コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
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- 聖愛戦争。 <Chapter 2 更新中>
- 日時: 2015/11/07 19:01
- 名前: 村雨 ◆nRqo9c/.Kg (ID: /GGwJ7ib)
恋とは即ち闘争である。
*
こんにちは!
村雨と申します(・ω・)
今までコメライ板で短編を書いてきたのですが、訳あって長編も書こうと思い立ちました(
シリアス描写等入ると思いますが、基本的にゆるーい感じで読んで頂ければなあと思います。
尚、下ネタやパロディがちょくちょく登場しますが、ネタということでどうか悪しからず……
今作ではヒーローっぽい男の子とヒロインっぽい女の子の二人の視点で綴っていきます。
1〜2レスごとに話者が交代になるかと。
コメントやアドバイスは大歓迎です!
コメント頂いた方の小説には極力感想を書きにいきますのでっ
【目次】
Chapter 1
<そうだ、合コンに行こう>
>>1 >>4 >>7-8 >>13-14 >>18 >>21-22
登場人物紹介 >>27
Chapter 2
<One Step, One Emotion>
>>30 >>34-35 >>38
【お客様】
氷優。さま
蒼さま
奏楽☆彡さま
夏目 織さま
悠。さま
紬さま
ゴマ猫さま
朔良さま
- Re: 聖愛戦争。 <Chapter 1 更新中> ( No.1 )
- 日時: 2015/09/19 00:20
- 名前: 村雨 ◆nRqo9c/.Kg (ID: HTruCSoB)
Chapter 1
<そうだ、合コンへ行こう>
「おはよう、静斗(しずと)くん」
「おはようございます、叔母さん、叔父さん」
ベッドから出て一階の食卓に向かうと、穏やかな笑顔の二人に迎えられた。白を基調としたリビングには、朝日が差し込んで少し眩しい。
僕に実の両親はいない。正確に言うと、いなくなった。
両親について簡単に説明しよう。僕が二歳のときに父親は家を出て行った。一人残された母親は孤独やら多忙やらで精神的に追い詰められ、挙句の果てにまだ一人で立つこともできない僕を置いて、不特定の男と夜の街に出掛けていった。僕は部屋で一人、脱水状態になっていたところを児童施設の人に保護され、大人たちの間で然るべき議論がなされた後、叔母夫婦に引き取られた。そうして高校二年になる現在まで、二人に育てられている。──叔母さんや施設の人から聞いた話を総合すると、ざっとこんなところだ。
しかし僕は、決して愛情の足りない子供ではなかった。叔母夫婦は子供がいないということもあってか、僕を本当の息子のように扱ってくれる。
だから叔母夫婦の下で生活することを嫌だと思ったことも、普通の家庭を羨んだこともない。そもそも僕は普通の家庭というものを知らないのだ。父親がいて、母親にネグレクトされる前は普通の家庭だったかもしれないが、幸か不幸か、そのころの記憶は残っていない。
温かい食パンと目玉焼きを頬張り、制服に着替えると玄関に向かった。
「お弁当持った?」
叔母さんに後ろから声を掛けられる。
「はい」
「今日は部活で遅くなるの?」
「多分」
「袖のボタン外れてるわよ」
「はいはい。行ってきまーす」
高校生にもなるのに、叔母さんの接し方は小学生のころのそれと大して変わらない。最近はそのことがやけにくすぐったく、場合によっては面倒臭く感じるときもある。他の母親も皆こうなのだろうか。
学校行きのバスに八時に乗り込んだ。
先週から十月に入り、冬服の制服も快適に思えてくる。
- Re: 聖愛戦争。 ( No.2 )
- 日時: 2015/09/18 22:26
- 名前: 氷優。 ◆oR8MhqCGDo (ID: VTNklIIG)
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初めまして、氷優(ひゆ)と申します。
このサイトを開いた瞬間、題名が目に飛び込み直ぐクリックしました(笑)
もう光の速さですよね、いくらなんでも早すぎですよねすいません((
まだストーリーがあまり始まっていないので、これからどうなるのか物凄く楽しみですね!
もう1日に1回更新して欲しいくらいですよ。←
これから、楽しみにしています。
もし宜しければ、またコメントさせて頂きますね*
更新、頑張って下さい!
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