コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ

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chocolat amer
日時: 2016/03/06 20:38
名前: どみの こん (ID: kwjWR4CH)

皆様、こんにちは。
クリックありがとうございます^_^

この小説は作者が2名の、合作です。
‘どみの’と、‘こん’が1レスごとの交代でストーリーを進めていきます。

ジャンルは学園ものです。
題名の「chocolat amer」というのは、フランス語で「ビターチョコレート」の意味です。

作者が2名おりますので、つじつまが合わない点や、話の方向性がよくわからなくなる恐れがございますが、なるべくそういうことの無いようにしていきたいと思います。
もしおかしい点などに気づきましたら、レス番号を指定してお知らせください。

コメントは大歓迎です!!
両作者ともまだまだ新参者ため、今後の力の向上のために参考にさせていだだきます。
荒らしやなりすましはご遠慮ください。

それでは、どうぞよろしくお願いしますm(_ _)m


《お客様》
・椎名新龍 さん
・K(*^▽^*) さん

《どみのの他の作品》
・ラジオの中から

《こんの他の作品》
・私の好きな、あいつ。
・気まま自由な短編小説
・空腹キケンちゅういほう

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Re: chocolat amer ( No.18 )
日時: 2016/03/12 11:48
名前: K(*^▽^*) (ID: a0p/ia.h)

久し振りだ〜!(*^▽^*)
また、楽しみにしてます!

Re: chocolat amer ( No.19 )
日時: 2016/03/12 13:41
名前: こん (ID: MFhVYAIJ)

>>K(*^▽^*) さん

久しぶりになってしまったのは、完全に私がこないだ放置したからだな…σ(^_^;)
どみのにも申し訳なかった…

楽しみだと言ってくれてありがとう!!

Re: chocolat amer ( No.20 )
日時: 2016/03/12 21:42
名前: こん (ID: iFTmHP4V)

コンビニを出た後、少し歩いて近くの公園に入った。

なんとなくベンチではなく、ブランコに腰掛ける。

「…ふう。」

一つため息をついて、先ほど購入したばかりのチョコレートを取り出した。


今日はミルクチョコレート。


箱を開けずにぼんやり見つめながら、先ほど見た光景を思い出す。



綺麗な女の人だった。

一ノ瀬くんの横に並んでも、見劣りしないくらいに。



一体誰だったのだろう。

少し年上に見えたが、とても仲が良さそうだった。



「…はあ。」

また、ため息をついた。



ため息ばかりじゃ幸せ逃げるよ、私。



そう思った時。



タッタッタッタッーーー。



誰かが走ってくる音が聞こえてきた。

その足音は公園の前で1度止まり、今度はゆっくりした足取りでこちらに近づいてくる。

目を凝らすが、暗くて誰だかよく見えない。

立ち上がる。



変質者だったらどうしよう。



頭の中に変な考えが浮かぶ。


しかし、その人は私から数メートル先で止まった。



「…二宮…さん?」



聞き覚えのある声だ。



「…あ。」



一ノ瀬くんが立っていた。

Re: chocolat amer ( No.21 )
日時: 2016/03/13 16:17
名前: どみの (ID: 99568qQj)

「さっき、コンビニにいただろ」

あぁ、やっぱりバレてたか…
ここはあえて自然に振る舞おう。

「えっ、そうだったの!?私、目が悪いから気づかなかった…」

半分本当で、半分嘘をついてしまった。
目が悪いのは本当だが、一ノ瀬君がコンビニにいたことには気づいていた

「俺もさっきコンビニにいて、たまたま二宮さんを見かけたんだ。俺、二宮さんに話したいことがあって、走ってきたんだ」

話したいことって何…!?



その時だった。

「あっ、優こんなところにいた!」
その声と共にやってきたのは、さっき一ノ瀬君と一緒にいた女性だった

そして今更だけど、コンビニにいたのは優君だったようだ。

「この人は、水野翼さん。俺のバイト先の先輩」

「二宮凛です。」

翼さんのオーラに萎縮してしまった。
改めて見ると、背が高くて大人っぽい雰囲気を感じる。

とゆうか、優君バイトしてたんだ。
まぁ、私の学校バイト禁止じゃないけれど。

また、新しい一面を知ったような気がした。

Re: chocolat amer ( No.22 )
日時: 2016/03/16 13:55
名前: こん (ID: 4PEXSotl)

「…話って?」

聞いてみる。



優くんが私に話って何?

あんまり接点ないんだけど…。



「あのさ。」
「うん。」
「今度の日曜日うちに来て。」
「……。」

…。

…。


「…は?」

今、なんて言った?

「日曜日、空いてない?なんか予定ある?」

私の頭の中はぐじゃぐじゃなのに、話進めるのやめてもらえますか!?

「え、いや…あの?なんで?」

怪訝に聞いてみたが、理由は意外に簡単。

「俺らさあ、授業全然出てないじゃん?だから、二人とも知ってる人に教えてもらおうと思って。」

ああ、なるほど。

でもなあ、、

「…私、勉強すごいできるとかじゃないんだけど…。」
「うん、だろうね。」
「…。」

うわー。

見た目で頭の良し悪しを判断された。

「ただどこまで進んでるとか、ノート見してくれればいいよ。俺ら頭いい方だし、すぐ飲み込めるから。」

軽く笑いながらの、このコメント。

なんだ、この人。

「ま、じゃあ大丈夫そうだね。よろしく。」

勝手に決められた。

ちらりと翼さんの方をみると、クスクス笑っている。

「じゃ、とりあえずケー番教えて。」

さっぱりよくわからないまま、携帯の番号を教えてしまった。


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