コメディ・ライト小説(新)
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- すれ違いの出会い(最終回!!!)
- 日時: 2018/04/28 19:55
- 名前: 新・ゆでたまご (ID: Gui0iSKB)
初めまして!じゃない人はこんにちは!ゆでたまごです!
今投稿している僕の作品三つ目です!そして、二つ目の恋愛小説です!
塾に行っているときに思いつきました。
投稿遅くなってしまうかもしれないです・・・
短く終わってしまうかもしれませんが、最後まで見てもらえるとうれしいです!
人物紹介
大林たける
石崎千尋
岩本かずき
杉山あかね
コメントしてくれた方
メア様
声の想像
大林たける 花江夏樹さん
石崎千尋 豊崎愛生さん
岩本かずき Geroさん(歌い手)
杉山あかね 戸松遥さん
花江さん以外は告白実行委員会キャラの想像で選びました!
追記(2018.04.05)
声の想像というものを追加しました!人気声優さんと人気歌い手さんです!
追記(2018.04.06)
閲覧回数が100回到達しました!それと、ついに僕6年生になりました!これからもよろしくお願いします!
- Re: すれ違いの出会い(声の想像追加中!) ( No.16 )
- 日時: 2018/04/20 19:27
- 名前: 新・ゆでたまご (ID: Gui0iSKB)
十
「ほんと騙されやすいよな。女子小学生って。今までにも5人は騙してばれなかったぞ。笑えるわぁ。」
たけるは笑いながら言った。
「始めからお前なんか興味なかったんだよ!面白そうだなって。ただそれだけだ。」
人は見かけによらないっていうなぁ。
声でもわからない。
内心なんて誰も分からない。
わたしは、騙されたことがくやしくて、悲しくて、なにも言えなかった。
「あーあ、楽しかった。じゃあな。」
たけるはそういうと背を向けて帰って行こうとした。
「待てよ!」
誰かの声が聞こえた。
その声は、たけるの声ではない。
しかし、なんか聞いたことがある。
振り向くと、かずきくんがいた。
たけるもふり返ってかずきくんを見た。
「おっ。久しぶりだなぁ、かずきくん。」
二人は知り合い・・・?
「元気だったかい?」
「ふざけんな!」
かずきくんは、たけるに向かって大声でどなった。
「今、千尋がどんな気持ちでいるか、考えろ!」
かずきくんはそういうと、こっちを向いた。
「え?千尋、なんか不満でも?」
たけるはこっちをにらんでいる。
なんて答えればいいんだ・・・
「千尋、素直に!」
かずきくんが言う。
「わたし・・・」
わたしは声を出した。
「たけるは、とっても優しいなぁ、って思って好きになった・・・でも、そんなたける、誰も好きにならないよ!」
わたしは、自分が何を言いたいのか分からなくなってきた。
「お前はどうせ、外見しか見てなかったんだろ?」
「それは違う!」
たけるの言葉をさえぎるようにかずきくんが言った。
「千尋は、お前の性格に惚れたんだ!それを、お前は!!」
これ以上なに言っても無駄・・・
かずきくんもそう思っただろう。
「まあ、お前は今までとはちょっと違ったな。」
急にたけるはそう言った。
「俺の性格か・・・今までのやつは、みんな外見で選んでいた。少しはこういうやつもいるんだな。」
たけるはそう言うと、帰っていった。
わたしとかずきくんだけが残った。
「えっと・・・ありがとう。」
わたしはかずきくんに言った。
「ああ・・・当然だろ。」
かずきくんは、たまたまそこを通りかかったところで、声が聞こえたから、それをずっと聞いていたという。
「あのさ・・・千尋。」
かずきくんは、ちょっと声が小さくなって言った。
「こんなときに言うのも悪いけど・・・千尋のことが好きだ!!」
かずきくんは真っ赤になって言った。
かずきくんはそういうと、返事を聞かず走って帰って行った。
かずきくん・・・
わたしも好きになっちゃった。
かずきかっこいい~!あんな風になりたいなぁ。似たようなことをしたことはあるけどw
- Re: すれ違いの出会い(声の想像追加中!) ( No.17 )
- 日時: 2018/04/27 20:49
- 名前: 新・ゆでたまご (ID: Gui0iSKB)
十一(最終話)
しかし、やはり学校ではきまずくて、二人とも話すことはなかった。
でも、わたしはかずきくんのことが好きになったんだ。
こっちから話しかけてもいいはず。
わたしは、かずきくんの席に向かい、話しかけることにした。
「かずき・・・くん・・・」
あまり声が出ない。
なんか、緊張してる?
