コメディ・ライト小説(新)
■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)
- 手を抜いて、転移して、少し本気出して。
- 日時: 2022/09/10 17:37
- 名前: アリア (ID: PRkwsfL0)
登場人物紹介
御影(みかげ) 真白(ましろ)15歳
趣味以外では、勉強や運動、全てのことにおいて手を抜いている。
人を見下してはいない。だが尊敬もしていない。
もし、私より上の人が現れても尊敬することはないby真白
友達はいる。
尊敬しないと言うだけで作らないとは言ってない。
↓
転移してからは白と名乗っている。
ある出来事があってからはスキルやレベル上げに励むようになった。
プロフィールやらなんやら
・面倒くさがり屋・気まぐれ・頭いい・運動神経抜群・趣味はピアノ、作曲、歌・音楽部に所属
趣味では全てにおいてコンクールで常連
仲がいい友達 澄田(すみだ)空音(そらね)
バスケ部
主なクラスメート
・佐藤(さとう)瞳(ひとみ)・清水(しみず)空(そら)・浅ヶ谷(あさがや)由莉(ゆり)・美村(みむら)香帆(かほ)・芹田(せりた)志遠(しおん)・芦沢(あしざわ)理人(りひと)・百橋(どのはし)里南(りな)・中村(なかむら)十和(とわ)・山口(やまぐち)湊(みなと)・山田(やまだ)碧(あおい)・藤間(とうま)優太(ゆうた)
先生 岡崎(おかざき)美織(みおり)
- Re: 手を抜いて、転移して、少し本気出して。 ( No.12 )
- 日時: 2022/10/09 13:19
- 名前: アリア (ID: PRkwsfL0)
【第十話 清水 空】
俺は澄田についていきたかった。
1人だと危ないからというのも勿論ある。
だけどそれ以上に御影真白が心配だった。
俺は真白が好きなのだ。
俺と真白は幼馴染みだ。
ということは真白と十和も幼馴染みということになる。
前まで俺のことを空と呼んでくれていたのに最近なぜか清水さんだ。
第一印象は最悪だった。
あいつは俺を無視したのだから。
小学生になってからも無視は流石になかったけど、俺の顔を見るたびに
「うわ…」
と言ってすすす、と踵を返して去っていく。
まるで私はお前を嫌っていますとでも言うように。
でもその態度に興味を持つようになった。
興味を持つと、自然と相手のことを知る。
真白は誰にでもそういう態度を取ることが分かった。
流石に俺や十和にするような露骨な態度ではないが、遠回しに同じことをしている。
当然気付く人もいるわけで、大多数、とまではいかなくても、それなりの人数から嫌われていた。
しかしどういうわけか、今年のクラスのみんなは真白を嫌っている素振りはなかったが。
まあ、それは置いといて、嫌われても毅然とした態度で過していた。
自分が嫌われていようが興味がないと思わせるような態度だった。
実際、興味がなかったのだろう。
気がつけば俺は真白に惹かれていた。
なんとしてでも助けたい。
ダンジョンにつく。
「入るよ」
澄田が先頭を歩く。
途中、何度か魔物に遭遇したが、無事倒す。
そうして、歩いていると、人影が見えた。
2人で顔を見合わせる。
「あれって…」
「ああ、間違いない」
あとがきやらなんやら?
どーも、アリアです。
今回も短くてごめんなさいね!
今回は清水空語りでした。
途中、アリアくんの話も交えたんだけど、気付いたかなあ?
そして、休日に投稿するだとかほざいたけど土曜日はできそうにないっすわ。
すみません!!(ジャンピング土下座)
イヤ、忙しいんだよね!
朝、部活。
昼、習い事。
3時くらいから夜にかけて、塾。
暇がないっ!!
死にそう…。
んで、今回は三連休なんで、沢山投稿するかもしれない。
するとは言ってない。
今後も読んでくれるとありがたいです。
- Re: 手を抜いて、転移して、少し本気出して。 ( No.13 )
- 日時: 2022/10/10 13:24
- 名前: アリア (ID: PRkwsfL0)
【第十一話 3人で】
「真白!」
私の名前を呼ぶ声が聞こえた。
振り向くと、空音と清水さんがいた。
空音が私に抱きつく。
「心配したんだよ!どうしていなくなったの!?」
空音が私に問い詰める。
それは悪いことをした。まさか、そんなに心配してくれるなんて。
なぜ清水さんが来ているのかは謎だが。
「まあ、積もる話は帰ってからってことで」
清水さんが抱きつく私達を見てそう言う。
「そうだね。帰ろう、真白」
空音が私の手を引く。
私はその手を大切に握って放す。
「…え?」
2人とも驚いた表情をする。
ごめんね。私に帰る気はないんだ。
「私は魔族になったから、帰る気はない」
つっかえることなく喋る。
空音相手だとやはりすらすらと言葉が出てくる。
清水さんはほら…幼馴染みだからさ。
「魔族になったって…。…え、嘘!?なんてことしてんの!?」
空音が怒鳴る。
ご、ごめん…。でも仕方がないんだ。
「じゃあ…魔王側につくってこと?」
清水さんに聞かれて、首肯する。
「そんな…。……」
空音が俯いて黙りこくった。
ど、どうしよう。
困惑していると空音がバッと顔を上げた。
「うおっ」
のけぞりながら次の言葉を待つ。
「私も」
「え?」
よく聞こえず、態勢を元に戻す。
「私も、魔族になって魔王側につく」
「……はっ!?」
驚いて声を上げたのは清水さんだった。
私はというと驚きすぎて声が出なかった。
人間、驚きすぎると固まるものだ。
イヤ、私はもう人間じゃないけど。
「どういうことだよ!?」
清水さんが空音に詰め寄る。
空音はそれに怯むことなく、強く、ゆっくりと告げた。
「私は、真白についていく」
理由になっていなかったけど、清水さんは目を見開き、やがて、やれやれと肩をすくめた。
「じゃあ、俺もついていく」
「「えっ」」
空音と声が重なる。
「真白に嫌われてるのは知ってるけどな。女子2人だけじゃ危ないだろ」
「む。それ、私が頼りないと言いたいのか」
空音が清水さんに抗議するが、清水さんは軽く受け流す。
「実際、そうだろ。女子ん中では運動できる方かもしれねぇけど、俺よりは出来ねぇじゃん」
「む~~~~~っ!!」
そのやり取りを見て笑う。
…ん?てか今、なんて言った?私が清水さんを嫌っている?
