コメディ・ライト小説(新)
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- すれ違いの出会い(最終回!!!)
- 日時: 2018/04/28 19:55
- 名前: 新・ゆでたまご (ID: Gui0iSKB)
初めまして!じゃない人はこんにちは!ゆでたまごです!
今投稿している僕の作品三つ目です!そして、二つ目の恋愛小説です!
塾に行っているときに思いつきました。
投稿遅くなってしまうかもしれないです・・・
短く終わってしまうかもしれませんが、最後まで見てもらえるとうれしいです!
人物紹介
大林たける
石崎千尋
岩本かずき
杉山あかね
コメントしてくれた方
メア様
声の想像
大林たける 花江夏樹さん
石崎千尋 豊崎愛生さん
岩本かずき Geroさん(歌い手)
杉山あかね 戸松遥さん
花江さん以外は告白実行委員会キャラの想像で選びました!
追記(2018.04.05)
声の想像というものを追加しました!人気声優さんと人気歌い手さんです!
追記(2018.04.06)
閲覧回数が100回到達しました!それと、ついに僕6年生になりました!これからもよろしくお願いします!
- Re: すれ違いの出会い ( No.6 )
- 日時: 2018/03/30 21:31
- 名前: 新・ゆでたまご (ID: Gui0iSKB)
五時に帰って来るつもりが二日連続で9時すぎに・・・。
時間がなくて投稿できませんでした!
- Re: すれ違いの出会い ( No.7 )
- 日時: 2018/03/31 19:45
- 名前: 新・ゆでたまご (ID: Gui0iSKB)
四
この塾の先生は清水朝子という人で、とても優しく接してくれる。
「こんにちは。今日から一緒にがんばろうね。」
とても優しい声で、笑顔で話してくれる。
「はい。よろしくお願いします。」
この塾は、全員で一斉に勉強する形ではなく、一人でプリントを解いて、丸付けをしてもらうような形。
わたしは五年生だけれど、四年生のレベルから始めるらしい。国語と、英語をやることにした。
たけるさんは、いつもと同じ時間にくると思うから、多分そろそろ来るはず。
『ピロローン』
そのとき、後ろからドアが開いたときに鳴る音が鳴った。
「こんにちは。」
先生が同じく優しく笑顔で言う。
ドアから入って来たのは、例のたけるさんだった。
前は一瞬しか見れなかったけど、初めて正面から見て思った。
やっぱり、かっこいいな。好きになったんだ。
この塾に来てよかったと思った。
たけるさんがわたしの横をそーっと通っていく。
残念ながら、たけるさんは隣には来てくれなかったけど、その姿を見られて、少しでもわたしを見てもらえて、とても嬉しかった。
これからも毎回会えるようになって、いつか一緒に話したいなぁ。
わたしはそんなことを考えながら勉強をしていた。
今日もちょっと帰りが遅くて、短くなってしまいました。ごめんなさい。
今日は、僕の好きな子と、ふたりで桜まつりに行ってきました!!ものすごく楽しかったです!
あんな幸せ初めてだなぁ
- Re: すれ違いの出会い ( No.8 )
- 日時: 2018/04/01 21:54
- 名前: 新・ゆでたまご (ID: Gui0iSKB)
五
それからずっと、私は塾に行ってはたけるさんを見ていた。
でも、毎回それだけで終わっていた。
なんか、見てるだけじゃ飽きてきたな。
みられるだけでも幸せなのにそんなことを思ってしまった。
話したい。一緒に。楽しく。
そんな願望がたくさん出てきた。
だめだだめだ!!
そんなに欲張ったら・・・
そう分かっているのだけれど、話したいな。
今日の塾は休日だったため、かなりこんでいた。
幼稚園くらいの子もたくさんいた。
ほとんど席は空いていない。
そんな中、一つだけとなり同士が空いている席があった。
あそこなら、もしかしたら隣にきてくれるかも!