「な、なに?」
かずきくんはうつむいたまま小さな声で言った。
「あのさ、昨日のことなんだけど・・・」
わたしが言うと、かずきくんはそっと顔をあげた。
「ありがとう。」
わたしは、かずきくんに助けてもらったことと、そして告白してくれたことに感謝した。
とてもうれしかった。
そして、男前だった。
「そして、告白のことなんだけど・・・」
わたしは話を切り出した。
「わたしも・・・好き。」
わたしは言った。
かずきくんは、目を丸くして声も出さずにただただ驚いていた。
「ほ、ほんと・・・?」
かずきくんは口を開くとそう言った。
「うん。かずきくんって、かっこいいなって。」
かずきくんは、真っ赤になった。
「そ、そんなことねーよ。」
そうして、わたしたちは付き合うことにした。
今度は、騙しても、騙されてもいない。
絶対に。
このことを話すと、あかねちゃんもとても喜んでくれた。
「よかったじゃ~ん!実は、かずきってば、幼稚園から好きだったんだって!」
「ば、ばかっ!」
あかねちゃんが話すと、かずきくんは真っ赤になり止めに入った。
「だって、ホントでしょ!」
「そうだけど・・・」
わたしは、正直とても嬉しかった。
そんな風に思ってくれてるなんて、思っていなかった。
やっぱり、かずきくんは、運命の人なのかな?
前まではなんとも思っていなかったけど、今ではとても気になってしかたがない。
その後、わたしたちはけんかすることもなく、そのまま大学生まで同じ学校に通っていた。
大人になると、すぐに結婚が決まった。
かずきくんの親御さんも、すぐに了承してくれた。
「こんなにかずきを愛してくれる人がいるとは・・・ぜひ結婚してください。」
結婚式は、あかねちゃんも来てくれた。
久しぶりにあかねちゃんと話してみると、あかねちゃんも結婚が決まったらしい。
「街中で出会った彼が、急に話しかけてくれて、ぜひ結婚しようって!いきなりだよ!こういう感じなんだなぁ、大人って。」
と、とても喜んでいた。
かずきくんと出会って20年。
今、わたしたちは結婚して、赤ちゃんを産もうとしている。
この赤ちゃんもわたしみたいに幸せな人生を過ごしてくれたらいいな。
なんか、急に最終回になりましたw
このまま続けても展開が分からなくなりそうなので、終わりにしました。
最近、宿題も多くて、なかなか投稿が難しくなっています・・・他の物語は5日に1回になるかもしれませんが、他のも見てください!新しいのもできたら始めようと思います!
じゃ、この物語はこれで終わりですね!ありがとうございました!
- Re: すれ違いの出会い(最終回!!!) ( No.18 )
- 日時: 2018/05/13 05:19
- 名前: 一青色 (ID: 4QeXy8HA)
ヤバい....‼
かずきくんカッコいい!
いきなりすみません。怪しい者ではないのでご安心を。
次も楽しみにしてます。
- Re: すれ違いの出会い(最終回!!!) ( No.19 )
- 日時: 2018/06/23 17:03
- 名前: 新・ゆでたまご (ID: Gui0iSKB)
かなり変な物語ですが、返信ありがとうございます!!
楽しみにしてもらえてうれしいです^^
これからもよろしくです!
- Re: すれ違いの出会い(最終回!!!) ( No.20 )
- 日時: 2018/06/23 17:04
- 名前: 新・ゆでたまご (ID: Gui0iSKB)
閲覧回数200回ありがとうございます!