持ち寄った映画のDVDを鑑賞しており、今年の文化祭ではその中で特に部内の評判が高かった作品を部室で流す予定だ。部室は空き教室を間借りしているので、前日でなくても心置きなく準備が出来る。お人好しの部長が、日頃から顧問と良好な関係を築いているおかげだった。

 DVDを映すスクリーンとプロジェクターは明日用意することとして、今の僕たちの作業は上映作品のあらすじを模造紙にまとめることだった。映画研究部の部員は二年生と一年生が四人ずつなので、二人で一作品を担当する。僕の相手は部長だった。

 部屋の床に五十センチ四方の模造紙を広げる。そして昨日……じゃなくて一昨日までに彼と二人で考えた内容を鉛筆で下書きしていく。

Re:   聖愛戦争。 <Chapter 1 更新中> ( No.31 )
日時: 2015/09/27 19:50
名前: 奏楽☆彡 (ID: okMbZHAS)

村雨さん、速水くんは愛さんのことが、好きなんでしょうか!?
そして、速水くんは静斗くんが愛さんのことを気になっている事に気づいているのでしょうか!?
そこら辺が、私としては気になりますね(ー_ー)!!

今回も、面白かったです!ご馳走様でしたww
続き楽しみにしてるよ♪

Re:   聖愛戦争。 <Chapter 2 更新中> ( No.32 )
日時: 2015/09/28 18:44
名前: 村雨 ◆nRqo9c/.Kg (ID: HTruCSoB)

>>31
こんばんはー(・ω・)
毎度コメントありがとうございます!

速水は愛のことが……多分好きなんでしょうね(^ω^`)
静斗が愛のことを気になっていることに関して速水は……ここについては後々書いていく予定ですb
なのでそのときまでお待ち頂ければ!

更新頑張ります∀


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