そんな期待を胸にわたしはそこの席に座った。
いつ来るか分からないけど、きっと来てくれる。
そう信じて勉強していた。
それから5分後、まだ隣は空いている。
そんなとき、さっと隣に座った人がいた。
誰だろう?もしかして・・・
と思いながら隣を向いた。
そこにはたけるさんが座っていた。
「・・・」
わたしはおどろいて声も出せなかった。
奇跡・・・隣に座ってくれるなんて。
わたしは嬉しくてたまらなかった。
でも、なんて話しかけよう。
話しかける勇気がない。
でも話しかけなきゃ始まらない。
「こ、こんにちは。」
わたしは無意識にそう言った。
話したこともない人にいきなり話しかけてしまった。
どう思われてるかな?
変な奴って思われちゃったかな。
「こんにちは。」
心配だったけど、たけるさんは優しかった。
とても優しい笑顔で笑いかけてくれた。
きっとクラスでもモテるのだろう。
かっこよくて性格もよくて。
「名前なんていうの?」
たけるさんはあいさつだけでなく、名前まで訪ねてくれた。
向こうから話しかけてもらった。
嬉しい。
わたしはぼーっとしていた。
いけない!答えないと!!
「えっと、石崎千尋と言います。」
「千尋か。いい名前だね。」
いい名前・・・!?
そんなこと言ってもらったこと一度もない。
こんなに嬉しいことはない・・・
「あ、ありがとうございます。」
「あと、敬語じゃなくていいよ。」
け、敬語じゃなくても!?
それって、友達って認めてくれたってことかな!?
わたしは嬉しさで死んでしまいそうだった。
でもタメ口は・・・
いやいや、せっかく言ってもらったのに断るのも・・・
わたしは決心した。
「あ、ありがとう。」
わたしは、てれながら言った。
「かわいいね。千尋は。」
か、かわいい!!??
わたしは真っ赤になってしまった。
しかも呼び捨て!?
本当の彼氏彼女みたい。
「ありがとう。すごくうれしい。」
わたしは思ったことを素直に言った。
「ふふっ。」
そう笑う姿はとてもかっこよくて、かわいかった。
すてきだな。もっと話していたい。
「あ、忘れてた。僕は大林たけるって言うんだ。よろしくね。」
もう知っていたけど、それでも自己紹介してもらえたことが嬉しかった。
「たけるさん・・・たけるか。たけるこそいい名前だね。」
私たちは友達のように話していた。
本当に友達だったらいいのに。
「ありがとう」
そういう姿にわたしは惚れてしまった。
「千尋は何歳なの?」
そういえば言っていなかった。
「11歳。たけるは?」
軽く話しているけど、こう話しているだけでとても楽しいし嬉しい。呼び捨てで呼び合える仲になれたのだから。
「五年生?六年生かと思ったよ。えらいから。」
これは、ほめてもらってるのかな?嬉しい。
「ありがとう。嬉しいよ。」
「本当に同い年みたい。」
わたしだけでなく、たけるもそう思ってくれている。
いつの間に心の中でも呼び捨てで呼んでいる。
「僕は13歳。中学1年生だよ。2歳の差だね。」
「そうだね。ちなみに、どこの中学校なの?私は富士小学校。」
「僕は富士中学校。近いね。」
「うん。中学校は富士中学校に行くね。」
「待ってるよ。もしよかったら、中学校で待ち合わせていろいろ話さない?」
「いいの?」
「うん。」
「なら、喜んで。」
「やった!」
どんどん話が広がって盛り上がっていった。
いつの間に約束までしてしまった。
楽しい時間はあっという間に過ぎ、帰る時間になった。
「じゃあね。」
「うん。中学校で待ってるよ。」
楽しみだな。
明日行ってみよう。
夢中に書いていたら思ってもいないほど長くなっちゃいました。
「千尋か。いい名前だね。」で千と千尋が出て来ちゃった(笑)
好きな子と二人で話すって楽しくて嬉しいですよね!
