コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
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- クルーク魔法学校
- 日時: 2016/02/08 19:51
- 名前: ちょこちっぷ (ID: vMqsnMSf)
初めまして、ちょこちっぷと申します(*´ω`*)
初の小説なので誤字脱字が多いかもしれません…誤字脱字に気づいた方は遠慮なく言ってください!
ちなみに魔法モノのコメディなのでそういったジャンルが苦手な人、初心者の小説なんて見てられないという人はUターンをお願いします(´-ω-)
!注意!
※この小説内に出てくる「人物名・国名・地名」などは、名前をランダムに作成できるサイトにて作ったものですので名前の由来等はありません。かなり前に作成したものなのでサイト名は忘れてしまいましたが、見つけ次第URLを貼り付けておきますm(_ _)m
- Re: クルーク魔法学校 ( No.22 )
- 日時: 2016/02/09 18:39
- 名前: ちょこちっぷ (ID: vMqsnMSf)
cocoaさん
コメントありがとうございます(^^♪
cocoaさんも小説を書いてたんですか!是非読みたかったです…(´・ ・`)
設定を詰め込みすぎてなかなか書きづらくなっちゃうんですけどね(笑)
実況って何の実況ですかね?色々と疎くて申し訳ないです…(;_;)
リンは皆より年下であってるんです!紛らわしいですよね、すみません(^^;)その事は近いうちに小説内で触れるので見ていただけたら幸いです♪
キオンは私も割とお気に入りキャラだったりします(*゜▽゜)ノ扱いやすいので(笑)
- Re: クルーク魔法学校 ( No.23 )
- 日時: 2016/02/10 15:50
- 名前: ちょこちっぷ (ID: vMqsnMSf)
〜遡ること30分前〜
新入生で賑わうクルーク魔法学校の大講堂前を颯爽と歩く1人の少女がいた。
「見ろよあの子…」
「すっげえ可愛いよなぁ」
すれ違う男子生徒の熱っぽい視線をものともせずに少女はただ前へ進んでゆく。
少女の名前はリン=アテミス。レトリックの幼なじみでありクルーク魔法学校の新入生である。
(どこもかしこも新入生だらけ…この辺りで待っているようにとレトさんに言われたけれど、もう少し人が少ない所はないのかしら…)
リンは軽くため息ついて辺りを見渡した。
都心部から離れた比較的人が少ない村で生活してきたリンにとって人が密集している場所は珍しく、息苦しいという感情しか湧いてこないのだ。
もちろんレトリックが側にいる時はこんな感覚には陥らないのだが。
「あなた大丈夫?新入生よね?」
少しの間壁に寄りかかってぼーっとしていると、腕に生徒会の腕章を着けた女子生徒が声を掛けてきた。
「正門の所で名簿記入と花飾りの配布をしているの。見たところまだのようだけど…良かったら案内しましょうか?」
「あ…いえ、少し気分が悪くて。休めそうな場を探しているんです」
「それじゃあこの大講堂の裏手に休憩スペースがあるからそこで休むといいわ。どうしても式に出られそうになかったら、近くに生徒会役員が巡回しているから遠慮せず言ってね」
「ありがとうございます」
- Re: クルーク魔法学校 ( No.24 )
- 日時: 2016/02/11 11:05
- 名前: ちょこちっぷ (ID: vMqsnMSf)
生徒会役員が指さした方向へ歩くとベンチが並んだ広い休憩スペースがあった。
8つほどのベンチに4、5人ほどしかおらずさっきの喧騒と比べるとここはかなり静かに感じた。
手前の誰もいないベンチに腰掛け目を瞑ると、木々の葉が風で揺れる音が心地よく耳に入ってくる。
(本当はこんな事をしている場合じゃない)
目を開いて空を見上げる。綺麗な空。
リンは雲一つない晴れ渡った空があまり好きではない。
まるで『穢れを知らぬ無垢な子供』を表しているかのようだと感じるからなのかもしれない。
(私はあの人を守るためにここに来た…もう後戻りは出来ない。だって私は—)
「ねえ、君。1人?」
空を見上げていると突然声を掛けられた。
声がした方へ顔を向けると、5人の男子生徒が立っている。
胸に花飾りが無いという事は、受付を済ませていない新入生か…または上級生か。腕章を着けていないところを見ると生徒会役員では無さそうだ。
「連れを待ってるんです」
「連れって女の子?俺達も一緒に待ってていいかな?」
ニヤニヤしながらそう言って返事も待たずに男子生徒達は両隣に腰掛けてきた。
(最悪…。せっかくいい場所が見つかったと思ったのに)
場所を移動しようとリンが立ち上がると、リンの白く細い腕を隣に座っていた男子生徒が掴んできた。
少し痛いくらい強めに掴んできたため振り払うことも出来ない。
「どこ行くんだよ。連れ待ってるんだろ?俺達も一緒に待ってあげるからさ」
「…離してください」
「そんな怖い顔すんなって。せっかく可愛い顔してるのにさ」
仲間のひとりがさり気なくリンの前に立ち行く手を阻んだ。
休憩スペースにいた人はこちらをチラチラ見ながらもそっと出ていっている。可哀想にと思いつつもさすがに助けに入ることなんてしない。
(さて、どうしましょうか)
ここを切り抜ける手段は3つ。
1、武力行使
2、言葉で説得
3、助けを待つ
(説得するのも助けを待つのも時間がかかる。少しくらい痛めつけたって構わないけど…後で叱られそうね。特にこの人達に何かされたって訳ではないし。)
「ごめんごめん、遅くなっちゃって」
どの手段を取るかリンが悩んでいると、正面から声が聞こえてきた。
- Re: クルーク魔法学校 ( No.25 )
- 日時: 2016/02/11 13:08
- 名前: cocoa ◆hPvliMS/C6 (ID: vMqsnMSf)
更新お疲れ様です!
リンちゃんは年下で合ってたんですか。すみません…
実況というのはニコニコ動画やYouTubeに上げているゲーム実況の事でレトルトさんという実況者さんがいるんですよ笑
声の好き嫌いはあるでしょうけど面白い実況者さんなので暇で暇で死にそうな時があれば見てみてください(決して強制してるわけじゃないです!)
リンちゃんめっちゃ強そうな気がします笑
よくある主人公に助けてもらってばっかりのヒロインとは違う感じがして好きです!
頑張ってください!
- Re: クルーク魔法学校 ( No.26 )
- 日時: 2016/02/11 21:04
- 名前: ちょこちっぷ (ID: vMqsnMSf)
cocoaさん
またまたコメントありがとうございます(*゜▽゜*)
いえいえ、こちらこそ分かりにくくて申し訳ないです(汗)
ゲーム実況っていう名前は聞いたことあります!
ゲームとかあんまりしないのでよく分かりませんが暇な時に見てみますね( ´ ▽ ` )ノ
リンはめちゃくちゃ強い子です♪ちょっと気が強いので誰にも負けたくないという気持ちもあるからでしょうけれど(笑)
守ってあげたい雰囲気のヒロインも好きですが私は戦えるヒロインが好きなんですよね(*´∀`)
続きも頑張ります!