コメディ・ライト小説(新)
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- すれ違いの出会い(最終回!!!)
- 日時: 2018/04/28 19:55
- 名前: 新・ゆでたまご (ID: Gui0iSKB)
初めまして!じゃない人はこんにちは!ゆでたまごです!
今投稿している僕の作品三つ目です!そして、二つ目の恋愛小説です!
塾に行っているときに思いつきました。
投稿遅くなってしまうかもしれないです・・・
短く終わってしまうかもしれませんが、最後まで見てもらえるとうれしいです!
人物紹介
大林たける
石崎千尋
岩本かずき
杉山あかね
コメントしてくれた方
メア様
声の想像
大林たける 花江夏樹さん
石崎千尋 豊崎愛生さん
岩本かずき Geroさん(歌い手)
杉山あかね 戸松遥さん
花江さん以外は告白実行委員会キャラの想像で選びました!
追記(2018.04.05)
声の想像というものを追加しました!人気声優さんと人気歌い手さんです!
追記(2018.04.06)
閲覧回数が100回到達しました!それと、ついに僕6年生になりました!これからもよろしくお願いします!
- Re: すれ違いの出会い(声の想像追加中!) ( No.11 )
- 日時: 2018/04/09 20:31
- 名前: 新・ゆでたまご (ID: Gui0iSKB)
七
わたしも彼もなにもしゃべらず黙ってしまった。
わたしもどう話したらいいか分からなかった。
きっとたけるも同じような感じなのかな。
わたしはたけるが何か言ってくれるのを待っていた。
すると、たけるが口を開いた。
「僕も・・・千尋と一緒に話していたい・・・」
嬉しかった。
たけるがすぐに答えてくれて。
「ちょっと待って。」とか言われるかと思ってたけど・・・
「だから・・・僕と付き合ってほしい。」
え・・・
私は驚きを隠れなかった。
こんな風に言われるなんて・・・
「年も三つ上で、なかなか会えないけど、一目見たとき、千尋が気になった。僕は、千尋が好きだなって、話してて思った。」
そんなふうに思ってくれてたなんて・・・
わたしも答えよう。
「ありがとう。私も実は、たけるとすれ違ったときにかっこいいなって思った。だから同じ塾に通ったの。もっと知りたい、話したいって思ったから。私も、たけるが好きなの。」
たけるはおどろいたような顔をした。
「え?すれ違った時から・・・?そんなに気にしてくれてたの?」
たけるは嬉しそうだった。
嬉しそうにいてくれることが、わたしは嬉しかった。
「ありがとう。よろしく。」
たけるはそう言った。
「わたしこそ、よろしく。」
そうして、年の離れた私たちは付き合うことになった。
短くなりましたが、今度はもうちょっと長くなるかな?
前回、そろそろ終わると言いましたが、もうちょっと続きそうです。よろしくお願いします!
- Re: すれ違いの出会い(声の想像追加中!) ( No.12 )
- 日時: 2018/04/12 20:59
- 名前: 新・ゆでたまご (ID: Gui0iSKB)
八
それから一週間後。
わたしは、たけると付き合ったことを、かずきくんとあかねちゃんには言ってない。
二人はたけるのことをあまり知らない。
どうせ言ったところで気にもしないだろう。
言わない方がたけるのためにもなると思って、誰にも言わずに過ごしている。
いつもの帰り道。
すると、かずきくんがふと思い出したように言った。
「そういえば千尋、前の中学生とはどうなった?」
前の中学生。多分たけるのことだろう。
「そうそう!この前すごく目で追ってたよね。」
やっぱり覚えてた。
すると、ちょうどその時、隣をたけるが通った。
今日に限って、たけるはニコッと笑って通り過ぎていった。
わたしもニコッと笑い返した。
二人は、「ニシシ・・・」とわたしに詰め寄ってきた。
「なんであんなに親しくなってるん?」
「しかも、あの人千尋が通ってる塾行ってるよね?」
二人は真実を突き詰めようとしているみたい。
「普通に塾にいたからなかが良くなっただけだよ。」
わたしはそうごまかした。
「うそつけい。お前とあの人のうわさたってるぞ?」
かずきくんはそう言った。
え?なんで?わたしは誰にも言ってない。
じゃあ、たけるが広めたの・・・?
わたしの頭の中に、校内のみんなに自慢げに語っているたけるの姿が想像される。
その姿はいつものたけるじゃなく、やさしさのかけらもなかった。
わたしは、本当はそうじゃないと信じた。
だけど、わたしは広めてないから、広められるのはたけるしかいないはず。
でも、最初から考えてみたら、本当にうわさが広まっているのかも分からない。
わたしはそのうわさを聞いていないから。
普通、そんなうわさが流れたら、ちゃかすように男子たちがたかってくるはずなのに、一人もいない。
二人がついたうそかもしれない。
わたしは、そんなふうに考えた。というか、そう願った。
今日、音楽委員会の委員長候補に、僕と好きな子がでました。
僕は、どうしても、委員長になりたかったです。
二人で話しててもきまらないから、最終的にじゃんけんで決めました。
そして、勝ったのは僕で、委員長になれました。
でも、なんかその子に悪くてそのあと話せてません・・・
明日も話しかけられるかわからない・・・こわいなぁ
- Re: すれ違いの出会い(声の想像追加中!) ( No.13 )
- 日時: 2018/04/13 18:24
- 名前: メア (ID: .Vo2i2Gg)
凄いですね
- Re: すれ違いの出会い(声の想像追加中!) ( No.14 )
- 日時: 2018/04/14 17:49
- 名前: 新・ゆでたまご (ID: Gui0iSKB)
メアさん、コメントありがとうございます!
嬉しいです!これからは新作出すので、4日に1回となりますが(ちゃっかり宣伝)、ぜひ見てください!
- Re: すれ違いの出会い(声の想像追加中!) ( No.15 )
- 日時: 2018/04/16 21:15
- 名前: 新・ゆでたまご (ID: Gui0iSKB)
九
翌日、わたしは学校に行った。
すると、わたしが登校すると、急にクラスの男子が近寄ってきた。
「千尋、お前中学生と付き合ってるってマジかよ!」
起こってほしくないことが起きた。
なんで・・・
やっぱりあれは嘘じゃなかったんだ・・・
本当だったんだ・・・
今日の帰りはとてもつらかった。
今日はたけると一緒に中学校で話す日。
行きたくない気持ちもあったけれど、いろいろ知りたいし、中学校にむかった。
わたしは、できるだけ笑顔で話していた。
今日もいつもと同じ、学校についての話だ。
このタイミングで言った方がいいかな・・・
「あのさ」
わたしは話を切り出した。
「なに?」
たけるは言った。
「わたしたちのこと、学校に広まってたんだけど・・・」
わたしが言うと、たけるは言った。
「え?なんで?」
たけるも不思議らしい。
自分は広めた覚えがないのかな・・・
「たけるじゃないよね?広めたの」
たけるに聞くと、たけるは不思議そうに言った。
「俺以外にだれかいる?」
その口調はいつもの優しいたけるじゃなかった。
え?どうしたの・・・
そして、俺以外にだれが・・・って・・・
たけるが広めたってこと?
「俺ね、こういうの楽しいんだ。」
たけるは悪魔にでもなったかのような感じだった。
「人を信じ込ませて、あとからだます。だまされたんだよ、お前は!」
たけるはそう言い放った。
わたしは声も出せなかった・・・
あぁ・・・
わたし、だまされたんだ・・・
なんか、こんなやついそう・・・(笑)
これがアニメになったとして、やっぱり花江さんがたけるやったらめちゃピッタリそう(笑)