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- 初恋の雨空
- 日時： 2016/01/05 15:53
- 名前： ちな （ID: SI2q8CjJ）
初恋を・・・しました・・・
あの雨の日から・・・忘れられない。
そっと傘をわたしてくれた・・・・
_*初恋の雨空*_
おはこんばちは!ちなと言います。
男女２人の恋愛がメインです。
それではよろしくおねがいします。
_*登場人物*_
・四宮 一花(しのみや いちか)
中学二年生。元気で明るい＆ドジっ娘。
・風谷 輝(かぜたに ひかる)
転校生。身長が低く、女子から可愛いと評判。ケーキ屋の息子
・宇佐見 真子(うさみ まこ)
一花の親友。幼なじみの彼氏あり。
・藤谷 真斗(ふじたに まなと)
少し不良系のチャラ男。輝の初めての友達。
・河端 琉生(かわばた るい)
メガネの真面目キャラ。真斗とは幼なじみ。
・神谷 悠里(かみや ゆうり)
サッカー部のエース。一花に片想い中。
・柊 ふみ(ひいらぎ ふみ)
モデルで大活躍中。輝とは小学のときの同級生。
- Re: 初恋の雨空 ( No.4 )
- 日時： 2016/01/02 21:03
- 名前： ちな （ID: SI2q8CjJ）
「うぅ・・・。」
下駄箱で上履きとると手紙が上に・・・
「いーちか!今日もletter?。」
「うん・・・気が重いかも。はあ。」
初恋は決めている。なにがなんでも輝・・・
だけど、やっぱり振り向いてくれると限らない。
「恋って辛いなあ・・・。」
「なになに?もしかしてぇ・・・。」
「うっええっと・・・」
「真子!」
「えっ、あー。えっと一花、先行ってて。ゴメンネ。」
「うん・・・。」
とぼとぼ・・・・・
片想いってツライんですね。
恋をしたらいい事ばっかりじゃないんだね?
この文も一つ一つ想いがある。
でも全員にOKは出せない。
でも・・・書いてくれた人の為にも・・・・
返事は出したいと思った。
教室にはいると・・・
「あ、四宮さん。放課後の５時に教室で。それまでに返事は・・・」
「分かった。」
席に着くと・・・
「よう!。」
「お・・おはよう・・・。」
名前呼ぶなんて・・・・でもはずかしすぎて。
顔赤くないかなあ。やばすぎちゃう・・・・
心臓どきどきするし。
手紙は三年の先輩が２通。中庭だから２人とも待てばいいでしょ。
あとはうちのクラスか。放課後・・・
告白はする方も振る方もツライ。
けれど・・・
告白はしないよりも勇気を出して伝える方がかっこいいと思った。
「あ、ごめんね。一花。」
「なんだったの?。」
「ええーっと・・・んーとねっ。」
「なになに。耳にどーぞ。」
「デート夏休みの・・・。」
ええーっ!!!
すごいじゃん、やったねー♪
「おおー。」
「でもね・・・。最近冷たいし・・・なんか上手く続かないかも」
「それって・・・。」
−別れる・・・?
「そんな事ないよっ」
「ホントにかなあ。」
「うんっ!。」
そんなハズはない。絶対に・・・
でも・・・親友を泣かせたら、ぎゃふんと言わせるんだからねっ。
「そーいえば全部どうするの?。」
「あ、これ?えへへっ。」
「ま、モテるのも罪だねえ。」
親友はそう言ってにやっと笑った。
- Re: 初恋の雨空 ( No.5 )
- 日時： 2016/01/04 10:06
- 名前： ちな （ID: SI2q8CjJ）
「・・・どうしましょう・・・。」
もうすぐ下校時刻も過ぎる。どうしよう・・・
部活終わってここ来たけど、吹部だし校内で着替えないからこっちのほーが速いし(相手サッカー部エースだし)
「あれ。輝?」
「四宮!?なんでいんの。」
「四宮さん、遅れてごめ・・・。」
三人の声が重なる。
「俺は・・・鞄とりきたの。じゃーな。」
そして走って帰って行った。
告白相手の男子が口を開く。
「四宮さんその・・・。」
「あのねっっ。私っ・・・。」
「焦んなくていいよ。でもさ・・・。」
「はい?。」
相手はすーっと息をすって大声で・・・
「僕と友達になってくださいっ!。」
「はい?。あの・・・。私名前分かんないんですけど・・・。」
がくっ−
「僕、サッカー部の神谷悠里。神谷でいいよ。」
「うん!神谷くんっ!。」
「えー、一花はくん付け〜。風谷には呼び捨てなのに〜。」
「違うからっ。」
「ほら。帰るぞっ。」
「うん!。」
神谷くんはきっと諦めてない。
でも私の事もちゃんと考えてくれていた。
私は初めてこういう告白の仕方を見た。
- Re: 初恋の雨空 ( No.6 )
- 日時： 2016/01/04 10:33
- 名前： ちな （ID: SI2q8CjJ）
「琉生、勉強教えてくれ!。」
ドーン!
「どこで勉強会する?。」
「俺も行くー。神やんもいこー。」
サッカー部の神谷 悠里。そこそこイケてる顔してやがる・・・
「じゃあお言葉に甘えて♪。」
「じゃんけんでダレの家いくか決めよーぜっ。」
『ジャーンケーン。』
『ぽん。』
「いやあ。いいなあ。ケーキ屋の息子って。甘い匂い超するじゃん。」
「悠里はケーキ甘いのダメそう。」
「いや・・・コーヒーとか意外に無理なんだけどね。」
「いいからはいれよお前らっ!!!。」
「あらー。輝友達?。」
「あ、ハイ。俺は真斗です。輝くんのクラスメイトです。こっちも。これが琉生にこれが悠里。」
「まあまあ、さあ上がって。
おいしいケーキあるから輝持ってって。」
「あーもうズカズカはいりやがって。」
*_*_*_*_*_*_*_*_
「そうそう。ちゃんと移行して・・・−つけ忘れてる。」
「こっちは＋か。」
「そうそう。できたじゃん。」
「おま・・・すげえな・・・・。」
「なあなあ。休憩時間しなーい?。」
「あ、ケーキ食べよー。」
「あ、チーズじゃんうまそ・・・。」
「なあ・・・四宮と付き合ってんの?。」
「ンな訳ないじゃん。友達から。」
「お前名前で呼んでたじゃん。」
「あれはそのね。個人の自由。」
「確かにだけど・・・負けねーから。」
「ふっ・・・俺も負ける気しねーよ、風谷。」
「こっちのセリフだって神谷。」
友達と言う名のライバルができたー
- Re: 初恋の雨空 ( No.7 )
- 日時： 2016/01/04 10:40
- 名前： K (*^▽^*) （ID: I.inwBVK）
こんにちは！ーsmileー君の笑顔を書いてるＫです！
タイトルが素敵でひかれてきました(*^▽^*)
面白いです！続き気になるな★
私の方も是非、チラッと見てください笑笑
- Re: 初恋の雨空 ( No.8 )
- 日時： 2016/01/05 15:15
- 名前： ちな （ID: SI2q8CjJ）
K (*^▽^*)さん、ありがとうございます!
初めてメールもらえて嬉しいです♪
更新頑張ります!((あっ、小説のほうにも遊びに・・・笑
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