昨日の桜まつりで二人で話したときの嬉しさがはんぱなかった!ドキドキしたけど・・・
- Re: すれ違いの出会い ( No.9 )
- 日時: 2018/04/05 22:00
- 名前: 新・ゆでたまご (ID: Gui0iSKB)
六
わたしは翌日、さっそく富士中学校に行ってみた。
いつもの帰りと同じ時間だから、まだ学校にいると思う。でも、帰っちゃうと困るから早く行こう。
わたしは、駆け足で学校に向かっていった。
中学校に着くと、改めて大きいということを感じた。
こんなに校庭が広いんだ・・・
これじゃいても見失いそう。
けれど、たけるは入ってすぐのベンチで本を読んでいた。
すぐに見つかってよかった。
わたしはたけるに駆け寄って行った。
すると、たけるはこっちを向いた。
「待ってたよ。」
わたしは「ドキッ」とした。
あんな顔でそんなこと言われたら・・・
たけるの顔は、とてもかっこよく、そして優しかった。
「待たせちゃった?」
わたしは昨日と同じように友達みたいに話しかけた。
「ううん。ついさっき来たところ。こちらこそ来てくれてありがとう。部活がこの後あるから、そっちには行けなかったんだ。」
そっか。中学校に行ったら部活があるんだ。わたしが中学1年生の時にたけるは中学3年生。同じ部活になれればいいな。
「ごめんね。」
「ううん。わたしも、中学校がこんなに広いこと初めて知った。ありがとう。」
わたしは言った。
「部活って、なに部なの?」
わたしは気になっていたことを聞いた。
「僕は、吹奏楽部なんだ。こう見えても音楽が好きでね。」
わたしはおどろいた。
たけるが音楽をやっていることは別に意外じゃなかったけれど、わたしと同じ趣味だったことにおどろいた。
「音楽好きなんだ!わたしも大好き!ピアノも習ってるんだ!」
そのときのわたしはとてもハイテンションだった。
同じ趣味だったことが嬉しすぎて。
「ほんと!?僕7年くらいピアノ習ってるんだ。」
「すごいね!わたしまだ3年間しかやってない。」
「3年でもすごいよ!うちは親がピアノ得意だから習ったっていうかんじだし。」
「そう?ありがとう。」
わたしはとっても楽しかった。
こうやってたけると一緒に話しているだけでも楽しいのに、共通の話題があるともっともっと話したくなる。
その後も、わたしたちは音楽の話で盛り上がっていた。
「そうだ。再来年、中学校くるでしょ?吹奏楽部一緒にはいろう!」
たけるは笑顔で言った。
え?部活誘われちゃった。しかも、同じ部活に・・・
わたしは嬉しさを隠せなかった。
「うん!ありがとう!絶対入るね!」
「よろしく!」
わたしはいつまでも話していたかった。
けれど、たけるも部活があるし、そろそろ帰ろうかな。
「ねえ、次はいつ会える?」
わたしが聞くと、たけるは小さい声でこういった。
「ずっと一緒にいたい。」
その声は、とても小さかったけれど、わたしの耳にはしっかりと入ってきた。
「えっと、今なんて?」
わたしはたけるに聞いてみた。
「え?い、いや、何でもないよ。僕は火曜日と金曜日以外は普通に話せ・・・」
わたしはたけるの言葉をさえぎり、言った。
「わたしもいつまでもたけると話していたい。」
それは、半分告白みたいなものだった。
僕も、ピアノに三年通っています。(それだけです)
この物語短いのでもうそろそろ終わりそうです。最後までよろしくお願いします!
- Re: すれ違いの出会い(声の想像追加中!) ( No.10 )
- 日時: 2018/04/08 21:39
- 名前: 新・ゆでたまご (ID: Gui0iSKB)
これから、三日に一回くらいになりそうです!と言いながら、今日は投稿できません!明日できたらやろうと思います!よろしくです!