コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
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- 初恋の雨空
- 日時: 2016/01/05 15:53
- 名前: ちな (ID: SI2q8CjJ)
初恋を・・・しました・・・
あの雨の日から・・・忘れられない。
そっと傘をわたしてくれた・・・・
_*初恋の雨空*_
おはこんばちは!ちなと言います。
男女2人の恋愛がメインです。
それではよろしくおねがいします。
_*登場人物*_
・四宮 一花(しのみや いちか)
中学二年生。元気で明るい&ドジっ娘。
・風谷 輝(かぜたに ひかる)
転校生。身長が低く、女子から可愛いと評判。ケーキ屋の息子
・宇佐見 真子(うさみ まこ)
一花の親友。幼なじみの彼氏あり。
・藤谷 真斗(ふじたに まなと)
少し不良系のチャラ男。輝の初めての友達。
・河端 琉生(かわばた るい)
メガネの真面目キャラ。真斗とは幼なじみ。
・神谷 悠里(かみや ゆうり)
サッカー部のエース。一花に片想い中。
・柊 ふみ(ひいらぎ ふみ)
モデルで大活躍中。輝とは小学のときの同級生。
- Re: 初恋の雨空 ( No.14 )
- 日時: 2016/01/05 22:06
- 名前: ちな (ID: SI2q8CjJ)
ううっ。逃げだすのも悪いけどもっ・・・・。
→状況わかってない=頭が混乱しています
「うー、どうしたんだろ。この気持ち。」
−本当に初恋があの人なのか・・・分からない−
ぎゅっ−
「きゃっ。」
「はあ。疲れた。よく走るなお前っ。」
かわいい・・・。なんとなくそう思った。
「あのね。好きって気持ちホントに嬉しいの。私も・・・ううん、もっと分かり合えて・・・そしたら本当に好きになれると思う。」
「俺・・・さっきの告白なかったことにするからっ。だからもっとお互いの事、もっとよく知ってなんというかその・・。」
声がかぶった。
「ごめんっ。」
「友だちからってことだよな。」
「へっ?。」
「よろしくな。一花!。」
「うん・・・。」
なんだろ名前呼ばれただけ・・・なのに・・・・
なんだか・・・
「なんか前と性格変わったね。輝。」
「そう?。」
「さっ、帰ろう。」
これからまた新しい輝を発見できるといいなあ。
そして輝と距離を近づけていくんだ。
少しずつ・・・少しずつ・・・
何かがきっと見えてくるはずだから。
- Re: 初恋の雨空 ( No.15 )
- 日時: 2016/01/07 22:26
- 名前: ちな (ID: SI2q8CjJ)
夏休みもあっという間に過ぎていき・・・
いつの間にか肌寒い季節へと移った。
「いけない。なんだか寝ちゃうなあ。」
真子は自分が振られたことを夏休みの間パーッと
忘れようと必死だった。
そして顧問の先生が配った練習計画表を見て全員が
ブーイングの中、ガッツポーズをこっそりした。
夏休みはプールには行けなかったなあ。
銀賞という心苦しい結果もあった。
花火大会には一花とふみと行った。
「真子ちゃん?。」
「ん。あれれ。ふみ。」
「どうしたの?。そんな顔して?。」
「ちょっとだけね。夏休み気分抜け切れなくって。」
「短かったもんね。秋休みあるから大丈夫かなあ。」
「うーん。眠い。」
すると甲高い声が聞こえた。
「ちょっと!ここ!1年のトイレなんですけどっ!。」
そこにはうさ耳の可愛らしい女子が立って指さした。
「え。あ、ゴメンね。」
「でもさでもさ。学校は1年生の為だけじゃないから、ね。」
するとその子はふみの可愛らしさに圧倒され、「うっ・・・。」
とうなると後ずさりした・・・が!
ドスンっ
「いたたー。」
「それはこっちのセリフだ。利香・・・。」
「お、お、おにーちゃん?。」
「お兄ちゃんって・・・まさか!。」
- Re: 初恋の雨空 ( No.16 )
- 日時: 2016/01/08 20:51
- 名前: ちな (ID: SI2q8CjJ)
そこにあった顔はまぎれもなく
ジャージ姿の神谷悠里。
今から1・2・3組合同の体育だったからみんなジャージだった。
廊下で待っているときにこのリボン頭の子が文句つけてきた。
「利香・・・お前、柊さんと宇佐美に何もしてないだろうな?。」
「お兄ちゃんこそ・・・どうしてここにいんのよ。」
「体育の移動中でしたー。騒ぎが聞こえたんですよー。」
2人の顔を見比べると目元など紛れもなくそっくりだった。
茶髪のふわふわした髪にカチューシャのリボンが目立つ。
幼い顔した少女は兄と言い争っている。
「どうしたの・・・騒がし・・・!。」
一花はトイレに入ってたんだった・・・
「なになに・・・なにかあったの。」
「あ・・・一花先輩ッ!!!。」
「あれれっ。利香ちゃん?。」
「知り合いなワケ。一花。」
「うん!まあちょっとした・・・」
「先輩だったんなら許しますけど・・・っ。」
利香は一花に抱きついたまんまふみを睨んだ。
ふみはにこっと天使のように笑って一歩前に踏み出る
そして—
「よろしくね。神谷利香ちゃん。」
すると利香はフンッと怒りながら去って行った。
「ええっと・・・ゴメンな。不器用な奴なんだよ。」
「ううん。ふみは利香ちゃん可愛いし仲良くなりたいなあ。」
きっとそれはできないと思う。
そうふみには言えないけど・・・
キーンコーンカーンコーン
「やばっ。チャイムだっ。」
「どう言い訳すんの?。」
「走れはしれっ。」
こんな日々はまだまだ続きそうです・・・−
- Re: 初恋の雨空 ( No.17 )
- 日時: 2016/01/08 21:57
- 名前: K(*^▽^*) (ID: KBFVK1Mo)
面白い!
また楽しみにしてます!
- Re: 初恋の雨空 ( No.18 )
- 日時: 2016/01/09 20:31
- 名前: ちな (ID: SI2q8CjJ)
コメありがとうございます!
参照もうすぐで100を突破しますので・・・
特別企画【番外編】をちょっと短編風に?したいと思います!
本当に更新するのが遅くなったりなどありました(^_^.)
これからも応援よろしくおねがいいたします
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