え?そんなことないけど。どこでそんな誤解が生まれた?
………思い当たる節しかねえ。
弁解しておこうと思ったが、今はそれどころではないようだ。
「このダンジョンのボス。多分ボス。が、来た」
私の言葉で2人はハッとする。
後ろを向くと、でかい竜がいた。
あとがきやらなんやら?
どーも、アリアです。
いやあ、怒濤の展開ですね。
私が作ったんだけどね。
はっはっは。
………はあああああ。
物語が思いつかん。
このあとどうしよう?
てか戦闘シーンなんてやったことねぇんだけど。
…ま、なんとかなりますかね?
なりませんね?
まあいいでしょう!
これからも読んでくれると嬉しいです。
- Re: 手を抜いて、転移して、少し本気出して。 ( No.14 )
- 日時: 2022/10/24 08:07
- 名前: アリア (ID: PRkwsfL0)
受験なので一旦投稿をストップします。
読者さん離れないでくださいおねがいしまぁあす!!
- Re: 手を抜いて、転移して、少し本気出して。 ( No.15 )
- 日時: 2022/11/21 17:01
- 名前: アリア (ID: yO0nPcAS)
【第十二話 初めてのボス戦】
後ろを向くと、でかい竜がいた。
「…うわぁ…」
デケェ。
最初の感想はこれです。
うん、デケェ。
しかし、今の3人で大丈夫だろうか?私の身体能力がどこまで通用するか分からない。
だけど、強くなるためには戦うしかない。
「やるか」
清水さんの言葉で私はジャンプする。
それと同時に短剣を出す。
竜のお腹を斬りつける。
「グオオオオオオ!!」
少しダメージが入ったみたいだ。
竜の口から炎がでる。
あつっ!
少し当たった…。
空音が素早く後ろに走り、尻尾を短剣で斬る。
竜が悶えている間に清水さんが、背中を短剣で斬りつける。
「毒合成」
清水さんが呟くと目の前に毒の液体が現れる。
そんなスキル持ってるんだ。
清水さんはそれを竜の口が開いた途端に中に入れる。
「グアアアアアッッ!!」
結構効くみたいだ。
隙を見て鑑定すると、やはり毒耐性はないみたいだった。
それを何度か繰り返すが、竜も流石に学習したみたいで、別の攻撃をしてきた。
まあ、攻撃手段を1個封じることができたってことでよし。
あと私達にできることと言えば竜の体を傷つけ、且つ防御もすることくらいだ。
攻防を何度繰り返しただろうか。
しばらくすると、竜は倒れた。
「たっ、倒せた…」
「ふぅ…」
『経験値が一定に達しました。レベル5になりました』
「「「お」」」
3人で声を揃える。
どうやら3人とも上がったようだ。
『スキルポイントを50獲得しました』
お。とすると今は合計70ポイントか。
スキルと交換できるかな。
考えた末、探知というスキルにした。
探知は魔物や魔族、人間、魔法、などなど、なんでも察知できるらしい。
ただしスキルレベルを上げれば、の話。
今の私ならせいぜい魔物を見つけられるくらいだろう。
これで今の手札は鑑定、探知、空間魔法だ。
鑑定はレベル2、空間魔法はレベル4になるときに自然に貰った。
魔王と一緒に魔王城に行くときに使っている。
本当は1回行ったところにしかいけないんだけど、ホログラム的なもので見て行けるようになった。
それでいいんか、空間魔法!
「そうだ。3人のスキルとか、教え合おうよ。その方が戦いにおいても便利じゃない?」
空音に言われて頷く。
「私はHP自動回復、毒耐性。あ、ちなみにレベルは4」
空音が最初に口を開く。
HP自動回復はよさそう。
「俺は毒合成、鑑定、痛覚耐性。レベル5」
「毒合成かー。耐性あるし、私なら少しは耐えられそう」
空音が清水さんの言葉を聞いてそう言う。
「あー、じゃ、万一当たっても少しなら大丈夫だな」
「イヤ、嫌だけどね」
ならば私も取っておくべきか。
痛覚耐性も、痛覚はない方がいいので候補に入れる。
「私は鑑定、探知、空間魔法。レベル5」
あとがきやらなんやら?
どーも、アリアです。
うん、えっと、変なところで終わっちゃった…。
ま、まあええやろ。
受験で忙しいのに投稿できた私を褒めてあげたい。
そして学力がぜんっっっぜん上がらない私を貶したい。
これからも本当にたまに投稿するかも。
受験終わったらばんばんするわ。
別にバンバンするとは言ってない。
それではまた。
- Re: 手を抜いて、転移して、少し本気出して。 ( No.16 )
- 日時: 2022/11/22 23:34
- 名前: アリア (ID: yO0nPcAS)
すみません、ミスがありました。
レベル4で空間魔法を手に入れた、と書いてあるけど、レベル3です。
レベル4で手に入れてたらレベル3で魔王城どうやっていったんだよ!ってなるわ。