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Daily
日時: 2016/08/26 14:12
名前: ミケネコ (ID: 06An37Wh)

当たり前に朝起きてご飯を食べ学校に行く。
そして当たり前に家に帰り寝る。
そんな「当たり前」の生活がある日突然出来なくなると知ったら

        —あなたはどうしますか?—

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Re: Daily ( No.9 )
日時: 2016/09/04 20:22
名前: ミケネコ (ID: 06An37Wh)

篶音さん
カキコでは、すご〜くお久しぶりです。
さぼらないように頑張ります。
続き、たのしみにしててくださいね!

Re: Daily ( No.10 )
日時: 2016/09/14 18:06
名前: ミケネコ (ID: 06An37Wh)

「はぁ・・・」
ついため息がもれてしまう。
今、教室には私と翔太の2人しかいない。
しかも隣の席だ。
美菜と光気は2−A、私と翔太は2−Bだ。
「隣でため息つくのやめてもらえる?腹立つんだけど。」と翔太が嫌そうに言った。
「ごめん・・・」と私が謝ると
「お前さ、さっき美菜に嘘をついたのはなんでだ?」と翔太がイライラしながらも不思議そうに言った。
「えっ」
「『えっ』じゃなくて親友にも言えない特別な事情があるんだろ?俺で良かったら聞くぞ?」
嘘を見抜かれて驚く私に追い打ちをかけるように言った翔太の言葉は、珍しくトゲのない優しい口調だった。
「・・・なぁ〜んだ。気づいてたんだ。」と私は苦笑しながら言った。
「幼馴染だからそれくらい分かる。」と翔太が言った。
「実は・・・」と私が言いかけたとき
ガラガラとドアの開く音が聞こえた。

Re: Daily ( No.11 )
日時: 2016/09/29 16:42
名前: ミケネコ (ID: 06An37Wh)

「おはよぉ月花さん、銀竜さん。」
ドアが開き赤紫色のショートボブの少女が入ってきた。
私は、「ロルちゃんおはよう!」と笑ってあいさつした。
翔太は、顔をゆがめながら「チッ」と舌打ちをした。
今、教室に入ってきた子は「村雲ロル」と言い赤紫色のショートボブの髪が印象的な子で、いたって無口だが私と翔太には話しかけてくれる。
私は嬉しいのが、翔太はロルのことを良く思っていなくて、いつも舌打ちをしたり睨んでいる。
「ねぇねぇ月花さんちょっと来て。」とロルが言った。
「どうしたの?」と近寄ろうとすると
「2−Aに行くぞ」と言いながら強引に私の腕をつかんで歩き出した。
翔太は急いでいるのか早歩きをしていて私は引っ張られている状態だ。
ロルは呆然としていた。
私は、翔太に引っ張られるようにして廊下に出た。

Re: Daily ( No.12 )
日時: 2016/12/12 19:16
名前: ミケネコ (ID: 06An37Wh)

2−Aの教室前につくと翔太は手をはなした。
「お前さ、村雲と仲良くするなって言っただろ?!これで3回目だぞ!」翔太が怒った口調で言った。
「なんで仲良くしちゃいけないの?」と私が言うと、ドアの方から光気と美菜の声が聞こえた。
「月花は相変わらず鈍感だね〜」
「はぁ・・・鈍感にもほどがあるよ」
苦笑まじりに光気が言った後に続き、美菜が呆れたような声を出した。
「・・・ねぇ、仲良くしちゃいけない理由は?」
私は普通に言ったつもりだったが、いつの間にか声は低く、凍り付いたような声になっていた。
美菜はそれが怒っているように聞こえたらしく目を見開いていた。
「…それで、理由は?」
そういった瞬間、翔太が目を押さえてくる。
「何するの、は、はなして。」
私の制止も聞かず、翔太が私の手を引き、私たちをただ見ているだけの二人に
「二人は来んなよ、これは俺達二人の話だ。」
とお得意のぶっきらぼうな声で言い放ち、翔太は私を連れて歩き出した。

Re: Daily ( No.13 )
日時: 2016/12/21 22:32
名前: 耶奈 (ID: A68kpmlz)

ミケネコさん、はじめまして!
私は戦闘系の話が好きなので、続きがとても楽しみです♪
それに恋愛もあるんですね!どのような関係になっていくのかとても気になります…
あと、質問なのですが、石の色で能力は決まるのですか?


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